平成20年 3月12日(水)
平成20年度 予算特別委員会
質問(6)内容・答弁
○外国語指導助手配置、9,137万円について。

【質問】
 続いて、公立高校の英語施策である外国語指導助手配置9,137万円について、その実施内容をお示し下さい。


【教育長答弁】
 小学校においては、子供たちに英語や外国の文化に親しんでもらうことを中心にしており、教科書を使って中学校の英語をやるということではない。様々なゲームの形をとったり、遊技のような形で、子供たちに基礎的な単語やあいさつの仕方等を興味づけのためにやっている。日本の教育とは違った経験を、ALTは様々なカードを工夫したり、ゲームを工夫したりしながら、興味づけに取り組んでくれている。

 中学校・高等学校になると、ネイティブな英語の良さというのは、どうしても私たち日本人が教える英語とは違った良さがあるので、そういったネイティブな良さと、それから、それぞれのお国柄というか、文化の香りも子どもたちに伝えていただくという活動を展開している。

 現在、県立学校関係では、25名のALTを配置している。市町村については、それぞれの市町村の教育委員会がALTを雇用し、今、ほとんどすべての小学校・中学校・高校に、ALTは何らかの形で、常駐ではないけれども、週に何回かは学校に行き、子どもたちとふれあっていただいている状況である。


 以上

平成20年度 予算特別委員会について


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