2/28(日)「森先生祝賀会」

【森先生祝賀会】

平成21年度和歌山県文化奨励賞を受賞された森久美子先生。その栄誉をお祝いする会が開催されました。約270人の皆さんに参加していただいたことを、発起人の一人として嬉しく思いますし、参加していただき、お祝いの席に花を添えていただきました皆さんに心から感謝しています。ありがとうございました。
 森久美子先生は、和歌山県にフラメンコの風を吹き込んでくれた第一人者ですし、森先生なくして和歌山県のフラメンコシーンは語れません。今では和歌山市内にもフラメンコ教室があると聞いていますが、先駆者の存在があったからこそ、後に続く人が現れるのです。
 発起人を代表しての挨拶の主旨は次の通りです。
 森久美子先生の和歌山県文化奨励賞受賞祝賀会にご参加していただきました皆さんに心から感謝申し上げます。ありがとうございます。30年が経過しています。
 今から30年前には和歌山県にフラメンコ教室はありませんでしたし、関西でもフラメンコ教室は少なかったと聞いています。私達は、30年のキャリアを重ねてきた森先生のフラメンコを観ることができる幸せを感じたいと思います。平成21年度和歌山県の文化奨励賞の受賞までには30年という時間がかかっています。辛いことや思い通りにならないこともあった30年間だったと思います。それでもフラメンコを通じて、多くの人に情熱、そして生きることの素晴らしさを伝えたいと、諦めないで舞台や教室を続けてきたからこそ、平成21年度の受賞につながったのです。その間に要した期間は30年、日数に置き換えると1万日を越えています。
 ひとつのことを、情熱をもって1万日も続けられる人は、それ程いるものではありません。新鮮なことや好きなことに出会った瞬間、私達はそれに熱中しますが、一週間もすれば冷めて、もう元の自分に戻っています。森先生は1万日も情熱を燃やし続けてきたのですから、今回の受賞を心から喜び合いたいと思います。それでもまだ夢の途中の中間地点です。
 30年前に植えられたフラメンコの種が、今花を咲かせています。私達は、長い時間をかけなくても咲き誇った花を観賞することができます。そんな幸せを和歌山で感じられるのです。
 私も数年前にご縁があって、森先生の和歌山フラメンコ協会の活動に参加させてもらっています。初めて見たフラメンコが道成寺でした。その時の感想を先生に、「先生の今日の素晴らしい踊りは「私のフラメンコ」という固有名詞ですね」と話しましたが、それ以降、拝見させてもらっているフラメンコは、全国に誇るべきものになっていると思っています。
 願わくば、文化奨励賞が新しいスタートとなり、「私のフラメンコ」が全国へ、そしてスペインへと続く、栄光のロードとなって欲しいと思っています。勿論、森先生と舞踊団の皆さんでスペインに向かって欲しいと思います。
 そして森先生の最大の仕事は、今日会場に集まっていただいた舞踊家の皆さんを育てていることにあります。
 本日は、会場にお越しいただいた私たち全員で、授賞式のお祝いができることに感謝しています。お集まりいただきました皆様方に深く感謝を申し上げ、お礼とさせていただきます。ありがとうございました。
 約270人の参加者の皆さんに来ていただきました。フラメンコが和歌山県の誇る文化であることを認識した一日でした。そして森久美子先生に心からお祝いを申し上げます。おめでとうございます。
 参考までに、森久美子先生が和歌山県文化奨励賞を受賞した理由を記しておきます。
 「昭和30年和歌山市に生まれる。25歳の頃からフラメンコを始め、平成元年に2人の子どもを連れて、スペインに留学し、ベレン・マジャ、サラ・バラス等の一流アーティストに師事する。帰国後、和歌山、大阪のカルチャーセンターにおいて講師としてフラメンコの指導にあたる傍ら、「フラメンコ舞踊家まえだくみこ」として活動を始める。
 平成7年自らのフラメンコ舞踊団を結成し、県内外において公演を行うようになる。平成11年には南紀熊野体験博において熊野三山をイメージした作品「もののけ」を発表。翌年にはアメリカ・ニューヨーク州のクィーンズカレッジの芸術祭において、フラメンコと尺八のコラボレーション公演を行う。これらの公演をきっかけにスペイン伝統のフラメンコに和楽器やイリュージョンなど、これまでにない要素を取り入れた独自のフラメンコの世界を築きあげる。
 平成17年以降、イタリアにおいて「フラメンコ〜高野・熊野を駆ける〜」、東京・岐阜において「ファンタスティコ・フラメンコ オペラ座の怪人」、地元和歌山において「ドラマティコフラメンコ〜炎の道成寺・清姫伝説〜」など意欲的な舞台を次々に制作、公演し、大きな反響を呼んでいる。一方で、毎年、スペインより一流アーティストを和歌山へ招聘して共演を重ねるなど、伝統的な本場のフラメンコを伝えることにも力を入れている。
 平成19年より本名の森久美子で活動しており、同年、「フラメンコアカデミア ラ・ダンサアンダルシア」を設立し、毎年のようにスペインへの研修会を実施するなど、後進の指導育成にも力を注ぐとともに、フラメンコ愛好者の裾野を広げようと「和歌山フラメンコ協会」を設立するなど、幅広い活動を展開している。
 フラメンコを通して、和歌山から新しい文化の発信をめざした氏の活動は、本県の文化振興に寄与しているのみならず、今後の更なる活躍が大いに期待されている。」
 森先生と一緒に感動を共有できた一日でした。ありがとうございました。

2/27(土)「ほっとチョコレート」

【ほっとチョコレート】

和歌山市内で活動を行っている「ほっとチョコレート」。毎週土曜日に子ども達と一緒にお絵かきや工作などを教えています。
 その活動概要を引用させていただきます。
 絵画等文化教室を開催。絵等を描いて、隠れた才能を引き出す、ストレス発散、趣味として楽しむことを目的としている。具体的なものは以下の通りです。

  • 自立に向けての練習、憩い、趣味の場を提供する。
  • おけいこ(個々の希望に応じたドリルや工作、手芸等の作品作り、いけばな、絵画等)。
  • 生活習慣を身につける練習(買物、掃除、洗濯、アイロン等)
  • おやつ(おやつ作り)
  • 散歩等外出

参加対象者は、基本的に自分の身の回りのことができる障害児者等(中等部、中学生以上)の方となっています。

 障害を抱えている子ども達の支援をしている団体であることは知っていましたが、直接、お手伝いをさせていただいたのは今回が初めてでした。女性スタッフが熱心に、そして厳しく優しく子ども達を励ましてお絵かきをしてくれていました。大変な活動だと思いますが、毎週、子供児童会館で開催し続けています。
 本日は活動のお手伝いといった位置づけでしたが、参加して学ぶことがありました。世の中は表に現れている世界ばかりではなくて、陰日なたで社会を支えてくれている方がいること。社会での居場所を作ってくれている方がいること。そして自分の時間を支援活動に費やしてくれている方がいること。とても素晴らしいことで、お手伝いができたことを嬉しく思っています。
 子ども達の集中力は1時間も続かないと思いますが、私達が行ったことで集中してくれていました。最初は挨拶も照れていた子ども達ですが、帰り際には随分慣れてくれました。
 お絵かきでは水彩絵の具を使用していました。いろいろな色を使って絵を描いていたのですが、最後に先生から「全ての色を混ぜるとどうなるか試してみよう」との声がありました。皆さんは絵の具の様々な色を混ぜるとどんな色になるか分かりますか。
 答えは灰色です。三原色を混ぜると黒色に近くなり、そこに白色が混ざるので灰色になる訳です。灰色決着という言葉がありますが、その意味が分かったような気がしました。灰色決着とは白と黒の間を取って解決するような印象がありましたが、実は色々な意見を総合して解決方針を見出すことを言うように思いました。ただそのイメージとしては、多くの意見を統合するため何となく裏取引をして解決させるような感じがします。全てのことが混ざることはありませんが、混ぜるとすると灰色決着になってしまいそうです。
 絵の具を混ぜることから、灰色の意味を考えることになりました。
 「ほっとチョコレート」の皆さんの活動に敬意を表します。これからもずっと応援しています。

【訪問活動】

「ほっとチョコレート」のお手伝いに続いて、訪問活動を行いました。午後を過ぎてからの活動となったため、いつもより少ない約30人の皆さんのところにお邪魔させてもらいました。
 Mさんとは楽しい会話に花が咲きました。10年前とは社会が変わっていることに関しての意見を述べてくれました。政治の役割、男性と女性の社会での役割など、大きく変化していることがあります。これから10年も同じような変化の中で生きて行くことになりますが、現在の常識が10年後も常識であるとは限りません。心を縛られずに思い切って行動したいものです。
 Fさんからは「いつも議会報告書を持ってきてくれることに感謝しています。熱心に書いているので楽しみに読ませてもらいます」との意見を。そしてKさんからは「地球温暖化防止対策に力を入れて下さい。新しい技術は取り入れないと地球は持ちません。私たちは良いとしても子どもの世代は困りますから、私達の責任を感じています」と話してくれました。先輩方からいただく意見は大切に思っています。皆さんからの期待に応えるように行動を続けていきます。

2/26(金)「政治経済エネルギー研究会」

【打ち合わせ】

政治経済エネルギー研究会に関する打ち合わせを行いました。今夜、会合の機会を持つための事前準備です。和歌山県の政治も経済も停滞している状況であり、また和歌山県は地球環境問題解決のためのカギを握る自然エネルギー導入の可能性を秘めた地域であることから、グリーン経済による地域再生の夢もあります。現状打破と可能性を秘めた地域であることを意識した活動を展開させたいと考えています。

【高校生】

和歌山市内の某高校に関しての意見を聞かせてもらいました。高校生の態度に関することです。状況に関しては次のようなものです。
 その高校では登校時と下校時に先生が校門で立って挨拶をしているので、生徒の態度には問題はありません。問題は授業の合間の時間の態度です。比較的時間の長い休憩時間に学校の外にやってきて、そして校門前の駐車場に滞在しています。そこでタバコを吸い吸殻をそこに捨てることや、缶ジュースを飲んだ後の空き缶を駐車場の敷地内に捨てるなどの行為をしています。その駐車場は所有者の自宅裏に位置しているため、毎日のその時間帯の状況は分かりません。見回りに行った際に生徒を見つけた場合、注意を促したり怒りますが、毎回とはいきません。その他にも、駐車場の前に住む家の人が、吸殻を拾ったり、空き缶を回収したりしてまちの美観を保ってくれているのですが、抜本的な解決には至りません。
 タバコを吸う行為や空き缶を捨てる行為を無くさなければならないのです。対応策として考えられるのは、先生が見回りをすることや、当該生徒が出没する時間帯に警備員さんに校門で見張ってもらうことです。
 人の視点があると人は自分の心にやましい行為はできなくなります。先生の本分は教育ですから、見回りすることは本来業務ではありません。そこで警備員さんの配置が考えられます。
 このように校門の前で学生の本分に反する行為が続いていると、その高校の評価は低下します。しかも駐車場の所有者だけの意見ではなくて、その地域の皆さんからの意見ですから、地域と共に歩んでいる公立高校としては対応策が必要です。話を聞いて、生徒指導や見回りなどの対応に向けて検討したいと考えています。
 もうひとつの問題としては、高校の内部は禁煙となっていますが、そのため学校の先生や工事事業者の中の喫煙者が休憩時間に校門の外に出て、タバコを吸っている光景が見られるのです。それも頻繁にその光景がありますから、その高校の周囲の人は公立高校のレベルの低下を訴えています。
 教育者や出入りしている事業者が、校内禁煙だからといって、校門の外で喫煙する姿を周囲に曝すことは良いこととは思えません。
 平成22年度から公立高校授業料の無償化が始まります。その予算は国民である私達が支出している税金です。税金負担によって公立高校授業料が賄われることになりますから、税金負担者が納得のできる高校になって欲しいものです。

【和歌浦漁港】

和歌浦の魚は新鮮でおいしいのです。お昼は和歌浦漁港内にある「魚もん屋」の昼食が本当においしいのです。多分一日数食の限定だと思いますが、お刺身定食は県外の方には是非とも食べて欲しいものです。仲間と共に「魚もん屋」に行ってきました。皆さんと一緒に食べる食事は、もっと楽しくいただくことができました。

【マリーナシティ】

和歌山市を代表するテーマパークが和歌山マリーナシティです。生憎の雨だったことから、今日のお客さんは少なかったようですが、観光場所としても買い物場所としてもお客さんに来て欲しい場所です。折角のテーマパークも、投資を怠るとお客さんは遠ざかります。各地の郊外の中にはアウトレットや大型スーパーの進出によって、お客さんを集めている地域があります。
 残念ながら和歌山マリーナシティは投資が止まっているようなので、新しいお客さんを集めるにはパンチが不足しているように感じています。何とか将来に向けた動きが欲しいので、現地に行って視察と協議を行ってきました。雨の中でしたが、和歌山県での立地の可能性を図るため県外から視察に来てくれたのです。人口規模や市場規模と合わせて方向性の検討を行いました。周辺人口の少なさから和歌山県の可能性も厳しさを感じました。 
 例えばアウトレットの場合、100万人の背景人口があることや、大型商業施設の場合であると50万人の人口規模が必要なことが基礎となりますが、残念ながらその数字を超えることはできない状況があります。和歌山県への立地の可能性はゼロではないと思いますが、それに近い程の基礎データの値となっています。
 海からの和歌山市再生は厳しい現実かも知れません。一ヵ所だけの再生ではなくて、地域としての再生計画が必要です。それは民間企業単独で実施するものではなくて、地方自治体として取り組むべき課題であると感じました。

【政治経済エネルギー研究会】

兼ねてから準備を続けてきた政治経済エネルギー研究会の発起人会を開催しました。約30人の皆さんに集まっていただき、会の規約、事業計画、そして役員構成案などをお示ししました。
 和歌山県の元気のなさは歴然としています。なのに現状のままで良いと思っている人がいることは不可解です。今が現状維持だからと言って、このまま現状維持で推移できるとは限りません。むしろ現状維持で良いと思うことは後退に向かうことだと思います。
 皆さんから意見を聞いたところ、「何十年も事業をしてきたけれども、今までで一番状況が悪い」ことや「経営が成り立たない程、取り巻く環境が悪い」との指摘がありました。
 そんな地域環境を変えるためにも、元気な和歌山県のそれ以上を目指す核になるような組織に仕上げたいと考えています。将来のあるべき姿を描き話すことをしながら、現実の一歩目の課題を認識するために、集まって意見交換する場は大切だと考えています。一人の意見が通ることで県が変わることもあります。一人の意見が通らないのではなくて、地域の共通した課題であれば、意見を通らせて変えられる力が私達にあることを意識しておきたいところです。
 和歌山県の明るい未来に向けて、ここからスタートする。スタートすることのできる会員の皆さんが集まりました。ここが核になって地域を支える。そんな歴史の一地点になりたいものです。

2/25(木)「県議会」

【県議会】

県議会定例会の審議のうち、平成21年度2月補正予算案の議案審査が行われました。平成22年度の当初予算案の審議は、3月に入ってからとなりますから、本日は本年度の事業運営に関する精算の差額の補正が主なものとなりました。
 本会議に引き続いて文教委員会が開催されました。本格的な議論は3月に入ってからとなります。
 さて時間を縫って、予算特別委員会での質問項目に関して打ち合わせを行いました。新年度の予算を審議する定例会では予算特別委員会が設置され、予算項目に絞った質疑が交わされます。今回の予算特別委員会は3月11日と12日の二日間が予定されていて、私は11日の午前11時前からの質問を予定しています。
 質問項目は次の四点を考えています。「公立高校授業料の無償化の課題について」、「県入札制度、特に低入札のおける取り扱いについて」、「公立定時制と通信制高校統合の課題について」、そして「県貸付金制度の課題について」です。質問内容はこれから詳細を詰めて行く予定ですから記載することは叶いませんが、新年度予算の考え方に関して課題を議論したいと考えています。
 ただ公立高校の授業料無償化に関しては、国の負担額を超える部分の負担については、県費として負担することによって、公立高校に通学する全ての生徒の授業料を無償化することを考えているようです。公立高校の授業料の無償化に関して、国の負担は一人の生徒について36ヶ月分を負担することになっていますから、仮に留年することになった場合、4年目の授業料は個人負担となるところですが、和歌山県では、県として単独の予算で対応し、無償化を系属させることになっています。
 考え難いことですが、二年目の留年であっても県がその生徒の授業料を負担することになります。また不登校によって出席しなかった場合でも、理由の如何を問わず、授業料の無償化は対象にする予定です。不登校に至る背景において、生徒に影響を与えた事由があったと考えて、生徒の悪さを問わないで育てようとする趣旨からです。
 また公立の定時制の場合は4年生ですから国の負担は48ヶ月までとなりますが、それを超える期間に関しても県費負担で対応することになりますし、公立の通信制高校に関しても在学中の授業料負担は無償となります。但し、正式に入学した生徒は対象になりますが、科目履修生は対象外となります。
 なお、授業料の負担金の支給方法に関しては、現在、国において詳細を検討しているようです。四ヶ月に一度の振込み案がありますが未決定です。ただどんな形の支給になったとしても、公平さに欠けるような取り扱いにはならないことを確認しました。例えば公立高校を退学し私立高校に進学した場合、受け皿となった私立高校の授業料への同額の国からの負担は実施する予定だそうです。

【慰問活動】

週末に予定している慰問活動に関して、慰問の際に必要な機材を取り揃えています。慰問先の子ども達が喜んでくれる姿を描きながら必要な機材を揃えていますが、市内のどこのお店も親切に応対してくれます。慰問活動を肯定してくれるだけではなくて、応援してくれる方がいることを力強く思っています。

【その他】

  • 政治経済エネルギー研究会役員会に関しての打ち合わせを行いました。実学として私達の仕事に役立つような研究会に仕上げたいと考えています。
  • 児童扶養手当に関しての打ち合わせを行いました。理由があって児童扶養手当の支給を受けている方の家庭の理由によって、扶養義務者が現れた場合の取り扱いに関して確認しました。年間取得によって支給されるかどうかの違いがあります。このことに関して対応することができました。

2/24(水)「入札問題」

【入札問題】

和歌山県公共工事の入札に関して話し合いました。公共工事の低入札が増えていることが問題視されています。勿論、低入札は県予算を低減させる効果がありますから、ある意味では歓迎すべきものですが、一方で、低価格で工事を請け負った場合の信頼性への疑問が残ります。あくまでも一般的事例ですが、ある工事を低入札で落札した事業者があります。業界の常識としては、その金額は適正利潤を得られるものではないと話してくれました。つまり赤字覚悟で入札したのか、それとも信頼性を差し引いて仕事を取りに行ったのか分かりませんが、見積もりの内訳を精査する必要があると思います。
 県で適正に内容を調査していることと思いますが、査定内容の公開を求めても情報公開に応じてくれないところに不透明感を感じます。全ての内訳を公開することは、同業他社に企業秘密を開示することにつながりますから適切ではないとしても、ある程度の情報公開をしないと納得性がありません。
 これから更に調査を進めたいと考えていますが、納得できる結果を導くまで調査を行います。

【ライオンズ】

ライオンズクラブの社会貢献活動として、お昼に献血活動のPRを行ってきました。若い方達が献血に協力してくれている姿勢に接して心強く感じました。血液は慢性的に不足しているため、ライオンズクラブによる献血活動は社会参加意識を感じられる意義のある活動だと思っています。
 社会貢献につながったことは嬉しく思っていますが、たくさんの人が献血に協力してくれたため、自分が献血する時間がなかった点が残念でした。皆さんの協力に感謝しています。

【話し合い】

ずっと相談と協議を続けている問題があります。ある会社の経営者が病気で倒れたため、会社と家庭を守っている奥さんの応援です。会社を存続させるのか廃業するのか、そして事務所ビルでの生活を継続させるべきか福祉施設にお世話になるべきかの悩ましい問題です。会社に関しては後継者が不在ですから、これ以上続けることは困難だと思っています。ただ運転資金の借入がありますから、事業を廃止してしまうと、忽ち、金融機関への返済が待っています。そのため、この返済金をどこから調達するのかが問題になります。
 また奥さんとリハビリ中のご主人である社長が福祉施設に入居するためにも問題があります。この自営業者にとって国民年金の支給額はそれほど多くありませんから、福祉施設に入居する費用を捻出することも問題なのです。
 親族の皆さんに福祉事業者の意見と協力できる範囲を説明してもらいましたが、結論は出ませんでした。また事業継続の問題に関しても話し合いましたが、結論はでませんでした。問題の解決にかなりの時間を要していますが、結果が出るまでに辿り着けていません。
 ですから、まずは親族内で、ある程度の意見の一致を求めました。意見が一致していないため、こちらからの提案に対しても、都度、違った見解を出されてしまっています。私としては、親族の意見を尊重していますから、事業を継続するのか止めるのか、事業を止める場合の資産の処理に関して方針を示して欲しいと思っていますし、福祉施設にお世話になるのか、ならないのかについても同様です。
 奥さんと子どもの意見が違っていると、こちらから方針を示して勧めても結論を導けないのです。奥さんの意思を第一と考えていますし親族の意見も尊重しています。その意思統一を図ってくれたら、その願いが実現するように働き掛けたいと思っていますから、今夜にでも親族会議の機会を持って、皆さんが納得できる形の方針を示して欲しいとお願いしました。
 前向きな選択も良いと思いますし、現状のままでも良いと親族で決めたのであれば、その答えも良いと思います。明日も対応することにしています。

【懇談会】

夜は懇談会を実施しました。オーストラリアから帰国した先輩と、世界の中の日本、経済成長のあり方などについて話し合いました。人口減少社会における幸せのあり方や、経済発展との関係について考える機会となりました。

【その他】

  • 特別支援学校の問題に関して話し合いました。学校教育の中では話し合いされる機会が少ない問題について協議しました。学校現場との意見は一致していますが、学内で終わらない問題であれば、当然、社会的説明責任が伴いますから、学校としての価値観と社会的観点からの価値を図っています。
  • 都市計画道路の問題に関して協議しました。県や市が進めている都市計画道路ですが、計画地点で事業を営んでいる方にとっては大変大きな問題です。数年先の事業計画にも大きく関係してきますし、移転や資金計画についても影響があります。道路の事業計画が決定されている事項であれば、早めに対応を行って欲しいところです。
  • 今週末の慰問活動に関して機材調達や打ち合わせを行いました。子ども達が何を期待しているのかを考えて対応するように心掛けています。

2/23(火)「議会開会」

【議会開会】

平成22年2月県議会定例会が開会しました。今回は新年度の予算を審議する大切な議会です。尤も、議会で大切でない議会はありませんから、今回も大切であることを申し添えておきます。
 知事から平成21年度補正予算と平成22年度予算の議案などの提案がありました。この中で、電動式柔道畳の入札が不調に終わったことを受けて、平成21年度予算を繰り越すことに関して質疑の通告がありました。昨年の議会で問題になった案件ですが、入札が不調に終わったことから、再度、問題視されることになりました。補正予算案の審議も大切ですし、平成22年度当初予算案に関しては、和歌山県の経済対策を担う予算案ですから、さらに大切な議案であることを認識して議会に挑みたいと考えています。
 その意味で予算委員として質疑の場をいただいたことに感謝しています。3月11日、木曜日の午前11時から、予算委員会の質疑に立つ予定です。
 また議会日程は本日、2月23日から3月18日までの予定に決定しました。十分に審議を尽くしたいと考えています。
 また議会運営委員会、会派会合を経て、今議会に向けての案件を洗い出しました。その中の一つとして、低入札の問題を取り上げたいと考えています。大きな案件の低入札が増えているようですが低入札事態が問題です。他の事業者が無理だと思っているような金額で落札することは、仕事の品質の問題が問われます。特に建築物や道路で品質に問題があるような事態になれば、県として責任を問われることになります。例えば県工事の仕事を請け負った事業者が、資金力の問題などによって工事を遂行することができなかった場合、県が責任を持てるのかどうかの問題が発生します。
 一般的には工事が中断したことによる責任は持てないと思いますから、低入札の場合は施工能力の審査を十分に行うことが必要だと考えています。入札制度に関して勉強会を持ちたいと思っていますが、その中から問題点を洗いだしたいと考えています。

【高校統合】

和歌山県立青陵高校と同県立陵雲高校が平成23年4月から統合される計画があります。
 青陵高校は定時制、陵雲高校は通信制の学校であり、性質の違う高校を統合するためには、課題を整理しておく必要があります。そこで両校の校長先生と懇談する機会を持ちました。評判の高い両校の校長先生ですが、会ってみて評判通りの熱心な先生であることが分かりました。
 まず生徒のことを第一に考えていること。統合に向かうのであればこの機会に両校の諸課題を解決させる方向で問題提起を行い、改善するように仕向けていく方向性を持っています。長年の懸案である校門の問題や生徒指導室、保護者との懇談部屋の設置など、課題があることが分かりました。
 箱モノに関しては予算枠の問題があり、生徒の不安感の問題に関しては個別指導を継続する必要があります。統合したとしても、定時制と通信制のあり方は変わるものではありませんから、現役学生に正しい理解を求めることが最初のステップになります。
 現在、両校の間では統合に向けて、より良い方向に向かわせるための協議会を持っています。この中でハード設備の問題から議論が始まっています。生徒の皆さん、卒業生の方々の意見、そして先生方の意見を出し合ってもらって、統合して成果があったと感じられる落ち着きどころに向かわせたいものです。
 公務で大切お忙しい中、対応していただきました両校の校長先生に深くお礼申し上げます。ありがとうございました。

【展示会】

和歌山市内の二か所で絵画と写真の展示会が開催されています。両会場を訪れましたが、絵画や写真の趣味を持っている方が多いことに感心しています。そして作品を鑑賞すると、プロ顔負けの作品が並んでいますから、隠された文化度は高いと感じています。
 年間を通じて素晴らしい活動を展開している団体の皆さんの取り組みに心から敬意を表します。

【その他】

  • 食品会社経営者との懇談を行いました。わが国が誇る食品、お米が見直されています。主食であり、わが国固有の文化であるお米を大切にすることは私達の使命です。お米を加工した製品を全国に送り出している会社が和歌山県内に存在していること誇りに思っています。
  • 夜は懇談会を実施しました。新エネルギー会社の経営者と有意義な意見交換を図ることが出来ました。新エネルギーの議論は損や得の問題ではなくて、地球環境問題に関わる文明の問題です。ですから単にビジネスの文化の問題ではなくて、地方自治体として取り組むべき問題なのです。和歌山県は新エネルギー導入に前向きな県ですから、今後の展開への期待感について話し合いました。
  • 介護事業への参画に関して意見交換を図りました。介護分野の仕事は誰でも参入することができますが、その後が問題となります。専門の経営者がいることは当然のこと、福祉分野の法律に詳しい人がいること、人材を確保すること、そして賃金や営業力の問題など、専門的経験や知識が必要で、新規参入は難しい部門の一つになっています。この辺りの諸課題を話し合いました。
  • 和歌山市内の都市計画道路の進捗状況に関して打ち合わせを行いました。平成27年の二順目国体開催に向けて、道路整備は急ピッチで進んでいるようです。政府によると、コンクリートから人への掛け声がありますが、実質的には地域にとって公共工事は必要なのです。人だけではなくて必要な事業としてのコンクリートは大切なのです。

2/22(月)「新年度予算」

【就職問題】

春が近づいてくることは嬉しいことですが、就職の決まっていない現役の学生にとっては、就職が未決定なのに卒業してしまう恐れがある大変な時期に差し掛かっています。既に平成23年度の就職活動が始まっていますから、平成22年春に卒業する学生は大きく出遅れてしまっていることになります。卒業まで後一ヶ月の学生と、希望する職種と就職先について協議しました。
 希望を聞いて早速対応したのですが、時期が時期だけに結果に至る過程が気になるところです。上手く進展してくれると良いのですが、本人の受け答えや志望動機によって結果は異なりますから、線路をつけた後は自分で頑張って欲しいものです。

【風力発電】

県下の景観条例に関して打ち合わせを行いました。和歌山県下にも風力発電の計画地点があります。現在でも数箇所の風力発電設備が稼動していますが、今後さらに増える計画があります。そこで配慮すべきは景観との兼ね合いです。和歌山県には景観条例があり、工作物によって高さ制限があります。風力発電に関しては、この高さ制限以上の高さがありますから、景観条例に基づく届出対象設備となります。ところが全て規制してしまうと新エネルギー施策が停滞することになりますし、経済活動にも歯止めを掛けてしまう恐れがあります。一方、和歌山県の景観価値も守る必要性があり、特に当該地域で暮らす皆さんの意見は汲み入れなければなりません。
 どこで折り合いを見つけるのかが課題となります。環境価値と経済価値、そして景観価値の三方の価値を考量し決着させる必要がありますから、県の景観部門の仕事は重責を担っています。
 ところで景観条例は届出義務がありますが、強い規制権限を持たせているものではありません。余程の景観無視や景観を台無しにするような工作物を設置する場合以外は審査が通過することになるようです。風力発電に関しては、既存の風力発電設備と同等の仕様と設置であれば審査を通過すると思います。
 ここで両者の言い分が対立することになります。県行政は、事業者の意見と地元の皆さんの意見の調整を図る必要に迫られます。特段強い規制ではないので、相当、判断は難しいようです。
 新エネルギー導入の必要性はありますし、経済効果をもたらしてくれる地域振興策としても有効です。そして地元の皆さんの暮らしと健康の問題があります。これからも建設計画が増えてくると思いますから、関心を持って見たいと考えています。

【新年度予算】

平成22年の当初予算案を当局から説明をいただきました。厳しい経済情勢の中、公共投資に関しては積極予算を組んでいます。またそれ以外にも、就職問題や中小企業に対する資金繰り支援、そして地球環境問題への対応や国体関連予算に注目しています。
 午後からのかなりの時間を割いて説明をいただき、全体像が分かりました。後は各論に入り、その予算に対する効果がどの程度になるかを見ていくことになります。
 和歌山市の活性化に関するものでは、中心市街地住宅供給促進「けやき通り第一種市街地再開発事業」に関しての予算が計上されています。当初予算案は58,436千円となっています。これは地主である昭和倉庫と独立行政法人都市再生機構が施行者であり、ホテル棟、商業棟そして住宅棟を建設するものです。総事業費は約37億円。うち補助対象事業費は約12億円となっています。県では既に平成20年度に68,850千円、平成21年度は22,865千円、そして新年度である平成22年度は58,436千円を補助する予定になっています。
 JR和歌山駅前という市の玄関口に位置する場所ですから、和歌山市の命運を握っている事業であると言っても良い程です。ホテルは10階、商業施設は4階。そして住宅部分は14階で78戸となっています。
 和歌山県では初めての都市再生事業ですから、今後の取り組みへの発展も含めて進捗を見守りたいと考えています。

【その他】

本当に空いた時間のない一日でした。電話やメールでの回答もできなかった程です。ご迷惑をお掛けした皆さんにお詫び申し上げます。他の活動内容は次の通りです。

  • 家屋新築に伴う、やや流動的条件の調整事項の協議を行いました。
  • 道路予算に関しての政府と県との考え方の違いに関しての議論を行いました。
  • 地域として停滞している和歌山にとって必要な人物についての話し合いを行いました。
  • 都市計画道路に関しての進捗状況確認。国体に向けた早期進捗に関しての意見交換を行いました。
  • 市内のある地域における電波の問題に関して現場調査結果と、その講評について話し合いました。
  • 県内における福祉施設の現状について協議しました。大きな市になると入居希望者の待機を減少させるために、特別養護老人施設は50床を超える規模の施設が必要ですが、認可しない市もあるようです。福祉計画に基づいてのものだと認識していますが、高齢化の進展に伴って計画の見直しの頻度を高めて欲しいところです。計画が後々まで金科玉条のように捉えられているのはまちにとって不幸なことです。
  • 平成21年度の国体関連予算として県立体育館に導入予定の電動式柔道畳購入の入札が不調に終わりました。これは柔道の国際大会に使用する大きさが112.5畳なのですが、国内の公式大会の広さは128畳であることから、今回、県立体育館に導入する畳の広さを当初の128畳から112.5畳に変更して入札したため、この仕様に対応できる者がいなかったためです。7,000万円を超える物品調達のため国際入札を行ったのですが、国内外からの入札参加者がなく、結果入札は不調に終わりました。
     つまり国際大会仕様の電動式柔道畳を製作しているメーカーは存在しないことになります。通常、国際大会で使用されるような体育館は、畳は敷いた状態になっている柔道専用の体育館だそうです。和歌山県立体育館の場合、他の格闘技の試合と併用するため畳を敷いたり上げたりする必要があり、そのため電動式柔道畳が必要となっているのです。  平成21年9月議会で相当議論した案件だけに、入札不調の結果については、当局の調査不足が指摘されても仕方ないと考えます。国体開催前から問題が発生したことになります。

2/21(日)「訪問活動」

【訪問活動】

本日も約40人の皆さんの自宅への訪問活動を行いました。春の陽気を感じさせる温かい日差しの中、気持ち良く皆さんと懇談させていただきました。感謝申し上げます。
 Mさん。「いつも来てくれるので嬉しく思っています。もう6年前から続けて来てくれていることは分かっています。議会報告書も持ってきてくれているし応援しています。小さな力ですが応援団です」と話してくれました。Mさんの選挙に関する経験談や、成功事例と失敗事例についても示唆していただきました。「誰か一人でも、何でも代わりになって支えてくれる人がいると心強いものですよ。一人で全てをやり遂げるのは大変ですからね」とアドバイスもいただきました。
 Yさん。「ずっと家内と一緒に応援しています。次のステージに進んで欲しいと心から期待して、どんな結論を出すのか楽しみにしています。私たち夫婦の希望がありますから、それを達成するまで前進して下さいね。それにしても始めて会った時からの爽やかな印象は今も全く変わっていないので安心しています。ある市会議員さんのことも知っていますが、集会の時だけ顔を出して偉そうに座っていますし、すぐに帰ってしまうので印象が悪いです。そんな議員を見てきているだけに、いつも丁寧な対応をしてくれていることを嬉しく思います。私たちで次はどこに行くのかなといつも話し合っているのですよ」と嬉しい話をいただきました。
 また「水道に関する依頼を某市会議員に何年も前からお願いをしていました。なかなか実現しないので、市長に質問したところ、市長は私達の要望を全く知りませんでした。これは大きな問題ですから、権限者である市長が知らないと前に進まない問題です。何も伝わっていないことに驚きました。私達への報告と実態が違っている状況を作っている市会議員がいるから和歌山は良くならないのです。もっと親身になってくれる人の登場が必要ですね」と相談がありました。具体的な名前は伏せていたことから誰が対応したのか分かりませんが、不信感を抱かせることは議会にとっては良くないことです。同様のことが起きないよう心掛けたいと思っています。
 Yさん夫婦には、若い頃からお世話になっていますから私の方が感謝しています。いつも温かい言葉を掛けてくれていることに心から感謝しています。
 Kさん。「昨年9月に心臓が痛くなり倒れて救急車で運ばれました。幸い生命は取り留めたのですが、あの時は家内が心臓マッサージをして救急車が来るまでの時間、助けてくれました。助からないと思っていたのですが、迅速な対応だったことから助かりました。あの時はAEDも二度活用しました。こうして今日、あなたと話ができることだけでも嬉しいことです。健康が一番ですから、身体に気をつけて益々、頑張って下さい」とのことでした。お酒とゴルフが好きなKさんですが、昨年の夏以降は、どちらも控えているそうです。健康な身体があってこそ、人生を楽しむことができます。これから人生を実らせる年齢ですから、いつまでも健康で、そしてこの国の行方に関しての話を続けたいと思っています。
 Iさん。「昨年は健康不安があったのですが、今ではすっかり良くなりました。リハビリを兼ねてゴルフも再開しています。県議会に行ってからもう三年も経ったのですか。本当に早いものですね。でもしっかりと活動していることを知っていますから、これからも応援していきます」。大切な身体ですから是非とも気をつけて下さい。
 Fさん。「昨日はテレビで拝見しましたよ。大きく映っていましたね。文教委員会で発言している様子が伺えました。私達が送り出した方ですから、しっかりと活動してくれていることを嬉しく思っています。議会報告書は拝見させてもらっています」と話してくれました。丁寧な対応に感謝しています。
 それぞれの皆さんの考え方に触れ、そして意見交換ができたことから学べることがありました。皆さんと話し合えることが勉強になっています。このような機会を持っていただいた皆さんに感謝しています。

【昼食】

また訪問活動の合間に昼食を兼ねて事務局長を初めとする皆さんとミーティングを行いました。県政や市政の問題や過去からこのまちで継続している諸問題。このまちで名首長が誕生してない理由について。そして人間関係の希薄化に伴う諸問題の解決方法に関しての意見交換の場となりました。
 そして政治と経済の問題を考える会の発足についても議論を交わしました。神戸市や大阪市では、関西から、または全国から人材が集まり、交流しているのでまちは賑やかに発展していますが、和歌山市の場合は市外からの人の流入が少ないので、入れ替わりや外部からの意見や考えが入り込まないのです。交流人口の差が投資の差になります。つまり人が交錯しない地域であったら、この場所の長所を多くの人が知ることはありませんから、どうしても投資先が行われないのです。閉鎖的な空間でいることが発展を妨げているように感じます。

【その他】

  • お二人の方の通夜式に参列させていただきました。突然のご不幸に接して、お参りさせてもらうこと以外にできることはありません。心からご冥福をお祈りしています。
  • 地方政治のあり方に関して意見交換の時間を持ちました。現状では和歌山は良くならないと危機感をいだいている方から懇談の依頼があったためです。トップの考え方によって地域は違った方向に進みます。高速で時間が経過している時代において、目的地に向かうべき時でも安全運転しているようでは、変化は起きませんし投資も生まれません。発展性の見込める地域であることが、投資を呼び込む秘訣です。
  • 教育問題に関しての意見交換を行いました。高校教育の無償化が始まります。これは歓迎すべきことですが、全てが無償化にするのかどうかは意見の分かれることです。公立高校の高校生の授業料を無償化するということは、全て税金で賄うことを意味しています。校則に則って学ぶ生徒ばかりだったら問題はないのですが、授業に出てこない生徒や何らかの理由で不登校になった場合の考え方。そして転校した時の学校への補助金の支出割合はどうなるのかなど、分からないことがあります。ひとつずつ明らかにしたいと考えています。

2/20(土)「メンタル障害への気づき」

【メンタル障害への気づき】

午後からは、古川としこ先生による「メンタル障害への気づき」と題した講演会に参加しました。古川先生の話は生き方を示唆してくれるので、直接対話や講演会をとても楽しみにしています。約1時間の講演でしたが、本当にあっという間の時間でした。
 メンタル障害になる要因は心の二重構造によるものがあります。これは思っていることと行動している状態が違うことを指しています。具体的に示すと分かり易くなります。
 あるビジネスマンが奥さんの誕生日なので、仕事を終えてから早く帰ろうと思っていたとします。そんな時、会社の上司から「今夜飲みに行こうか」と誘われました。
 そのビジネスマンは内心では「断りたい」と思っているのに、発する言葉は「はい、分かりました」となる場合があります。これが心の二重構造です。飲み会に参加している時も、「遅く帰ったに奥さんに叱られる」と思うので楽しくないのです。その差が心の病気につながっていくのです。他者中心の生活をしていることが二重構造となりますから、自分中心の生活に切り替えることが必要です。自分の思っていることを我慢しないで生きることがストレスから逃れる秘訣なのです。
 ですから、思っていることをそのまま発言できる人はストレスが溜まらないとも言えます。尤も、そんな人はそれほど多く存在していないと思いますが。
 ストレスを緩和するためには、心の傍に寄り添える人が絶対に必要です。それが家庭であり家族なのです。帰ってからも家庭内で文句を言われていると、会社で言われ家庭で言われのストレスが加わり、うつ状態になるのです。
 ストレスを感じさせないために実施すべき生活習慣があります。「明るい声での挨拶」、「元気ですか」の声掛け、「御苦労さん」、「今日も頑張っているね」など、明るく元気に相手に声を掛けることです。挨拶や一声掛けが潤滑油として大切なことなのです。
 人との接し方は「受容と共感」の心が大切です。受容とは相手を心で受け止めることです。相手が投手とすれば自分が捕手の役割を果たすことです。内角や外角へ投げてきても受け止める必要がありますし、大きく外れたコースへのボールも身体を使って受け止める必要があります。相手の投げるボールを受け止めることが受容の精神なのです。
 私達は朝起きた時に「今日も目が覚めて嬉しい」と思えるような感謝の気持ちを持つことです。朝起きて小さな幸福を感じられることが、大きな幸せなのです。朝起きて目を覚ますことを幸せと感じられる心を持った人が、幸せなのです。小さなことに対しても「ありがとう」や「感謝の気持ち」を持てる人が精神の安定を保つことができます。
 ところで古川先生は、講演会に招いてくれていることにも感謝しています。いつも講演会の前日は、仕事を終えてから予習をしているそうです。今までの経験と知識、そして本を読み、一つでも何かを掴んで欲しいと思って予習をしているのです。それだけ熱心に準備をしてくれた講演会ですから、話の中から何かを学びたいものです。
 何事にも感謝の気持ちとありがとうの気持ちを持つことが、幸せであることを感じ取りました。
 最後に、トイレ掃除の薦めがありました。私達の家には七人の神様が存在しています。人を幸せにするために幸福の神様が家にやって来てくれます。天から地上の家に最初に到着した神様が一番居心地の良い部屋に入ります。二番目に到着した神様が二番目に居心地の良い部屋に住みます。最後に到着した神様がトイレに住むことになります。
 ですからトイレを掃除したら良いのです。トイレに住み着いている神様は、到着が遅かった神様だからです。遅く到着した理由は、その神様は金貨の入った大きな袋を背中に背負っているため歩くのが遅いのです。そんな金貨を持った神様がいるトイレをきれいにすることで、神様がその気持ちに応えてくれるのです。
 トイレを磨くことは心を磨くことです。心を磨くと得になることがあると思うと、もっときれいにしたくなります。
 以上のような気づきと学びを古川先生からいただきました。毎日大勢のカウンセリングのお客さんが訪れている中、時間を割いて講演会を引き受けてくれました。これで学ばなければ、受講者の資格はないと思いました。

【文化祭】

慶風高校の文化祭に出席いたしました。卒業式まであとわずかの時期に、恒例の文化祭が催されました。副校長先生の腹話術や「ハムレット」の演劇など、見応えがありました。「ハムレット」の練習時間は5日間だったそうですが、出演した皆さんは短期間にセリフを覚えたそうです。
 やる気になれば、本番までに間に合うものです。演劇は悲劇でしたが、高校生らしい「ハムレット」は明るくて、人生は重いものではないことを知らせてくれました。卒業式から入学式へと続くロードは間もなく始まります。希望に続く道が開けていることを感じ取りました。

【シンポジウム】

向陽高校が春のセンバツ甲子園に出場することを受けて、シンポジウム「野球ができる、その喜びをかみしめて」が開催されました。昭和49年以来、実に36年ぶりの甲子園出場です。この中で伝説の名投手嶋清一投手の話が交わされました。嶋清一投手は平成20年に野球殿堂入りを果たしていますが、この嶋投手が再評価され始めた頃から向陽高校野球部に良い循環が起き始めたようです。
 嶋投手の野球殿堂入りの授賞式が夏の甲子園で行われたり、夏の甲子園の行進に当時の向陽高校野球部キャプテンが選ばれたりしています。甲子園が近づいてきた空気がありました。甲子園が遠いと感じるか近いと感じるかで結果が違ってきます。遠い存在だと思っていると、本当に遠い存在になってしまいます。
 平成22年春のセンバツ甲子園出場が決まった後が大事です。春には新一年生が入学してきます。新三年生と新二年生は甲子園の土を踏んだ後に入ってくるのですから、新一年生は甲子園のことを先輩から直接聞くことがきます。新一年生にとっては、入学した段階から甲子園は近い存在になるのです。本気で目指せる環境の中で練習することができます。これが目標を近づけるために必要な心の持ち方です。
 「如何に甲子園が近い存在であることを伝えられるか」。これがこれから先も向陽高校が甲子園に出場できるための鍵となります。
 そして甲子園が決まった今が最も楽しく練習ができる時期です。しんどいけれど楽しいのが今の練習です。そして楽しく練習をすることで実力がぐんぐん伸び行きます。甲子園の心は学校のグラウンドの中にあります。それは毎日の練習が選手を成長させてくれているからです。甲子園という目標に向かって練習を行い、そして成長していくことが甲子園の心なのです。
 このことは私達の生活と同じことです。日常の生活はそれほど変化に富んだものではありません。何気ない日々の繰り返しの中で学び、成長していくのです。その成長の速度は遅いので、自分では成長を実感しているものではありません。しかし毎日を真剣に過ごしていると、やがて周囲からも、そして自分でも分かる程に成長しているのです。毎日歩む一歩の積み重ねが、やがて大きな成果を達成させてくれるのです。
 人生の目標は一気に達成できるものではありません。小さな積み重ねの集大成が目標達成ですから、まるで甲子園を目指す練習に似ています。
 向陽高校がセンバツ甲子園に選ばれたのは、学校名が全国区であること、そして海草中学校の時からのオールドファンがいることも大きな要因だそうです。そして決定的なものは、平和を訴え続けている学校であったことです。24歳の若さで戦争に散った嶋清一投手が平和の尊さを後輩に伝えています。平和だからこそ野球ができる。そんな幸せを伝えられる学校が向陽高校なのです。
 向陽高校の記念館には、ずっと嶋清一投手の写真が飾られています。平和と野球を訴え続けてくれる先輩が存在していることが伝統なのです。嶋投手が夏の甲子園で優勝してから実に71年が経過しています。その甲子園に後輩が戻ってきます。それを想像しただけで楽しくなってきます。
 平成22年の春の甲子園大会では、嶋投手の後輩たちが平和のメッセージを携えて、今を楽しむことの大切さを伝えてくれます。センバツ出場が決定した時に、野球部員が言った「生まれてきた良かった」の言葉。その感謝の気持ちが、甲子園を通じて私達に伝えられます。

2/19(金)「森先生祝賀会」

【森先生祝賀会】

いよいよ2月28日の森久美子先生の和歌山県文化奨励賞受賞を記念した祝賀会が迫ってきました。まだまだ先のことだと思っていたのですが、春の訪れとともに開催日が近づいてきました。早いものです。森先生の祝賀会への出席者もほぼ出揃いました。約270名の皆さんにお祝いしてもらえることになりました。参加していただける皆さんに心から感謝申し上げます。
 今日は森先生と発起人が集まって、祝賀会の進行打ち合わせと参加者把握を行いました。また、祝賀会当日に会場で放映するこれまでのフラメンコの舞台を編集したDVDも完成し試写も行いました。改めて独創的な和のフラメンコの力を感じました。これは誰が真似をしようとも森久美子先生のものです。スペインではない、そして今までの日本にもない和のフラメンコです。勿論、独創性のあるフラメンコを演じるためには、基礎となる本場のフラメンコの基礎力が必要なことはいうまでもありません。それができて初めて、オリジナルのフラメンコに昇華させることが可能となります。
 和歌山県から発信している森先生のフラメンコが評価を得て、森先生の表情を見ると、これからの活動に弾みがついています。和歌山県のこの賞がフラメンコで受賞したのは初めてのことであり、今後、受賞者が現れるかどうかは分かりません。先駆者としての取り組みと和のフラメンコが評価されたものですから、皆さんと共にお祝いすることに相応しいものだと考えています。
 大勢の参加してくれる皆さんの姿を思い描きながら、祝賀会の打ち合わせが進んでいます。

【高校問題】

和歌山市内にある定時制の青陵高校と、通信制の陵雲高校の統合計画が進められています。計画では平成23年度に統合されることになっています。教育委員会が主導しているものですが、実際の教育現場の混乱は少ないようです。この点は安心しました。生徒が現状を不安に思ったり、将来を心配するような事態は避けたいと考えていたからです。
 教育現場と教育委員会の現段階の方針を確認したところ、統合に際して校舎や正門拡大などのハード設備を充実させることを検討しているようです。これは予算を伴う大切なことですが、私は生徒の不安感を払拭させ安心して今まで通り学べる環境を整えることを重視すべきだと考えています。
 学校の主役は生徒ですから、現役の生徒の意見を最も重視すべきものです。生徒の意見を実現することの核として、教育設備の充実やOB会の意見を採り入れることが肝要です。
 現状では定時制と通信制の生徒が学ぶ環境に大きな変化はないようです。通信制で学ぶ生徒が心配しているのは、スクーリングの際に定時制の生徒と同じ授業を受けなければならないことにありました。自分の選択した教育環境を変化させることを好まない気持ちは十分理解できます。その気持ちを最優先させながら、高校統合の取り組みを進めたいと考えています。
 幸い現役の生徒やOB会からは、統合は絶対反対の意見は出ていないようです。ただ希望が100%叶うことは現実社会では稀ですが、少しでも希望に近づけられるような仕上げをしたいものです。
 その他の課題としては、校名、校歌や校旗の問題、ふたつのOB会組織のあり方などがあります。これらの課題は卒業生にとって愛着のあるものですから、納得の得られる形での解決を図りたいものです。
 意見交換をさせていただいた皆さんに感謝しています。
 その中で感動した意見がありました。陵雲高校のOBの方が平成22年4月から、通信制大学で学ぼうとしていることです。60歳を超えての挑戦ですから素晴らしいことです。その契機のひとつとなったのが、母校の統合問題です。通信制で学んでいた時期を思い出して、生涯勉強をやり続けることが大切であることを再び感じ取ってくれたようです。
 大学を4年で卒業することは大変な独力が必要となりますが、年齢に関係なく生涯学習の時代です。通信制高校を卒業した粘り強いTさんですから、通信制大学の勉強もやり遂げられると確信しています。

【低入札】

和歌山県が発注する予定の建設工事の請負単価が、結果として低入札になる場合があります。一般的に和歌山県では、通常の落札であれば見積金額の10%の保証金を金融機関や損保、そして西日本建設業保証株式会社から受ける必要があります。
 また低入札の場合であれば、保証金は30%受ける必要があるのです。つまり低入札の札を入れてきた事業者は30%の資金を調達する必要がありますから、財務内容が関係する率は低くなっています。
 西日本建設業保証株式会社和歌山支店によると、建設工事で30%もの保証金を認めたことは絶対にないようです。例外はまずあり得ないことを確認しました。県は建設工事30%の保障が認められないとなると、入札後の契約条件に適合しなくなります。
 いずれにしても、西日本建設業保証株式会社和歌山支店では30%保障をしている会社はないようです。ひとつの例外を作ってしまうと取捨選択が難しくなります。低入札に関しては民間や行政組織の入札金額の通知を持って契約を締結していますが、この問題に関しては、ゆっくりと話し合いたいと考えています。

【打ち合わせ】

大阪市内からIさんが来てくれました。和歌山市に仕事に訪れた際にはいつも立ち寄ってくれます。最近の大阪の情勢を教えてくれます。大阪府では大阪フルマラソンを企画し、実現する運びになっているようです。フルマラソンを実現すると全国からランナーが集まります。和歌山県内では口熊野マラソンが人気を集めていますが、前日から宿泊で上富田町や白浜町にやってきます。宿泊に伴う経済効果は確実にありますから、フルマラソンは地域振興にも有効な手段です。東京と大阪にフルマラソンが実現しましたから、地方都市でもその気になれば実現可能だと思います。
 和歌山県でフルマラソンを実現してくれたら「必ず来ますから」と話して、大阪に戻りました。ありがとうございました。

【懇談会】

夜は懇談会に参加しました。途中、他の団体とも合流することになり、和歌山市の課題や今後のあり方について意見交換を図ることができた貴重な時間でした。

2/18(木)「警備の仕事」

【打ち合わせ】

朝から数点の案件に関して打ち合わせを行いました。福祉と医療に関して、金融事情に関して、そして新年度予算に関しても協議しました。早朝から時間をいただきました皆さんに感謝しています。

【警備の仕事】

建設現場や道路工事の際に、よく見掛けるのが警備会社の方達です。自動車の交通整理や歩行者の安全確保を行い、道路渋滞が起きないように潤滑油的な役割を果たしてくれています。
 そんな警備会社の経営者と懇談する機会を得ました。ここでは今までのイメージの殻を打ち破ろうとしています。単に安全確保と交通整理だけではなくて、親切丁寧、そしてマナーの良い警備会社を目指しています。従業員の皆さんには応対訓練を実施していますし、児童施設への慰問活動にも参加してふれあいの機会を大切に考えています。外見も内面も磨きをかけようと取り組んでいます。
 社長の元に児童施設へ慰問に訪れた時のお礼の手紙も届いていました。子ども達の素直な気持ちが溢れています。
 さて先日、自動車を運転していたイベント会社の人が、警備員さんの対応の良さに感心し、背中の会社名を見てインターネットで会社内容を調べて電話をしてきたそうです。それは「御社の警備さんの仕事振りが素晴らしかったので感心しました。ついては今年の夏のイベントの警備をお願いしたい」というものだったのです。
 一瞬、道路上で遭遇した一人の警備員さんの態度が、大きなイベントの仕事を呼び込んだのです。警備員さん本人は知らないところで仕事が舞い込んだ事例です。この従業員さんの態度が社会から評価されたことに関して、社長は凄く喜んでいました。一人ひとりの仕事が評価される業態に変えて行きたい。そして若い人たちが警備会社に就職したいと思ってくれるような業界にしたいと抱負を話してくれました。
 社長は自分の会社の警備の制服に誇りを持っています。応接室に大切に飾られていました。「これが私達の会社の仕事の服装です」と胸を張っている姿に感銘を覚えました。
 心を変えるためには行動を変えなければなりません。行動を変えた分だけ、これからの人生が変わっていきます。人は変われるものですし、変わるためには言葉ではなくて行動で示さなければなりません。私たちは、その人の行動内容で社会的評価を行うものです。
 行動が変わり、その心が純粋なものである限り、社会は評価してくれます。社会が評価してくれることによって、人生は変わるのです。
 警備会社の社長と話していて、そんなことを考えました。この瞬間に人生が変わっていると思うだけでワクワクしてきます。
 ただし組織が大きくなっていくと難しいこともあります。一人の態度で評価が上がることもあれば、一人の態度で会社の評価が下がることもあります。たった一人、態度の良くない従業員さんがいることが問題になります。その人の仕事は公共の道路ですから、その一人を数えられない位の人が見ていることになります。仮に100台の車と歩行者が通行した場合、100人が警備員さんを見ているのです。その社会的評価のウエイトは相当なものがあります。一人でも会社の方針に合わない従業員がいると、会社の評価にとって大きな損失です。組織を維持することは、その評価との戦いでもあります。

【保育園問題】

市内の保育園の問題に関して対応しました。子どもの保育や教育は本当に難しいものです。先生は子どもの成長に関わる仕事ですから、子どもの将来の基礎を作るためにも大きな責任があります。ただ子どもは小さいので、保護者に先生の評価を伝えることができません。そこに甘えるような先生ではいけません。保護者の期待している保育や教育レベルと先生の態度に温度差があると問題となります。
 大切な子どもの時期ですから、適切な対応を行いたいと考えています。

【スターシェフ】

ベルギーからマークさんが来日してくれました。そして今年夏のスターシェフイベントの打ち合わせのために和歌山市まで来てくれました。昨年の打ち合わせの段階では、まだまだ遠い先のことと思っていましたが、開催はもう半年後に迫ってきました。私は出席しながらも他の仕事の対応に追われて十分議論に参加できなかったのですが、順調に準備が進み始めました。
 実行委員会にも弾みがつき始めました。そんな感じがしています。

【入札問題】

建設工事の入札問題に関して協議を行いました。今県議会定例会に提案されている入札の議案に関してある情報が集まっています。低入札に関するものですが、現在調査を進めています。かなりの時間を要して協議を行っています。

【その他】

  • 通夜式に参列させていただきました。大勢の皆さんが故人とのお別れのために会場を訪れていました。心からお悔やみ申し上げます。
  • パリから帰国して二年目のシェフと仕事に関して話し合いました。店内の内装もパリで修行をしてきた店の内装をイメージしています。この技術を和歌山市の皆さんに伝えたいとの思いを持ってくれています。この思いが叶うようにお手伝いをさせてもらっています。
  • 風力発電に関しての打ち合わせを行いました。新エネルギーの中で風力発電は注目を集めていますし、県内立地も多いため関心を持って対応しています。
  • 福祉施設への入居の問題について対応しています。本人の意思が明確でない場合、入居の判断は最終的に誰が行うのか、苦慮しています。入居費用の支払いや生活面での支援について協議を行っています。

2/17(水)「建設許可」

【建設許可】

建設事業の件数が減っていることと請負金額が減少していることなどから、建設事業は厳しい事業環境におかれています。一般的に請負金額500万円以下の工事であれば、建設許可がなくても仕事をすることは可能ですが、現在は金額に関わらず全ての業務で建設許可が必要とされています。それは、下請事業者が建設許可を持っていなかった場合に、万が一事故などが発生した時に、元請事業者の管理責任を問われることがあるためです。責任の所在を明確にして、また全ての建設事業者に責任を持ってもらうために行政機関が許可を提供するのは必要な制度だと考えています。
 ところが経営者が変更した場合など、会社の組織や技術者の配置が変わらなくても、継続申請の際に問題が発生する場合があります。つまり建設許可を得る場合、経営陣の中に当該事業の経営者であった経験が5年以上持つ人、最低一人の存在が必要であることです。建設事業者は社会的に責任を持つ立場にあるため、素人ばかりが経営参画しているようでは経営が成り立たない危険性があり、それを事前に回避するためです。
 ところが善意であって、経験者で固められない場合も発生することがあります。仕事を請け負うためには建設許可が必要であり、建設許可ない会社は仕事から排除される場合もありますから、会社にとっては死活問題です。
 従来は問題なかったのに、継続申請の段階で経営者が変更になっていたため建設許可が下りない事例に遭遇しました。新しい経営陣の経営年数が不足している他は何も変わっていないのに建設許可が受けられないとその会社は仕事ができませんから、会社存続の危機に晒されます。従業員さんの生活がありますから、建設許可が下りないから廃業するという選択肢はありません。善意の場合は何とか対応したいところですが、法律の壁は高いものがあります。地方都市で建設の仕事をしている小さな会社を守ることも法律の果たす役割だと思いますが、思わぬ壁もあります。
 小さな会社を大切にすることが地方都市の経済と生活を守ることです。それができない法体系は検討して欲しい事項です。今日はかなりの時間を割いて、この問題に対応しました。

【告別式】

和歌山県知事の父親がお亡くなりになりました。心からのお悔やみとご冥福をお祈りしています。心を込めて告別式に参列させていただきました。別れはいつも寂しいものです。特に永久の別れの悲しみは例えようがありません。平成22年2月定例会を前にしてのご不幸に言葉がありません。

【研究会】

和歌山政治経済エネルギー研究会の発足に向けて打ち合わせを行いました。これから誕生させる組織ですが、今までにない楽しい研修会を行えるものに仕上げたいと事務局長と検討しています。

【国際的な仕事】

英語に関する仕事に就く夢を目指しているKさん、アメリカから故郷和歌山県に帰ってきたのですが国際的な仕事は少ないので、中々見当たりません。才能と経験を活かせる仕事が欲しいのですが、和歌山県には見当たらないのです。
 アメリカ帰りの才能を活かせる機会がないのは勿体ないことです。小学校からの英語教育の導入や国際化の動きに呼応した仕事がありそうなものですが少ないのです。このことも世界から観光客を迎え入れたい都市としては物足りないところです。
 英語が話せる人が仕事に従事できる環境を持った和歌山県でありたいものです。そうなると県内における英語能力は自然に高まると思います。

2/16(火)「議会運営委員会」

【議会運営委員会】

平成22年2月定例会に関する議会運営委員会が開催されました。議会日程と提出議案についての議論が交わされました。
 会期は平成22年2月23日から3月18日までの24日間。平成21年度の補正予算は2月中に審議を行い、平成22年度当初予算は3月1日から審議に入ります。また当初予算議会は予算委員会が開催されます。私は予算特別委員会に入っているため、3月15日と16日の二日間は予算特別委員会の審議を行う予定です。
 平成22年度予算案は、5,345億円で、対前年度比116億円、率にして2.2%の増加となっています。公共投資予算は補正予算を含めて1,193億円で、対前年度比では40億円、3.5%の増加となっています。このように県内経済を下支えするために公共投資予算を増額させる積極予算となっています。公共事業が最大の事業のひとつになっている和歌山県ですから、この増額は経済対策として好ましいと考えています。
 ただ法人税はマイナス112億円、個人県民税はマイナス26億円と落ち込む見通しのため、地方交付税や臨時財政対策債など依存財源で不足を補うことにしています。
 方針としては、長期総合計画の取り組みである元気な和歌山を創造するために、将来の希望につなげる政策と今日の暮らしを守る安心の政策を重点的に推進することにしています。
 平成22年度の新施策における主な事業は次の通りとなっています。

  • 教育・文化分野
    • 地域文化継承のための方言や民話のデジタル化保存2,316万円
    • 特別支援学校での職業教育推進218万円
    • 私立高校生の授業料負担軽減と家計急変世帯の支援などの私立学校振興6億6,160万
    • 第70回国体の開催機運を醸成するための「きのくにスポーツフェスティバル(仮称)」開催1,256万円
    • 世界遺産の追加登録を目的とした関連文化財の調査235万円
  • 福祉分野
    • 保育所・運動場の芝生化の推進や子育て支援を行う市町村への補助4億9,222万円
    • 震災時の安全確保のための母子生活支援施設「県立白浜なぎさホーム」移転整備3,391万円
    • 介護職員の賃金処遇を改善した事業者への補助17億6,901万円
  • 農林水産分野
    • 間伐促進のための森林路網整備1億8,200万円
    • 木質バイオマス利用事業者支援2,400万円
    • タチウオの資源管理技術開発2,083万円
  • 防災分野
    • 県内8施設の災害拠点病院の耐震化緊急整備4億7,171万円
    • 木造家屋耐震化を進めるための防災教育や啓発活動による県民減災運動推進354万円
  • 環境分野
    • 県有施設や市町村施設の省エネ改修などを盛り込んだ県地域グリーンニューディール施策4億8,265万円
    • 自然エネルギー有効活用のため、みなべ町の島の瀬ダムに小水力発電装置を整備5,250万円
  • その他
    • 中小企業融資制度実施に663億円
    • ふるさと雇用再生特別基金と緊急雇用創出事業臨時特例基金61億円
    • 高齢化による社会保障費が464億円

以上、議案は83件。予算関係が30件、条例関係が28件となっています。

【高度化資金の問題】

平成22年2月県議会定例会にも議案として提案されているのが、議案72号の債権の放棄について「中小企業設備高度化貸付金に係る元金請求権及び違約金支払請求権の放棄」と、議案73号の債権の放棄について「中小企業設備近代化貸付金に係る元金請求権及び違約金支払請求権の放棄」についての問題です。
 高度化資金の債権回収率は相当低く問題となっていますし、和歌山県議会では、平成20年2月県議会定例会で、これらの資金の債権放棄を審議し議案を可決した経緯がありますが、同年6月県議会定例会に併せて附帯決議もつけています。
 「権利の放棄について」に係る附帯決議の文面は次の通りです。

「県当局は、中小企業高度化資金及び中小企業設備近代化資金における回収不能となった債権の放棄について、かかる事態に至った責任を強く認識し、猛省するとともに、今後の貸付実行及び債権回収にあたっては、次の事項について特段の注意を払い、適切に執行すること。

  1. 新規貸付実行について
     貸付にあたっては、審査体制の透明性、客観性を堅持し、融資要件、事業計画の妥当性、予算額の正当性はもとより、自己資金の内容及び保有資産の状況等償還能力についても厳正に審査を行い、貸付実行の適否を専門的な観点も含め慎重に判断すること。
  2. 債権の回収について
     債権管理については、今後新たな管理瑕疵を生じさせないよう万全を期すとともに、主債務者及び連帯保証人の償還能力を見極めながら、考え得る最大限の債権回収措置を今後も講じること。
  3. 債権の回収について
     債権管理については、今後新たな管理瑕疵を生じさせないよう万全を期すとともに、主債務者及び連帯保証人の償還能力を見極めながら、考え得る最大限の債権回収措置を今後も講じること。

以上、決議する。
  平成20年6月27日

和 歌 山 県 議 会

今定例会でも、前回と同様の債権放棄に関して議案が提案されました。早速、問題提起があり意見交換を行いました。詳細の調査に入っていますが、貸付時期が古いことや債務者が死亡していることなどから、詳しく調べることは難航しています。
 さらに調査を継続することにしています。

【懇親会】

夜は懇親会に参加しました。日頃からお付き合いをさせてもらっている先輩諸氏との話し合いの時間は瞬く間に過ぎ去りました。福祉分野や医療分野の案件と、市街化調整区域の問題などについて意見交換を行いました。

2/15(月)「委員会開催」

【委員会開催】

行政改革・基本計画等に関する特別委員会が開催されました。本日の議題は、関西広域連合の設立についてでした。関西広域連合は、関西を元気にすること、地方分権の受け皿として発足させようとしているものです。既に大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、和歌山県、徳島県、そして鳥取県の参画が決定していて、平成21年度中に各府県で懸案事項を整理し所管する特別委員会に議決対象となる規約案のたたき台を示すこと、平成22年中に各府県の議会で提案される計画となっています。
 関西広域連合の趣旨を繰り返すと、東京一極集中を打ち破り、地方分権を実現させるため国からの改革を待つのではなくて、地方から現実的なしくみを作ろうとしたもので、関西が全国に先駆けて取り組んでいるものです。ですから先行事例がなく、各府県のどの仕事や権限を広域連合に移管させるのか、予算や人員の規模なども検討している段階で、具体的な決まりごとはこれからという段階です。
 ただ、この関西広域連合が将来に向けての道州制への移行に向かうのか、それとも広域連携の拡大版に過ぎないのか、到達地点は明確になっていません。大阪府知事は、将来の道州制を睨んでいますし、兵庫県知事は道州制には否定的です。和歌山県知事の態度は分からないのですが、道州制と切り離して関西広域連合に参画したいと思っている様子があります。
 問題は、観光広域連合に移管する仕事の予算と権限を渡すとなると、ここが意思決定機関となり都道府県の上位機関になります。そうなると国と広域連合、府県、そして市町村という段階になり、行政の層が一段増えることになります。そのため意思決定の遅れや、和歌山県の立場からすると大阪府や兵庫県の都市型の政策が優先されて山間部で必要な取り組みが実施されない恐れが生じるため、必ずしも得策とは言えなくなります。一方、関西広域連合に権限がないとすると、何のために組織を設立させるのか意味がなくなります。
 いずれにしても分かりにくい組織となっています。その最大の理由は関西広域連合が地方分権の目指すべき姿であると道州制を志向してのものかどうか不明確だからです。道州制を目指す関西広域連合であれば、移行期間的な役割を持たせているので、いずれ府県が廃止され関西州となるため、行政機関の階層が今増えても納得性があります。しかし道州制を目指したものでないのであれば、組織の意味づけをすることは難しくなります。
 ですから、道州制と切り離して地方分権を前に進めようとする姿勢は分かりますが、目的が同じでない府県がたたき台を策定していることから、関西広域連合の役割が不明確になっているのです。基本的に関西広域連合の設立は賛成ですが、県民の皆さんにその役割を具体的に説明することや納得してもらうことは現段階では難しいような気がします。広域連合を現段階で説明をしたら、将来の道州制を目指してのものだと言わないと説得力はありません。
 地方分権は行政機関にとって利点はありますが、地域で暮らしている皆さんの利点は分からないのです。そのため主な議論にならないのです。地方分権、そして関西広域連合に参画することが私たちにとって利点はあるのかどうかが成功の鍵を握っています。住民の皆さんへの行政サービスが向上するだとか、税金が安くなるなどの利点が説明できたら、参画することに問題はないと思いますが、具体的に行政サービスのどこに変化があるのか示せるものが欲しいところです。
 間もなく開催される平成22年2月議会で再度議論を深めることになりました。

【知事県政報告会】

夜は和歌山市内のプラザホープで開催された知事の県政報告会に参加しました。知事就任以降の3年間の県政について聞かせてもらいました。会場からの質問は道路問題と浸水対策に尽きます。皆さんが欲しているものは、快適な生活を支える道路であり、インフラ整備なのです。特に平成21年11月に起きた和歌山市内の大雨による浸水に鑑みての浸水対策は要望が多くありました。今日参加していたのは、主にJR和歌山駅の周辺地域の皆さんです。和歌山市の玄関口であり中心地ともいえる地域が、大雨で床上浸水だとか道路が分からなくなるほど浸水があるとは考えられないことです。最もインフラが進んでいる地域である筈だからです。
 福祉や教育は勿論大切です。それと同じように生命と暮らしを守り支えてくれている道路整備や河川改修を初めとするインフラ整備も大切な事業なのです。今日の質問が、それを表していました。

【その他】

  • 建設業許可制度に関しての協議を行いました。法律に基づいての対応が必要ですが、現実に起きている問題は法律の想定を超えていることがあります。しかも善意の事業者が法律によって阻害されるようなことがあれば、拡大解釈も必要だと考えます。この件に関しては今週中に対応することにしました。
  • 大学二年生が春休み期間中、政治家の仕事を学びたいと依頼があり、事務所のお手伝いをしてもらうことになりました。20歳の男性ですが、若いうちから政治に関心を持ってくれることは歓迎すべきことです。短い期間ですが少しでも得るものがあるように活動したいと思っています。
  • 今年も春が近づいてきました。恒例となっている京都祇園の都をどりツアーの日程が4月8日の木曜日と決定しました。バスツアーとして開催する計画ですので、春の訪れを皆さんと楽しみたいと思っています。

2/14(日)「訪問活動」

【海水浴場】

和歌山市内にある海水浴場。夏には関西一円からお客さんがやって来て賑わいをみせています。その中の一つ、磯の浦海水浴場にはヤシの木二本が植えられました。ヤシの木があることでリピーターが増えたそうです。その理由は、今までと雰囲気が違っているので、違うビーチに来ているようだからというものです。
 そこで片男波海水浴場です。快水浴場百選ベスト10に選定されているビーチですから、観光立県和歌山を目指している本県にとって大切にしたい場所です。そのため平成21年10月に開催された片男波海水浴場に関わる役員会で、片男波海水浴場にもヤシの木を植えたいと議論され、県に要望することで意見が一致しています。平成22年度の施策を見ないと分かりませんが、片男波海水浴場へのヤシの木の植樹について現時点では聞いたことがありません。ヤシの木の植樹は県の財政出動が必要となりますから簡単なものではありませんが、観光施策の一環として地元海水浴場からの意見を取り入れることも考えて欲しいところです。要望を上げても回答がないようでは、県の施策と地元の観光施策に関して温度差がないとは言えません。
 ヤシの木で観光のお客さんの間で和歌山県のビーチが話題になり、リピーターになってくれることがあれば地元として喜ばしいことです。私達の意見を取り上げてくれる行政機関であって欲しいものです。

【訪問活動】

朝から元気に皆さんのところをお邪魔してきました。対応していただいた皆さんに感謝申し上げます。
 Kさんと話をしたのは久しぶりでした。勤務地が東京なので週末に帰るだけのため、会う機会が少ないのです。「私の勤務している特殊法人は、政府の仕分けの対象になっているので新年度の予算案は大変厳しくなっています。でも国にとって必要な研究をしているのですよ」と話してくれました。事業仕分けの映像だけでは伝わってこない大切な仕事があるようです。「仕分けされてなくなったら大変なことです」と笑っていましたが、確かに、今は成果が出せないとしても基礎研究は将来のわが国にとって必要なものです。将来への投資をどう見るかで必要かそうでないのかの評価が違ってきます。仕分けの視点がどこにあるのか、その部分も知りたいと思います。

 Wさんは、ご夫婦で紀三井寺競技場までサイクリングに出掛けていて、自宅を訪問したその時に、丁度帰ってきたところでした。タイミングが良く、会って話しをすることができました。「いつまで経っても年を感じさせないねぇ」と声を掛けてくれました。Wさんとは、もう20年程前から知っていますが、その当時と変わらないと話してくれました。元気な姿に接して、こちらも嬉しくなりました。

 Tさんは、「議会報告書は読ませてもらっていますよ。今日も持ってきてくれたのですね。拝見します」と丁寧に対応してくれました。毎回届けることは出来ないのですが、楽しみにしてくれている方がいると思うと張り合いがでます。

 Hさんからは、「国政は一体どうなっているのですか」と質問がありました。それは「国会は国民生活の幸せに関しての製作を議論する場所であって、与野党ともに一個人のお金の問題を議論している場合ではないでしょう。今一番大切なことは、経済再生と景気回復を図ることです。何を議論しているのでしょうか。こんな議論をするのであれば、国会と呼ばないで政党発表会場に名称を変えたら良いのです。与党も自民党も、支援できないですね」ということでした。
 新年度の政策で必要な経済と雇用の問題について、予算案はあるのでしょうが、議論されている様子が伝わってこないので、どんな対策を講じようとしているのか分かりません。分からないという意見があることは、やはり分からないのです。国会は私達の選挙によって信託を受けた議員で構成している場ですから、国民が分からないと思っているのであれば、分かりやすく伝える責務があります。分からないのは国民の程度が悪いというような態度は絶対にいけないことです。
 また「後期高齢者制度の問題はどうなっているのでしょうね」との問いがありましたが、この問題の議論内容に関しても伝わってきません。やるべきことを実行しようとしているのかどうかについて伝えて欲しいものです。

 Uさんは、「元気にがんばっているね。応援しています」と最初に声を掛けてくれました。この一言が寒い中でも元気を与えてくれます。Mさんは庭の手入れをしていたところでしたが、「小さい力ですが応援していますから」と仕事を中断して対応してくれました。
 今日は約40人の方の自宅を訪問させていただきました。皆さんに感謝しています。ありがとうございました。

【告別式】

昨日の通夜式に引き続いて、Iさんのお父さんの告別式に参列させていただきました。今日で本当にお別れですから悲しみも一入だと思います。笑顔の写真を見ていると、今にも挨拶をしてくれそうな感じがしました。松本さんが昨日話してくれたように、会場にいる私達を見て、お別れを言ってくれたように感じました。やさしい表情と気持ちで、私達を包み込むように。心からのご冥福をお祈りしています。

【勉強会】

勉強会に参加しました。本日のテーマは「戦後日本経済成長の軌跡」についてです。戦後の復興と世界の一流国に成長させた日本経済の秘密は何なのか。その秘密を垣間見ることができました。詳しく記すことはしませんが、ヒントはロシア経済に見ることができます。10年ほど前迄は経済的には貧困国のひとつであったロシアですが、今では世界のお金持ちを輩出している経済大国になっています。しかしロシアの人が急に勤勉になっただとか、急に能力が高まった訳ではありません。国民としての仕事や生活は変わっていないのです。それなのに経済発展を遂げてお金を蓄積している理由はたったひとつです。
 石油や天然ガス資源があることから世界中から投資があったからです。ロシアという特定地域への投資があったことから経済成長になったのです。たったそれだけです。
 つまり他からの投資を呼び込むために何かがその国や地域にあれば、その国や地域は何も変わらなくても経済成長することができるのです。ロシアの場合は石油を掘ろうとする投資が生まれたことで発展を遂げたもので、他に変化はありません。
 経済対策とは、金融施策や公共投資だけではなくて、特定地域に投資を発生させる仕掛けが必要なのです。そして投資とは天然資源や不動産などが代表的なものですから、投資家が投資したくなる案件を所有している国や地域が一気に発展するのです。
 和歌山県の場合も同様ですから、和歌山県の経済が停滞している理由は他からの投資がないことに尽きます。ですから投資したくなるような案件を作り出して投資を呼び込むことが重要となります。お金はモノに投資されて、そのモノは、今度はお金に返りたがるものです。価値あるものに投資すると、価値あるものに見合った額面になってお金は返ってきます。
 投資の重要性を知ることが経済であると学ぶことが出来ました。

2/13(土)「開店お祝い」

【開店お祝い】

和歌山の玉三郎こと新堀玉三郎さんがお店を開店させました。今年初めからお店の準備を進めていたのですが、来週2月15日から開店することになりました。今日は日ごろから交流のある方々が集まったプレオープンとなりました。お店の前では演奏会が行われ、近隣の皆さんへ開店の挨拶をしてからお店開きとなりました。玉三郎さんは肝臓癌を患っているため体力面で店の経営は難しいと思いますが、気力を持って突き進んでいます。ずっと以前に和歌山市の新堀でお店を開いていた経験があり、最後に自分を育ててくれた新堀で花を咲かせたいとの思いから発祥の地にお店を持ったものです。
 お店は交流のある皆さんでいっぱいになり、数人のお店の方がもてなしてくれました。玉三郎さんと慰問活動で一緒している皆さんが中心となって運営してくれるようです。ほぼ全員が応援に駆けつけ店内は活気に満ちていました。開店でホッとしている玉三郎さんも踊りを披露してくれました。昔からのファンの皆さんは、元気な姿に温かい拍手と声援を贈っていました。和みのある光景が店内に広がりました。
 福祉施設への慰問活動1,000回達成と、原点である新堀でのお店復活。病気と闘いながら自分の人生を生きています。そして後継者も現れるなど応援している人が集まっています。小さな取り組みですが、和歌山市の元気のひとつとなっています。

【リハビリ】

ご主人さんが病気で倒れてから元気がなくなっているMさん。弱気なところが見られ、気になるので時々様子を見に行っています。今日は比較的元気でしたが、「もう生きていても仕方ないと思っている」などの言葉を発するのが気懸かりです。現役の社長でもあるご主人さんが病院でリハビリを行っていますが、復帰は難しい様子があり、会社の存続に関しても協議中です。
 ただもう何十年も経営者として、それを支える立場として苦労をしてきたことを知っていますから、後はゆったりとした人生を過ごして欲しいと願っています。Mさんの心が落ち着くまで話をした後、リハビリ病院までご一緒しました。春が来る頃には、環境を変えることで元気になっていて欲しいと思います。

【打ち合わせ】

和歌山市内の不動産の状況に関して関係者と話し合いました。金融貸付の動きと不動産はお互いに連動している部分があり、不動産の価値が低下している中においては金融も動きません。最近は会社の価値を、不動産を初めとする資産と同じように、知的財産や会社の将来性を評価する動きもありますが、やはり価値が形となって見えている不動産を超える評価のものは少ないようです。
 ですから不動産の動向は地域経済に及ぼす影響が強く、普段から注視しています。年明けの現状も動きは少なくて、取引は低迷しているようです。不動産価格は下落していますが、それでも取引に結びついていないようです。経済を支えている原点が低迷している状況からすると、経済が上向くまでにはまだ時間を必要としています。平成22年度の和歌山県予算案では公共事業を増やしていますが、将来の県財政健全化を多少遅らしてでも、現在の景気刺激策を講じることに賛成です。今をかなり犠牲にしているようでは、将来はあり得ないのです。

【ハイチ支援ジャズ】

夜には和歌浦アートキューブにおいて震災に襲われたハイチを支援するためのチャリティジャズライブが開催されました。和歌浦の地からハイチを応援し元気づけようとするライブでした。音楽を通じて震災の被害に遭われたハイチの方を支援する取り組みを和歌浦で実施できたことを嬉しく思っています。和歌浦の夜空から元気な歌声と声援が、遠くの国まで旅立ちました。

【通夜式】

和歌山市内の通夜式に参列させていただきました。闘病中だったIさんのお父さんがお亡くなりになったためです。Iさんの姿、残されたお母さんの姿に接すると言葉がありませんでした。心からのご冥福をお祈りしています。
 さて今回の通夜式は松本恵昌上人が経典を読み上げてくれていました。通夜式終了後、Iさんと共に松本さんの控え室をお邪魔しました。大変お疲れのところでしたが、気持ち良く話をさせていただきました。
 実は通夜式の終わりにお坊さんからとても心のこもった説法を聞かせてもらいました。迫力があり気持ちの入った故人を偲ぶお話だったので、メモを取ろうかと思った位でした。そんな力のある話をしていたのが松本さんであることを通夜式終了後に知り、「なるほど」と納得した次第です。お話の中で特に印象に残ったことを自分の感想を交えて以下に記します。

  • 故人を懐かしんで涙をすることは素晴らしいことなのです。涙を流すことはその人が心に存在しているからです。ここにいなくても、その瞬間、故人はその人と共にいるのです。いつも涙を流すことは兎も角として、時には思い出すことは大切なことです。その人のことを後の時代に伝えることが最大のご供養かも知れません。
  • 次の世界でも再び会えるためには、先に逝った人と魂のレベルを同じになるまで高めておく必要があります。魂のレベルが違うと、次の世で会うことはできません。私達は素晴らしい伴侶に恵まれていますから、伴侶と同じ程度に魂のレベルを上げておきたいものです。ところで魂のレベルは、現世で高めるべきもので、亡くなってから高めることはできません。
  • 今日の出来事を反省することは大切です。反省とは後ろ向きな態度ではなくて、自分を鏡に映すようなものです。鏡を見て正すべきところは正すことが反省なのです。何よりも大切な一日なのに、無駄な時間を過ごしているを反省することで明日につながります。そして今日になった明日の日もまた、反省する日になります。毎日反省ばかりで進歩していないと思っても、それは進歩しているのです。反省のない日が進歩していない一日なのです。今日も反省、明日も同じことの反省で良いのです。自分を鏡で見つめることが今日から明日につないでくれるのです。
  • お世話になった時に相手にお金を渡すことがあります。例えば千円を相手に支払う時に、「これは払いたくないなぁ」と思って相手に渡すことは避けた方が良いのです。それよりも、「良くしていただいたことに感謝しています」と思って相手に支払う方が良いのです。
     お金を支払いする時は、自分と相手の間に大きな丸い水槽があると思ったら良いのです。イメージして下さい。水槽の中にお札を浮かべてお札を自分の方に招くように手を動かすと、反作用で水の流れが円周に沿ってできるので、結局相手の元にお金が辿り着くことになります。自分に引き寄せようとすることは、相手にお金を渡してしまうことになります。
     別のイメージでは、水と氷を入れたコップを自分の方に傾けて飲もうとすると、氷は自分の口から離れた方向に遠ざかっていきます。
     対して、同じ状況をイメージして、お金を相手の方に行かせようと手を動かせると、水の流れは円周に沿って自分の側に戻ってきます。結果としてお金は自分の元にやって来るのです。相手のためにと思ってする行為は、結局、自分のためになっているのです。
     このように自分が行う全ての行為が自分に返ってくるのです。人のためを思ってする行為は自分のためになりますし、相手のことを思わない行為は自分のことを思わない行為となります。全ては自分の思った通りの結果が導かれるのです。

「明日も一所懸命にお努めさせていただきます」の声が響き渡りました。この気持ちが故人に響いていることは間違いありません。明日の告別式も参列させていただきます。

2/12(金)「生ゴミ」

【生ゴミ】

多くの地方自治体においては、生ゴミの処理は焼却処理をしているようです。埋立地が少なくなっていることから焼却しているのですが、地球環境問題の視点からは適切な方法とは言えません。諸外国の生ごみ処分の状況を調査したところ、ミミズによって生ゴミを分解する方法が取られていることが分かりました。ミミズは生ものを分解する働きをしてくれます。具体的には野菜などの生ものを分解し食するのです。ミミズは生きているものは食べないのですが、腐りかけたものを食べるという特性があります。
 その特性を利用して生ゴミを分解するためにミミズを利用することができます。ところがミミズによる生ゴミ分解はビジネスとして成り立たせることは難しいので、日本でミミズによる生ゴミ分解を実践しているところは殆どありません。七か所あったミミズを利用した生ゴミ分解施設のうち六か所は廃業しているので残っているのは一ヵ所だけです。その一ヵ所は和歌山県紀の川市にあります。
 紀の川市のミミズ養殖場を視察してきました。約700坪あるミミズ養殖場には数えきれない数のミミズが生存しています。約200坪の畑一杯にミミズを投入すると一日に1トンの生ゴミを処理することができます。ですから1万坪だと50トンの生ゴミを処理することが可能となります。ミミズによって分解された生ゴミのたい肥は、リンなどを含む高カロリーの土になりますから有機農業に適した素材となります。この土を売ることが可能となります。紀の川市のこの施設で生み出されたたい肥は、全国各地から購入希望があるようです。
 ただ、このミミズ養殖場の本質は地球環境問題に対応することにあります。生ゴミをミミズによって分解することは、生ゴミの焼却量を減量させることになりますから、国連では地球温暖化防止に資する方策として排出権にカウントすることができます。1Kg当たり約0.788の二酸化炭素を削減することと看做されます。ですから温室効果ガス削減に効果があるのです。生ゴミを処理量にこの係数を乗じると、その分を排出権にすることができるのです。
 環境先進県を目指している和歌山県としては、他の府県が実施していないミミズによる地球温暖化対策と排出権確保の取り組みを率先したいものです。このことは難しいことではありません。わが国において生ゴミは分別していませんし、焼却処理することが当たり前のように思っていますが、世界に視点を向けるとミミズによる生ゴミ処理は常識になっています。最も進んでいるのはキューバやドイツで、これらの国では大半の生ゴミをミミズで分解しているのです。他にも香港、オーストラリア、アメリカの2/3の州などでミミズによる生ゴミ処理を行っているように、生ゴミを焼却処分している国は珍しいことなのです。この事実を知っている人はそれほど多くはありません。世界の常識が日本では常識ではないのです。
 ところで紀の川市のミミズ養殖場には熊本市や四日市市から視察に訪れています。県内では和歌山市からも視察に訪れているようですが、和歌山市や和歌山県からの支援は少ないようです。地方自治体がこの生ゴミ処理方法を支援してくれると、一気に広がると思いますが、何故か積極的支援はありません。
 食品の残を分別回収してミミズで処理し、有機肥料として活用する。同時に排出権取引の手段として活用できるので和歌山県が取り組むことで大きな成果が期待できます。和歌山県内で事業を実践している法人があるのですから、今取り組まないと取り組む時はありません。このNPO法人では、和歌山市内の全小学校に、ミミズよる生ゴミ処理のボックスを寄贈しています。金額にして数千万円ですが、これらの無償提供をしているのです。
 これからの活動に関して和歌山県の理解が得られないとしたら、和歌山県を主体とした取り組みを継続させることはできません。他の府県との引き合いがありますが、技術を移転してしまうと和歌山県発の取り組みにはなりません。そうならないためにも和歌山県として支援体制を整えて欲しいと考えています。
 事業所の経営者と現場責任者の方から説明を受けました。ミミズによる生ゴミ処理と地球温暖化防止対策が、地球を救うかもしれないことを認識できました。森林だけで人類が必要とする酸素を作り出しているのではありません。海と土が二酸化炭素を吸収して酸素を作り出しているようです。世界では常識となっているそんな大切な取り組みですが、わが国では取り組んでいないのです。和歌山県が率先して取り組みを行いたいと感じています。

【その他】

  • 送電線に関する依頼事項がありました。和歌山市内の送電線に関する取り扱いの要望でした。早速調整いたしました。
  • 建設業の許認可に関して協議しました。建設業の認可に関しては、法律で詳細が決められているため各府県での独自性は出しにくいのです。和歌山県でも国の基準に基づいた基準があり、その適応について協議したところです。何とかして解決方法を見出したいと考えています。
  • 加古川市在住の方に関する相談を受け、実情に関する調査依頼を行いました。和歌山市を拠点にしていますから、他の府県の取り扱いに関しては事情が分からないのです。それでも横の連携を密にして、より良い郷土発展のために尽くすことを誓い合って懇談会を終了しました。
  • 明日、和歌山市内の事業所の皆さんをお招きしての会合があります。テーマは地球環境問題への個別の対応に関してですが、そのことを理解してもらうために幹部職員との懇談の機会を得ることが出来ました。
  • 明日開店予定の飲食店の準備が進んでいます。お店で提供するための飲料に関して依頼があり対応致しました。厳しい時代ですが、お店の成功をお祈りしています。

2/11(木)「訪問活動」

【訪問活動】

今日は皆さんの自宅への訪問を行い意見交換させていただきました。雨の中でしたが、約40人の方とお会いすることができました。対応していただいた皆さんに心から感謝申し上げます。
 Tさんは写真が趣味で撮影旅行に出掛けています。新年からも京都祇園に出掛けていたので、京都らしい作品を拝見いたしました。仕事においても、各方面の方々と交友関係を築いています。舞鶴や奈良にも友人がいて、今も年に数回は懇親会を実施していることからも、誰からも慕われる人柄であることが分かります。また若い頃に仕事で和した仲間で何十年も会っていない友人からも、年末にはその地元の産品が送られてくれそうです。
 物を贈ってもらうことは、心が通い合っていることの証拠だと話してくれました。お互いに物を贈って交換しているのではなくて、離れていても心はその頃と同じであることを確かめ合っているのです。物の交換ではなくて心のエールを交換していることは素晴らしいことです。
 そしてTさんの奥さんも社交的で、いつも温かく迎え入れてくれます。「こちらに来た時は、いつでも立ち寄って下さいね」といつも切り出してくれます。昨日から友人が加太に来て宿泊したため、地元としてお世話をしていたそうです。友人達が加太を後にして帰ったため、自宅に戻ってきたところで会うことができました。
 古くからの友人を大切にしているTさんと社交的な奥さんがいる家庭は、とても楽しい雰囲気があります。
 Tさんの奥さんからいただいた一言です。「今朝から友人達と加太で過ごせて幸せでした。そして家に帰ったら片桐さんが来てくれていて、また幸せになりました。こんな幸せな日になったことを嬉しく思っています」。
 こんな言葉をいただいた私の一日が幸せです。普通だったら、祝日は人と会うことが少ない日ですが、今日は朝から素敵な人との出会いがあり、幸せの一日が始まりました。

 Mさんは毎日、大阪市内まで通勤しています。平日は会うことができないのですが、今日はゆっくりと話すことができました。「政権交代したけれども、お金の疑惑があるので参議院はどうなるか分からない状況ですよ」との意見です。今日お会いした多くの方がそう言っているように、それが今の社会の空気です。政権交代を図ろうとした昨年のような熱を今年は感じられません。参議院選挙は、政党力ではなくて人間力の勝負になると思います。「大阪府みたいに和歌山県も人が変わらないと変わらないよ。来年の統一地方選では人を入れ替えて若返らないとこのまま和歌山県は沈む方ですよ」との指摘がありました。

 喫茶店を経営していたTさん。健康状態を懸念してお店を閉めていました。近隣の皆さんの交流の場となっていただけに残念です。Tさんと話したところ、「続けたい気持ちはあったのですが、健康を考えると続ける訳にはいきませんでした」と寂しそうでした。喫茶店のあった場所が家庭菜園に変わっていました。「家庭菜園で健康づくりに励んでいる様子が伺えました。健康でいられることが一番です。

 Hさんのルームシアターに招いてもらいました。もう何年も前からルームシアターを設置しているのですが、この部屋に感化されて数人の人が自宅にルームシアターを設置した程ですから、その素晴らしさが分かります。100インチを越える画面は、ブルーレイの画像でも鮮明に写ります。雨の日は映像と音響を楽しむ生活を過ごしています。
 ゆったりとして時間がここでは流れています。

 Mさんの趣味も写真撮影です。昨年から今年にかけて撮影した数多くの写真を見せてくれました。この中から写真展に応募する作品を選定していくそうです。3月初めには信州への写真撮影旅行に行く計画を立てています。バス一台で写真仲間と冬の信州へ写真撮影に出掛けます。同じ趣味の仲間と楽しい時間を過ごすこと。そんな素敵な時間を作り出そうとしています。

 Hさんは7年前からピアノを習っています。習い始めて1年目からピアノ発表会に出場していますから、昨年秋までに6回も出場したことになります。ピアノを始めたのは70歳を超えてからですから、新しいことを始めようとする生き方と気持ちの持ち方を尊敬しています。訪問した時も家の中からピアノの音が聞こえていたのですが、その曲は今年秋に発表会で演奏する予定の「ライムライト」でした。自宅に通していただいて演奏を聴きましたが、映画「ライムライト」を想像させてくれる音が飛び出してきました。演奏会に向けての練習ですから楽譜は見ないでの演奏です。
 続いて以前発表会で演奏した「太陽がいっぱい」も弾いてくれました。その他にも「禁じられた遊び」や「エデンの東」などもレパートリーにあります。学んで向上しようとする演奏している姿に感動しました。70歳を超えて始めたピアノの演奏姿は、格好良かったです。夕方のひと時、素敵な時間をプレゼントしてくれました。

 Iさんを訪ねると、共通の友人の結婚話をとても喜んでいました。「本当に良かったなぁ。昨日会ったら嬉しそうな顔をしていたよ」と話してくれました。言葉も表情も、まるで自分のことのようでした。私達は多くの人に支えられて生きていることを再認識しました。幸せを喜んでくれる人がいること、悲しみを溶かしてくれる人がいることは、それだけで素晴らしいことなのです。そんな人に囲まれていることを幸せと呼ぶことができます。

 最後にKさんです。24時間仕事をしているKさんの親切な対応に接した人は、みんなファンになっています。どんな時間でも、どんな仕事でも喜んで応対してくれる姿に接し、人は感動を覚えるのです。感動を受けた人は、周囲の人にその時の感動を伝えますから、評判はつながっていきます。今日もひとつ仕事をお願いしました。即答で「やらせてもらうよ」と回答がありました。今日も幸せな一日を終えることができました。皆さんに感謝しています。ありがとうございました。

2/10(水)「建設事業」

【研究会】

朝から情報交換を行いました。テーマは思いつくままに、新エネルギー施策、参議院選挙への対応、政権交代後の与党に対する民意についてなどでした。新エネルギーの中でも風力発電が注目されていますが、地球環境問題への対応の手段として、反対に経過との調和や低周波の問題など地元からの意見も多数出されるようになっています。推進か反対かの議論が交わされている中、今後の展開は不透明になってきました。既に兵庫県では新規建設の可能性は極めて少ない状態ですし、淡路島での風力発電計画も地元との関係で進展が遅れています。和歌山県でも計画地点がありますが、全ての地点が進展するかどうかは分かりません。地球環境問題への対応と地元との折り合いが問題となっています。
 地球環境問題への対応の難しさは、総論賛成で各論反対であることに尽きます。
 また参議院選挙に関してですが、政権与党の地元での動きが分かりづらいことから、昨年夏の衆議院選挙のような動きにはならないと囁かれています。だからと言って自民党が受け皿になることも難しいとの意見を聞きますから、期待感は薄れています。関西においては橋下知事の新党構想に関心が集まっていて、既に問い合わせが殺到していると伺っています。ただ参議院ではなくて来年春の統一地方選挙と今年から来年にかけての首長選挙を目指している様子があり、地方が主体の政治への転換を図るための意思を持った集団となりそうな気がします。地方で暮らす人にとっては、国政への関心よりも身近な地方政治に関心が集まっているような感があります。

【低入札】

LED転換による省エネ効果と省コスト化に関して協議を行いました。公共施設を初めとしてLEDに切り替える動きがあります。和歌山県庁でも本館廊下の照明をLEDに切り替えていますから、これから普及に弾みがつくと思います。省エネルギーと経費削減の観点からLEDへの関心が高くなると思われます。今後の動向に関しての有効な打ち合わせとなりました。
 また和歌山県の建設工事に関する入札問題の意見を伺いました。特に低入札に関しては問題がありそうです。意図的なものか偶然によるものか、銀行保証の問題も含めて調査したい項目があります。問題提起を受けた事例を基にして調査したいと考えています。

【津秦天満宮】

津秦天満宮の夏祭りに出演予定のお三味線に関して打ち合わせを行いました。夏祭りでは地元の皆さんに喜んでもらえるような演舞や演奏を行っていますが、今年の夏からお三味線も加わってくれることになりました。地域に愛される夏祭りを目指している神主さんの意向が反映されてのことです。  元々神社はその地域を守ってくれる存在であり、鎮守の森としての役割を果たしてきました。各地域に神社が数多くあり、新年のお参りだけではなくて、今も地域の皆さんにとっては欠かせない存在になっています。ここに日本の伝統文化が加わってくれることは歓迎すべきことですから、この夏の楽しみが増えました。

【建設事業】

和歌山県では建設業界で働いている人がたくさんいます。そんな中、知人を通じて真面目な仕事をしている経営者の方と会いました。仕事に関しての悩み事の相談をいただきました。長年に亘って建設の仕事を行っていますが、これだけ厳しい状態は過去にはなかった様子があります。ですから県から仕事の発注が欲しい訳ではありませんが、せめて県内事業者を支援する姿勢を見せて欲しいというものでした。民間の会社ですから自己責任は当然のことですが、和歌山県の建設事業者の多くは公共事業に関わってきました。直接でなくても大手の下に入ったりしながら、従業員さんの雇用を守ってきたのです。
 平成22年度の当初予算は公共事業予算が増額になる予定ですから、この辺りの事情を理解してのことですが、意見を伺うと、地元事業者の意見を受け取って欲しいと感じました。
 今日懇談した地元の建設事業者は、和歌山県の発展を願ってこの仕事に就いていることを実感しました。和歌山県をどうでも良いと思っているのであれば、地元に固執しなくても仕事量の多い他府県に転出しているかも知れません。地元愛によって郷土を支えてくれていることも認識すべきことだと受け取りました。

【報告会】

夕方からは、今週月曜日に受講したばかりの薬物乱用防止講習会の報告をさせていただきました。薬物に関して知識のなかった私から、学んだことや、私達の責任として薬物には絶対に近づかないでいることの重要性を説明致しました。一度だけの薬物使用でも乱用となり処罰の対象であることや、所持しているだけでも同じく処罰の対象になることもお知らせしました。薬物がどれだけ危険なものであるかの認識をしていただけたと感じています。
 受講したことを後日、自分の言葉で伝達しなければ、知識は忘れますし意識は低下します。そうなると受講した前の状態と何も変わらなくなります。一度でも誰かに伝える機会があると知識の定着度は全く違いますから、今日の報告の機会を与えてくれたことに感謝しています。

【その他】

  • 奨学金制度の改定について説明を受けました。奨学金を受けているのに支払いを延滞した場合の利息や催促に関しての規定を定める条例案が、平成22年3月県議会で議案が提案される予定です。
  • デイサービス開設を希望しているNPO法人の方からの要望をいただき、開設に当たっての必要条件について協議しました。ただし、開設することと後の運営は別物ですから、しっかりとした経営主体と経営意思が必要だと感じました。説明を行い、経営の難しさの認識をしてもらってから申請してもらうように話しました。
  • 夜は懇親会に参加しました。人の通りが少なくて飲食店は厳しい状態にありますが、飲食店はまちに元気を与えてくれます。通りの店の灯り、温かさ、人の交流などは、わがまちをホッとさせてくれます。今日もそんな温かい交流がありました。

2/9(火)「研究会」

【研究会】

昨年末から準備を進めてきた政治経済環境研究会の発足に関して、Sさんと詳細の打ち合わせを行いました。発起人会の開催日時を決定し、名称も政治経済エネルギー研究会と改称することしました。環境問題はエネルギー問題を考えなければ解決はあり得ないので、大きな視点に立つためにエネルギーの単語を入れることにしたものです。
 Sさんは忙しい中、いつも時間を割いて相談に乗ってくれています。しかもこちらの時間に合わせてくれるので、心から感謝しています。

【企業誘致】

和歌山県の産業界にやや底打ち感が出始めているようです。しかし需要に対して供給過剰の状態のままなので既存設備に余裕があり、設備投資に至るまでにはなっていません。それだけ需要が弱いのです。そこで新たな企業誘致の対象として中国企業に注目しています。勿論、中国企業へのアプローチは既に各方面で実施しているもので、目新しいものではありませんから、全く違う視点での取り組みが必要です。既に大阪府橋下知事は中国領事館をWTCへの移転の打診を行っているように、オール関西として全力を挙げて取り組みたい課題だと考えています。中国領事館の移転は本国の問題ですから簡単に結論は出せないと聞きましたが、検討してくれているだけでも凄いことです。
 この移転の実現を核として大阪、そして和歌山に付随する企業の誘致を進めたいと考えています。

【懇談会】

夜は数人と懇談会を実施しました。企業誘致や金融事情に関して話し合いました。厳しい状況認識は共通でしたが、その中に明るさも感じられました。経済が良くないだとか、政治の批判をしていても時間は過ぎていきます。そんな批判をしているよりも自分で行動を起こすことが大事だと結論的なものが導かれました。年月的に、後になって「あの時にやっておけば」と思わないような日々を過ごしたいものです。

【教育問題】

来年高校に進学予定の関係者と懇談しました。中学校までは公立高校で勉強しているのですが、高校進学に際しては私立を考えているようです。教育の質や大学進学を考えると、私立という選択肢に辿り着いたようです。公立教育の質の向上は目指すべき大きな課題ですから、教育の質で考えると公立高校だと思われたいものです。
 ですから選択肢として私立か公立かが欲しいところです。大阪府では公立が私立よりも評価が上回っているような部分があり、選択肢が多く羨ましい感じもあります。
 勿論、進学するのは現役の中学生ですから、後悔しない選択をして欲しいことは言うまでもありません。

【金融機関】

会社の運転資金に関して二件の問い合わせをいただきました。設備もある、技術も良い、なのに仕事が減少している業種の会社です。製造業では上向きの感があると聞くことが多くなっていますが、地場産業では厳しい状態が続いています。和歌山県の場合は地場産業が復活してくれないと全体が回復基調に入ったとは言えません。
 平成22年度の和歌山県予算は公共事業をプラスにしているので、経済対策に重点を置いていることが分かりますが、まず経済対策から入ることの重要性を改めて考える、資金繰り対策に向かい合いました。

【建設業界】

和歌山県内の建設業界の問題に関して二件の相談がありました。どちらも調査が必要な事項ですから詳細を掲載するのは控えますが、県が仕事を発注するに際しては公平性を保って欲しいというのが問題の指摘です。具体的事例を示しての相談ですから対応したいと考えています。

2/8(月)「薬物乱用防止講習会」

【薬物乱用防止講習会】

薬物乱用防止教育講師養成講座が開催されました。後援は内閣府、厚生労働省、警察庁そして文部科学省となっています。「薬物乱用はダメ。ゼッタイ。」をスローガンに掲げて学校教育などでの取り組みを行っていますが、依然として薬物中毒は増加傾向にあります。特に若い人たちが気軽な気持ちで、そしてファッション感覚で入って行く場合もあり、未成年の子どもへの薬物乱用防止教育の実践は大きな課題です。
 間違えやすいことですが、薬物を一度使用しても乱用となりますし、規制薬物を所持しているだけでも処罰対象となっています。一度なのになぜ乱用に該当するのかというと、社会のルールから逸脱した行為であり、社会生活を営んでいる全ての人に迷惑を掛ける恐れがあるため、一度でも使用すると乱用となり厳しく処罰されます。
 日本では無期懲役が最長ですが、中国や韓国では死刑と定義されているほど、社会に与える影響は大きく、社会の迷惑になるのです。また薬物には国を滅ぼす危険性が潜んでいるため、厳しく処罰の対象としています。
 私達が普通の日々と思っている生活のサイクル。ところが薬物の誘惑や好奇心から手を染めると、二度と今のような普通の生活に戻ることはできません。薬物乱用を行うと、薬が切れると精神的、身体的苦痛に襲われ、薬物探索行動にでます。そして乱用を繰り返すことになり、そのサイクルから抜け出すことは困難になります。何故なら、薬物には耐性があり、使い続けると量を増やさないと快楽への効果が薄くなるからです。
 通常、多くの人は善意の環境に囲まれて生活しています。子どもであれば、家族、学校の先生、友達、近所の人などに囲まれた安定した生活が成り立っています。ところが誘惑という悪魔の環境も存在しているのが事実です。人は善意の環境の中にいると、成長し希望に溢れる人生を過ごせ、最後は真の愛情を感じられる生活を過ごせることになっています。ところが一度、悪の環境に身を染めると成長が止まり惨めな人生へと転落します。最後は恐ろしい言葉や暴力に脅される人生が待っています。幸せに生きるためには善意の環境の中で生活をしたいものです。
 そして最も恐ろしいことは、回復することはあっても治ることがないという事実でする。回復させるための施設があると言われていますが、薬物中毒に治療法はなく、一生、抜け出せないで苦しむことになります。
 私たち大人が子どもに対してできることは、薬物の危険性を教えることです。昔であれば、寝た子は起こさない時代がありましたが、いまはインターネットを通じて商品の情報を得ることができるので、寝た子を起こして知識付与する必要があるのです。
 薬物乱用は一度でもやると止められなくなり、身も心もダメになりますから、絶対に関わってはいけないことです。
 さてこの講座を終了すると「薬物乱用防止教育講師」に登録され、認定証が配布されます。子どもへの教育や社会での啓発活動へと視点を向けたいところです。多くの講師が今まで誕生していますが、現代社会では知識より実践が求められています。実践できる講師でありたいものです。
 社会に潜んでいる落とし穴にはまらないように、経験ある大人が子ども達を導くことが経験を伝えることだと思っています。薬物乱用に関してはそれを経験した大人は少ないのですが、未知の世界のものを予防できるように取り組みたいと考えています。

2/7(日)「キャバレー」

【キャバレー】

ミュージカル「キャバレー」は、1929年、第二次世界大戦最中のドイツを舞台にしたものです。細かな内容は分かりませんが、時代が戦争に突入していくベルリンのキャバレーでの人間模様を描いています。ベルリンはナチスが台頭してくる暗い時代に入っていきますが、まちでは人の喜びや恋、生きることの素晴らしさを交えたドラマが展開されています。人は暗い時代だからこそ余計に、生きることを謳歌しようとするのかも知れません。
   その生き方とは人間の本能に基づくもので、極限な状況に陥ると本質的な部分が表面に出てきます。しかし活き活きと生きている人々ですがナチス支配の色が濃くなってきた時、ドイツで暮らすユダヤ人が迫害を受けることになります。引き裂かれるドイツ人女性とユダヤ人男性。時代は容赦なく愛する人たちを離していきます。そしてアメリカ人男性とイギリス人女性の恋も引き裂かれていくことになります。
 それでも人は強く生きようとします。ナチスに怯えることは政府に怯えること。政府に怯えて暮らしていても人生は生きられません。人生は逃げて生きられる程、長くはないのです。限られた時間を生きることは、誰からも支配されることなく愛する人達と生きることなのです。  ところが時代に翻弄されていた筈の女性は強く、ドイツ人として生きている女性は、国の意向に従いユダヤ人男性に別れを告げます。戦争の色が濃くなってきたドイツを捨ててアメリカに帰ろうとする男性は悲劇を迎えますが、一方、女性はベルリンで強く生きる道を選択します。時代に根差してしっかりと生きる女性と、時代から捨てられる男性。
 果たして生きる意味はどこにあるのか考えさせられます。
 主演の一人の藤原紀香さんは、歌と踊りで時代を表現していきます。社会問題に真っ向から向かい合った作品です。前半と後半の間に楽屋を訪れました。「後半は人生を賭けた歌を歌います」と気合が入っていました。人生を賭けた歌とは、生きることは、どんな時代であろうとも、今の自分の望みを実現することを楽しむことなのです。結果は分からないとしても、その結果が出るまでの過程が人生そのものなのです。結果が人生ではなく、過程が人生なのです。
 ですから結果を楽しむのではなくて、目標に向かう過程を楽しむことが大切なのです。人生は人の交差点であるキャバレーのようなもの。道先案内人の道化師は人生の皮肉を歌と踊りで表現してくれます。
 「あなたの人生に幸運を」の言葉が別れの挨拶となります。これから別々の人生を歩こうとする相手に幸運の言葉を贈ること。幸せになるための、今も昔も変わらない法則です。
 それにしても藤原さんの表現力は素晴らしいものでした。時代と人生を背負っている女性の強さが表現されていました。いつまでも鳴り止まない会場からの拍手が、キャバレーから得たものに対するお礼の気持ちを表していました。
 関係する皆さんのお陰で素晴らしいキャバレーを観ることができました。感謝とお礼を申し上げます。

【相談】

夜は25時近くまで相談に応じました。かなり重い案件だったため真剣な対応策を検討することになりました。人は周囲の人の迷惑になるような態度を取るべきではありません。自分の影響によって相手に精神的ダメージを与えることは、絶対にしてはならないことです。ダメージを受けた人は、自分のことを見失うことがあります。人は精神的に追い込まれると、自分のことでも自分で解決できなくなるのです。
 明日の朝に抜本的解決に向けた一歩を、勇気を持って踏み出す一日になります。過ぎ去った今日という過去に縛られないで、明日という今日を踏み出して欲しいと願っています。その一歩を踏み出す勇気は、その人を支える周囲の人が与えたいものです。

2/6(土)「議員ネット和歌山」

【議員ネット和歌山】

午後から議員ネット和歌山の設立会があり出席しました。地域で活動している地方議員が連携を図り、地方分権を目指した取り組みを図ろうとするものです。
 ここで問題提起がありました。
 ひとつは地方分権への備えについてです。
 地方分権というものの地方の足腰がしっかりしていないので、特に和歌山県の南の地域では受け止められない状態にあります。国政のことばかりが話題になっていますが、頭が大きくても足腰がふらついていると、これから先の活動につながらないのです。和歌山県には実際に動ける人がいないところが弱点です。国と同じような議論をしているだけでは和歌山県の地方政治は、現状から脱皮できないと思います。
 ふたつは、県議会初め各地方自治体の議会は3月から新年度予算案が審議されますが、横の連携が図れていないため、大切な施策や予算があっても、その地方自治体限りのものになっています。議員同士が連携を図り、良い施策は水平展開を図ることで、地方自治体施策の水準を向上できることにつながります。2月の議会前にでも勉強会を実施したいとの意見でした。
 続いては、国への意見書や要望は各地方自治体でそれぞれ議決して提出していますが、国に対して意見具申したいものは、統一して提出できるように調整する方が良いという意見です。これは尤もな意見です。和歌山県全体の底力を国に示したいものです。
 最後は、この設立を機会統一した行動を行えるような具体的取り組みを計画してほしいという意見でした。組織を作るだけでは意味はありませんから、事務局としての活動方針を示して欲しいと思っています。
 私からの挨拶の要旨は次の通りです。
 政権交代後、政府が国の改革を行うことへの期待を感じるようになりました。見える形で事業仕分けを行い、人にやさしい予算化を図ってくれていることは嬉しいことです。しかし各地を歩いての意見で最近多いのは、国が進めようとしている政策が、和歌山県に暮らしている私達の意見と違うものが出てきているというものです。全てが一致させることは困難ですが、地方の意見を聞き、取り入れてくれるしくみが必要だと感じています。今回の議員ネット和歌山の主旨は、地方議員が各地からいただいた意見を和歌山県選出の国会議員に渡すこと、そして国政の中で実現してもらうことにあります。いきなり実現させることは困難だとしても、ここで暮らす皆さんの思いを託す努力をしたいと思います。そんな地方と国をつなぐ役割を担う議員ネットになるような取り組みを実施して欲しいと願っています。本日の設立が地方改革の一歩になることを願っています。
 以上です。活発な意見交換を実施することができました。

【大変】

尊敬する活動を行っているKさん。社会的ひきこもりの人を社会復帰してもらうための相談を受けサポートしています。この問題は24時間体制となりますから、一人で抱えることは大変なことです。最近、重いテーマの相談を背負っていたことから寝ないで対応していました。会っても痩せているような気がして心配していたのですが、朝から「大変」と連絡が入りました。Kさんもかなり疲れていた様子がありありと分かるものでした。
 聞いてみると、昨夜も社会的ひきこもりの男性から相談があり、気になることがあったのです。もしかしたら自らの生命を絶っているのではないかとの心配から、一晩中、寝られなかったようです。兎に角、警察で安否を確認してもらって、無事だったことが分かったのでホッとしました。
 一段落したことから、Kさんには「暫くこのことを考えないでゆっくりして下さい」と伝えました。大変な朝でしたが、午後から声を聞くといつものKさんに戻っていたので安心しました。冬本番ですが、春は近くまで来ています。

2/5(金)「スポーツ施設」

【朝の訪問】

朝からお客さんをお迎えしました。和歌山市に所要の出張で来てくれたのですが、少し早い目に来て立ち寄ってくれました。それだけで嬉しいことです。朝の時間は貴重なものですから、その貴重な時間に会いに来てくれたことを心から感謝しています。特に用件があった訳ではなかったのですが、何もないのに訪問してくれたことは歓迎すべきことです。
 和歌山県経済の問題、雇用の問題、街のセンス、公共交通の問題など課題を指摘してくれました。高齢化の県であるにも関わらず、公共交通機関が脆弱なことは将来的にもっと問題になると話してくれました。
 外から見ると和歌山県の良いところも悪いところも分かるそうです。県外からの意見は客観的なものですから大切に聞きたいと考えています。

【スポーツ施設】

和歌山市には県営紀三井寺競技場があります。ここには野球場、テニスコート、陸上競技場などが設置されていて、和歌山県内のスポーツ競技の拠点となっています。ところが、これらの施設が作られたのは黒潮国体の頃ですから、もう40年以上も前のことです。そのため競技場は老朽化しているので、毎年の修繕費は馬鹿にならないのです。限られた予算ですから大規模修繕はできませんが、少なくとも年間1,500万円程度の修繕を行っています。そして平成23年には野球場の全面改装を行う計画があります。二順目国体に向けた準備ですが、一年間、県営紀三井寺球場が使用できなくなるのです。高校野球や少年野球、そして社会人のチームの試合などが組めなくなります。今日の話し合いですから、全国の府県の調査をしているものではありませんが、県庁所在地で公式競技を行える野球場のない地域は少ないと思っています。何とも情けない話です。
 そこで、野球場の改修は分かっていることで代替野球場の必要性はあるのですが、動きは鈍いようです。幸いにして近くに野球場があり、そこが代替施設として活用を図れたら問題は解決します。克服すべき課題はありますが、関係者が真剣に思うのであれば検討の余地はあると思います。
 和歌山県のスポーツ施設は、他府県と比べると恥ずかしいくらい本当に脆弱です。関係者の意見を取り入れながらスポーツ振興を図りたいと考えています。

【経済と環境】

温室効果ガス排出量を1990年比25%削減することを国際公約に掲げているわが国ですから、平成23年度に向けてスローガンだけではなくて各論を協議する時期に差し掛かって来ました。総論賛成で各論反対の声が聞こえ始めています。
 温室効果ガスの排出量の規制は、従来は事業所毎に管理していたら良かったものが、新年度以降、会社毎で排出量の規制が入ることになります。簡単に言うと、例えばマクドナルドのお店一店舗だけであったら温室効果ガスの排出量は少ないため削減目標の対象外でしたが、これからはマクドナルドという会社として温室効果ガスを削減する必要に迫られることになるのです。一店舗辺りの温室効果ガス排出量は少ないとしても全事業所で見ると大きな数値になります。
 ここで問題が生じるのです。経営経済を優先させるのであれば、光熱費や人件費は安い方が良いのですが、地球環境問題を優先させるとしたら、光熱費よりも地球環境負荷を低減させる施策が優先されることになります。
 どちらの価値を優先させるのかは経営判断の範疇です。先に利益を出せるしくみを作った後、地球環境への取り組みを開始するのか、まず地球環境への対応を行ってから余力のある時に企業における経済活動を重視するのかで、経済と環境のどちらを優先させるのか違ってきます。
 理想は経済と環境の両立ですが、現実はそうはいきません。それならどちらを優先させるのか、それは国や地方自治体の施策に左右されるものです。企業活動を優先させることでわが国経済を回復させる方向に進むのか、それとも地球環境問題を優先させて、多少経済力を退化させても仕方ないと考えるのかによって企業姿勢は変わってきます。
 決定事項ではありませんが、温室効果ガス削減目標として真水で15%、排出権で10%を目指しているとの話も聞きます。真水で15%削減を目指すのであれば、環境価値を経済価値と同様に評価すべきものですし、経済価値を優先すべきものであれば、地球環境への積極的関与は見合わせるべきです。
 地球環境問題に関わる新年度の方針がどちらになるかを予測して、事業所では両方の対応策を検討しています。県の新年度予算と実行計画の前に、方向性を示して欲しいところです。

【志】

大阪府は橋下知事が地方自治体を改革するための勢力を構築するために、今年4月から首長や議員の候補を公募する方針を示しています。これは大阪府知事のカリスマに依存しているように見えますが極めて優れた価値観です。関西のリーダーとしての指導力を発揮していることは素晴らしいことです。大阪府下では希望者が殺到していると聞きますが、和歌山県内での動きはありません。関西の一員として残念なことです。関西広域連合からそれに続く道州制に向けて今こそ行動の時期ですが、和歌山県としての動きは鈍いのです。
 ところが志のある人材は和歌山市にも存在しています。そんな関西の中の和歌山を志向した人との話し合いは楽しい時間でした。この相手は、和歌山市を再生するために命を掛けた取り組みを目指している人です。単に和歌山市だけに留まらないで関西を見ている視点を持ち合わせている人に出会うことは決して多くありません。そんな同じ志を持つ同年代の人の出現は心強く嬉しいものです。
 志を持つことがどれだけ大切なことか。お互いに再確認をすることができました。

【懇談会】

夜は懇談会の時間を持ちました。ここでは和歌山県政について深く話し合いました。橋下知事の支持率は80%を超えていますが、これだけの支持を得ている知事は稀なことですが、羨ましくもあります。支持率の高さは大阪府の活力の一端になっていることだと思います。和歌山県では和歌山市長も和歌山県知事も改選期の年に入っています。にも関わらず新人の動きは抑えられています。
 橋下グループ結成の動きと比較して、何とも寂しいことです。自由に志を述べることができる地域と、そうでない地域の差が浮き彫りになっています。
 今度の首長選挙では、地元でこの人だと思える人材が候補者になって欲しいと依頼を受けました。もう和歌山県に微かな縁がある東京からの候補はいらないとの認識でした。
 清新で爽やかな人材が登場することへの期待がありました。和歌山の将来が元気に向かうためにはリーダーの登場が不可欠だという認識でした。

2/4(木)「ニュアンス」

【今どきの就職事情】

今年の春も来年の春も就職事情は厳しい状況です。新卒の就職事情は改善されているようですが、そのことは就職事情が回復に向かっていることとは別問題です。つまり会社が必要としているものは将来を支える人材であり、誰でも採用するものではない訳です。
 中間的には育成する経費を削減するために即戦力を求めることもありますが、それはつなぎ的な要素であり、将来、組織を支えられる人材は新卒から求めています。
 また中途採用においても特定の営業職や技術職は需要があるものの、それ以外の分野の採用は殆どありません。ですから就職事情は表面で言われている以上に厳しいものがあり、採用してもらうことは容易なことではありません。
 頼めば何とかなるだとか、何とかしてもらえるものではないのです。一昔前は有力者に頼むと何とかなっていたようですが、現在の事情は全く違っています。就職問題は最も重いテーマのひとつなのです。

【ニュアンス】

人の社会は難しいことが多々あります。仕事の根本は信頼関係にありますから、紹介者があれば、紹介者を通して物事を進めます。それが信頼関係であり、紹介者を飛ばして直接取引することは信義に基づかない場合がありますから、極力避けたいところです。
 ところが何事でもそうですが、人を介すると微妙なニュアンスがずれていくことがあります。AさんとBさんが話して合意を得たことが、BさんがCさんに伝える段階では10の話の中身の内8が伝わる程度で、CさんがDさんに伝える段階においては6の内容が伝えられるに過ぎません。この時点で10の内容の内、6だけが伝わっていることになります。Aさんの本意がCさんに伝わらなくなっているのです。ここですれ違いやずれが生じますから、AさんとCさんの間には信頼関係が構築されなくなるのです。
 仕事は信頼関係に基づいて進めますから、信頼関係に基づかない仕事は進めることはありません。ですから、多くの人が介入する仕事はうまく進まないのです。
 一番良いのは当事者が直接話し合うことですが、人の社会は方程式通りにいなかいもので、諸事情によって人が介することになるのです。ニュアンスの違いから、結局、信頼関係が崩れて仕事が進まなくなります。そんな事例は多々経験してきましたが、それにしてもプラスに進めている事柄がマイナスに作用している事例に遭遇すると、「一体どうなっているの」と思うことがあります。
 ニュアンスを正確に伝えてもらうことは大変難しいことですし、ニュアンスが違った結果、信頼関係が崩れることは悲劇です。この問題を解決するための簡単な方法は、直接話し合うことに尽きます。揉め事が起きたら原点に戻ること、問題が発生したら原点に戻ることを都度確認することで、もつれた糸を解くことができるのです。原点に戻ることで原理原則から外れない仕事をすることができます。

【祝賀会】

森久美子先生の和歌山県文化奨礼賞祝賀会に関して、出席者の確定を急いでいます。併せて当日、皆さんにお配りする冊子の編集も行っています。今日は県知事と和歌山市長に冊子掲載用のお祝い原稿の依頼を行いました。突然の申し出にも関わらず対応していただいた皆さんに感謝しています。

【懇談会】

夜は懇談会を行いました。日頃から大変お世話になっている方との懇談会は楽しい時間でした。先輩とは有難いもので、「県議会議員」としての立場があることを認識した行動を意識した方が良いとのアドバイスをいただきました。確かに、信頼できると思っている皆さんから頼みを受けた事項については、その思いが成就するように全力を尽くしています。ところが依頼した側との意識の温度差があります。絶対に無理を聞いて欲しいと思っている人もいれば、気軽な「上手く進んだら儲けもの」という気持ちで依頼してくる人もいます。仮に、後者のような気持ちで依頼された事項でも私は本気で取り組んでいます。その相手は県議会議員からの依頼だからと思って真剣に検討してくれますから、善処できるような方策を模索してくれています。
 ところが私が仕事をしていることに関して依頼した相手から裏事情を聞くと、立場を利用しようとする人も存在しているようです。人は都合の悪いことは隠していることがあります。私がその事情を知らない場合でも、相談を受けた仕事に対して真剣に取り組むことで、その依頼先の相手はグルで策略を練っていると思っている場合もあるようです。
 このように「利用しようとする人がいるのでそのことに気をつけて下さい」との意見をいただきました。自分が正義だと思っていることでも、そうではない場合もあることに気をつけたいと思った次第です。

【その他】

  • 将来に向けたバイオ燃料のあり方に関しての協議を行いました。日本よりも欧州の方が取り組みは進んでいるようです。
  • 保育園の問題に関して協議を行いました。個別の保育園の事情に関しては当事者ではないため細かいニュアンスは分かりませんが、双方の意見を聞いて対応したいと考えています。

2/3(水)「向陽高校」

【新エネルギー】

一時期の熱気ほどの新エネルギーへの期待感はありませんが、地球温暖化対策としての新エネルギーの期待はあります。ただ現実は追い風ではなくて、例えば風力発電は適地となる用地確保が困難なことや、低周波の問題があり進展していないようです。また太陽光発電に関しても初期投資が大きいため参入機会は限られています。そんな中ですが、地球環境問題とエネルギー確保の観点から新エネルギーの重要性は変わるものではなく、引き続いて可能性を追求したいと協議しました。

【向陽高校】

春の選抜甲子園大会に出場が決定した向陽高校。関係者の喜びは相当なものがあります。改めて甲子園の凄さを実感しているところです。昨日も大阪市内でいると「おめでとう」の一言を掛けてもらいました。何のことかと思っていると「母校が甲子園に出場ですよね」とおめでとうの理由を聞かせてくれました。本当にあちらこちらから祝福の声をいただいています。
 さて向陽高校硬式野球部B会の堀内会長と正岡副部長が訪ねてくれました。何としても野球部員に甲子園では全力で戦ってもらいたいとして、向陽高校のOBを中心に協賛金のお願い活動を開始しています。しかし36年ぶりの甲子園大会出場ですから、協賛金の集まり方が分からないのです。海草中学校の時代から伝統ある向陽高校ですから、その名に恥じないように甲子園に送り出したいものです。平成21年は伝説の島精一投手が野球殿堂入りを果たしたように、伝統校復活の機運がありました。大先輩に続けとばかりに、現役の野球部員は島投手の殿堂入りの翌年に甲子園出場を果たしてくれました。
 堀内会長は、向陽高校の事務長に赴任してから、三年以内に甲子園出場を果たすことを宣言していました。それを前倒ししての甲子園出場ですから、喜びはひとしおです。この堀内会長の心意気に応えて後方支援を行いたいと考えています。
 向陽高校のグラウンドにはOBが資金を出し合って、野球部の練習を道路から見ることができるように塀の高さを一部低く改造しています。近所やOBの方々が応援に駆け付けているようです。このように地域全体で硬式野球部を支援している空気が甲子園への後押しになったと思います。
 海草、向陽の卒業生は24,000人いますから、極力皆さんの支援をお願いしたいと思っています。36年ぶりの快挙は予想以上の盛り上がりを見せています。やればできるは真実ですが、できたらもっと良くなることも事実だと感じています。

【お礼】

ある方が、わざわざ紀の川市貴志川町からお礼のために和歌山市に来てくれました。私は何もしていないと思っているのですが、先様にとっては「嬉しい出来事」だったようで、寒い中、お越しいただきました。ここでは内容を伏せますが、ほんの少しのことがお役に立てていることの素晴らしさを感じました。

【NPO総会】

青少年の活動を支援するNPO法人の総会が開催されました。私も理事になっている関係上、出席させていただきました。経済危機の中ですから各方面からの支援は減少していますが、NPO法人の社会的使命を果たすために、厳しくても活動を停滞させないように取り組むことを確認しました。
 直近の活動に触れながら理事の皆さんと懇親を深めることができました。皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。

2/2(火)「ちょっと良い話」

【ちょっと良い話】

ある方との会話の中での話です。寒い冬、家庭の電気温水器の調子がおかしくなり、お湯が出なくなったそうです。そこで電気温水器を購入した先に電話をして現場調査をしてもらいました。現場での回答は、「直ぐに修理できないので2日〜3日時間がかかります」というものでした。この寒いのにお風呂に入らないで我慢しなければならないのですか」と質問したところ、「そうです」という答えでした。
 話にならないので帰ってもらい、その後に別の電気工事店に状況を説明したのです。すると直ぐに現場に来てくれました。しかも簡易ボイラーを持って来てくれてのことです。電気温水器の調子がおかしい時のお客さん用の応急措置として、この電気工事店では2台のボイラーを備えているのです。直ぐにボイラーを接続してお湯ができるように直したあと、電気温水器の不具合点検を実施してくれたのです。そのお陰で、この方はお風呂に入ることができました。
 何気ないことですが、お客さんの生活の連続性を途絶えさせないように備品を配置している電気工事店のサービスは感動的でした。それと比較して、修理するまで時間を要するため何もできないと回答した電気工事店のお客さんへの対応は疑問です。できないことでも、他と比較するとその違いが浮き彫りになります。仮に同じ結果であっても、対応の仕方によってサービスレベルに差がでます。後の電気工事店の話し方は力があり、「本当にお客さんのためを思って話してくれている」と感じたそうです。
 翌日、この方は職場の同僚に、ふたつの電気工事店の対応の違いを話したそうです。そして「電気のことで困ったら、○○電気店が親切ですよ」と薦めたと聞きました。評判は、第三者の意見から広がります。
 この話を直接聞いた私は少し感動して、早速、この電気工事店に連絡を取り、一人のお客さんを紹介しました。「購入してくれるかどうか分かりませんが」と依頼すると、「買ってくれるかどうかは別問題です。紹介してくれるだけで嬉しいことです。早速、連絡を取ってみます」と明るい声が返って来ました。
 なるほど、これだけでも気持ちが明るくなりました。私も周囲の方に、この親切な電気工事店があることを伝えました。

【中国のこと】

お隣の大国、中国は東アジアのパートナーとして、市場経済の貿易先として、重要な国です。ところが実態を良く知りません。相手と付き合うためには、お互いのことを知ることが前提です。そこで南方航空大阪支店を訪ねました。とても親切に中国のことや日本との関係を説明してくれました。日本に進出を考えている中国企業は数多くありますし、逆に中国進出を考えている日本企業があります。うまく橋渡しができると両国にとって利点があります。政治的な問題と経済問題は別物ですから、まずは経済的な面から良いパートナーでありたいものです。
 既に中国のGDPはアメリカに次いで世界第二位であり、単年度の数字の上では日本の経済力を上回っています。その国との関係を考えない訳にはいきません。
 先月に訪問した頭山先生も「お隣の国は社会主義国家としての中国ではなく、市場経済の中国という見方をしなければならない。つまり同じ市場主義経済の国としての関係の時代に突入しているという認識でのお付き合いが必要」であるという主旨の話を伺っています。
 多くの人が思っている昔の中国とは違っているのです。一か月前の中国とも違いますし、正に現代の中国との経済は協力関係にあるべきなのです。例えばアメリカドルの保有高は中国が一位、日本が二位ですから、覇権国であるアメリカに立ち向かっていくためにも両国の協力は不可欠です。アメリカが新通貨に切り替えるとしたら、最も影響を受けるのは中国と日本だからです。
 ただ経済力を身に付けている中国ですが、日本のサービスや日本製品の高い品質を求めています。日本からはこれらのソフトを提供し、中国からは日本にも進出してもらうことも考えるべき課題です。現に大阪府に中国企業進出の噂もありますから、両国の関係を良いものに築きたいものです。大いに収穫のあった訪問でした。

2/1(月)「第一期生」

【相談事】

皆様のお蔭様で、数多くの相談事を受けさせてもらっています。昨年秋以降、急激に相談の依頼が増加していることから、余裕のある時間が極端に少なくなっています。「急遽、相談」と連絡が入っても、生命の危機や相当時間が限られている場合を除いて数日待っていただく場合が多くなっています。ご了承ください。
 只でさえ、時間をいっぱいに使用しているため、後の予定がずれ込んでいる状況を反省して、お一人様当たりの時間を確保するようにしているのですが、それでも後工程で調整する必要が生じる場合もあり、なるべく皆様に迷惑の掛からないように考えています。
 今日は先週末に相談の依頼を受けていた重い案件がありました。その方にとっては大変な問題が襲い掛かっています。家族で受け止めているような問題で、現状を維持するための措置は極めて困難なものです。でもその状況下でも何とか最善の結果を導きたいと考えています。
 「人生は谷が多いなぁ」と話していましたが、谷底にいる時は、その先は見えないものです。直ぐに地上に引き上げることは難しいとしても、光だけは照らして勇気付けたいと思っています。今日は何とか急場を凌ぐことができました。周囲の皆さんと一緒になって、乗り切るための体制を整えたいと考えています。

【講演会打ち合わせ】

平成22年1月20日に予定している「メンタルヘルス」に関する講演会の打ち合わせを講師の古川先生と実施しました。事前に受講者の関心事や目的を明確にさせて、より効果的な講演会にするために実施したものです。数多くの講演を行っている古川先生ですから、仮に打ち合わせを行わなかったとしても、受講者に素晴らしい成果を持ち帰ってもらえると確信していますが、実施する限りより良い成果をお土産にしてもらいたいとの思いから、詳細打ち合わせをしたものです。
 ストレス社会に突入して久しいため「メンタルヘルス」教育を受講している方は大勢いると思います。しかしそれが役立っていると感じている人は少数派だと思います。知識として理解していても、周囲の人との関係において、自分が複雑な人間関係に巻き込まれた場合に対処できることは容易ではないからです。人間関係のあるどこの組織でも、メンタルサポートが必要な時代になっています。
 今回の講演会は組織の役員の方を対象としているものですから、組織のリーダーに必要なものを分け与えてくれる講演会となりそうです。

【第一期生】

和歌山大学観光学部の第一期生が来春に卒業する予定です。つい先頃まで、和歌山大学に観光学部を設置することを議論していたように思いますが、早や3年が経過しています。卒業生を社会に送り出すことは喜ばしいことですが、問題は出口、具体的には就職先がどこに決まったかが大切なことです。特に第一期の卒業生の就職先は、これから和歌山大学観光学部を目指す学生にとっては大きな指針となりますから最も大切な時期です。
 複数の企業に観光学部で学んでいることや企業にとってお役に立てることなどの説明を実施しました。観光学部で学んでいることは、何も観光事業向けだけの学問ではありません。対お客様の仕事や地域再生計画に携わることも可能ですし、事務職でありながら心のこもったお客様対応もできますし、英語も活用できますから国際的な仕事や外国からのお客様にも臆することなく対応できる資質をもっています。
 栄えある第一期生ですから、厳しい就職戦線を勝ち抜いて、学部設立当時と同じように、和歌山大学観光学部の存在を世に示して欲しいと願っています。

【宇宙教育】

文科系の観点からの宇宙教育の必要性に関して協議しました。国際語、宇宙語としての英語力の養成と、和歌山県が将来の宇宙基地になる可能性を秘めた地域であることを理解し、和歌山県から宇宙教育を実施するための打ち合わせを行いました。
 本州の中間に位置する和歌山県。中でも紀伊半島の南は温暖で開発されていないことから宇宙基地になる条件に恵まれていると聞きました。宇宙基地はまだまだ将来の話ですが、最先端科学の候補地として名乗りを上げておいて損はありません。まずは子どもから宇宙教育を開始することに意義があります。NASAでもロケットを打ち上げる時は大勢のお客さんが集まる一大イベントになるそうですから、和歌山県でロケットを打ち上げる日が来るとしたら、そのことを想像するだけでワクワクします。このワクワク感が、いま思い描いている段階の仕事を実現に向かわせる原動力になります。

【その他】

  • 外国人参政権の問題について。民主党が進めようとしている外国人参政権に関して、慎重に進めるべきだとの意見を多数いただいています。必要性と不具合を比較した上で国民の皆さんに問いかけて欲しい問題です。
  • 和歌山市内の海岸の清掃に関して調整を行いました。海岸を清掃する場合、集めたごみの収集が問題になります。行政機関と協議しています。
  • 参議院和歌山選挙区の民主党候補者に関しての問い合わせを多数いただきました。新聞報道されたことから、皆さんからの意見が寄せられたものです。まだ正式に決定したと聞いていませんからコメントはありませんが、候補者が誰になったのかが注目を集めています。
  • 県政と市政に関して複数の方から意見を伺いました。和歌山はこのままで良いのかという問い掛けです。声なき声が和歌山に潜んでいます。貴乃花親方の理事当選のニュースがありますが、大相撲の世界でも新しい風が吹きました。和歌山が無風でよいのか。無風で良いと思っているのは和歌山の人だけで、他の地域が変わっている中、これ以上の差が開くと致命的になることの訴えをいだきました。「橋下知事のいる大阪府が羨ましい」。そんな意見が多く出されています。
  • メモと電話と政策協議、そして県と和歌山市のこれからについてなど、メールを返信する時間も電話の返事もとれないような一日でした。また明日です。


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