平成17年6月29日(水)
G.平成17年6月
 和歌山市議会一般質問
 (3)・・・観光学部内容・答弁
(3)市長の施策・・・和歌山大学観光学部

 先の6月9日、和歌山大学の小田学長と和歌山商工会議所女性会のメンバーが文部科学省を訪れ「和歌山大学観光学部の設置について」の要望書を読み上げ手交してきました。

 文部科学省からは高等教育局担当の徳永保審議官と高等教育局国立大学法人支援課長の清水孝悦氏の二名の方が、要望書と15,000名からの署名を受け取ってくれました。少子化の中新規学部の設置は厳しいものがありますが、関係者と地元からの要望により受け入れる状況を作り始めています。観光産業に従事する人材を育て観光産業を分析、提案出来る人材を新しい観光学部で育成することで、和歌山県はもとより国の観光振興に寄与することが要望の骨子です。宛名の中山成彬文部科学大臣にも熱い要望は伝わっている筈です。
 その後、二階代議士、竹中大臣、世耕参議院議員、鶴保参議院議員にも挨拶を行い観光学部設置についての協力を求めています。学部と学科の折衷案も出てきているように計画は前向きに進むことを期待しています。

 観光学部設置について和歌山市は一体どのような支援をするのですか。お聞かせ下さい。文部科学省に対する要望の中には、旧丸正ビルの活用案も示されています。もしそれが実現すれば中心市街活性化の起爆剤にもなり得ると思います。その辺りも含めて和歌山市内への観光学部の設置に関する市長の考え、または思い入れをお示し下さい。


答弁者 : 大橋市長
 高野・熊野の参詣道が世界遺産に認定されたことや全国大会誘致和歌山市議会議員連盟の皆様方の御尽力により,和歌山市を訪れる観光客数は平成15年から平成16年にかけて,宿泊客数で約7%の増加となっており,経済波及効果や雇用の創出効果の高い観光産業への今後の期待は非常に大きくなっています。
 また,本市においても「観光の振興」を市政運営の重要施策に位置付け,世界に開かれた交流都市を目指し,和歌山城や海を中心とした観光拠点づくりに取り組んでいるところであり,観光学部設置による人材の育成が重要であると考えています。

 そこで,これまでも具体的な支援として,平成17年5月28日に和歌山大学が観光学部設置に向けて開催した「21世紀型観光を展望する・国際シンポジウム」に対し,後援のほか告知に関する支援を行っています。
 そして,今後の支援については,県や商工会議所とともに設置促進に向けた協議会を立上げ,関係機関と連携を図りながら適切な支援をしていきたいと考えています。

 次に和歌山市内への観光学部設置に向けた私の考えについては,人材育成や観光関連産業の育成のためにも,実現を支援していきたいと考えています。
 また,大学側には旧丸正ビルの活用案もあるとのことですが,和歌山大学や民間事業者が主体的に旧丸正ビルを活用していただくことは,歓迎すべきことであると考えています。
 いずれにしても、本市としては設置を予定しています協議会の中で,県や商工会議所と連携を図りながら市が担うべき役割をしっかり果たしていきたいと考えています。
 以上

平成17年6月 和歌山市議会一般質問について


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