平成20年 12月12日(金)
平成20年 12月
文教委員会  
質問内容・答弁
Q:は片桐の質問。
A:は当局からの答弁。

 文教委員会が開催されました。今回私からは、新しい県立高校入試に関する質問を行いました。平成21年春の県立高校の入試は従来の前後期制を廃止は、新制度による入試に変更されます。前後期制による不具合を解消するために必要な制度変更ですが、この点に関して教育現場の意見を伺いました。

Q. 平成21年の入学者選抜は今年10月に県内5地域で説明会を実施し、また11月には県内8地域で進路指導者を対象にした説明会を実施しています。その時の学校、保護者、来年受験する現在の中学三年生の意見や反応はどの様なのものがありましたか。

A. 今年10月14日から17日かけて県内5地域で説明会を開催し、中学校と高校に対して入試制度変更への理解を求めました。10月21日には新制度のリーフレットを受検生に配布し、また11月17日から26日にかけては県内8地域の中学校と高校の進路指導者を対象にした説明会を実施しました。
 その時の反応としては概ね前向きな受け止め方でした。中には、今の時期に制度を変更した理由について、この時期に制度変更をしたことで混乱しないのかといった意見がありました。しかし説明を行ったことで新制度による改善点を理解していただけたものと考えています。

Q. 今年9月議会の最終日、和歌山市PTAの関係者との意見交換を実施した際に、制度変更に関して、特に来年度からの制度変更を行うことの時期的なことについて厳しい意見が出されました。和歌山市のPTA、保護者への説明においての反応は如何でしたか。

A. 来年度からの変更に関する時期的なものについて質問がありました。ただ反応としては、制度変更を前向きに理解しようとする姿勢がありました。概ね制度変更に関して理解していただいているものと思っています。


 以上

平成20年 12月 文教委員会


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