平成15年 9月25日(木)毎日新聞より抜粋

若手職員検討チーム編成

 和歌山市は24日、市のイメージアップのために広告代理店や都市経営の専門家らに政策提言を委託する事業に関連し、若手職員約10人で調査検討チームをつくり、専門家との共同作業にあたらせる計画を示した。
 市議会総務委員会で植松浩二助役らが答えた。同事業は1,200万円の補正予算案を計上。大橋市長の新キャッチフレーズ「水と緑と歴史のまち 気くばり・元気わかやま市」に基づき、専門家から政策を戦略的に進める具体策の提言を、年度内に受ける。提言内容は、広告代理店がテレビ番組やホームページで効果的にPRする方法を提案する。予算案が可決されれば、10月に市の主任、主査クラスの若手職員を公募し、市の現状分析や問題提起を担う調査検討チームを結成。職員の能力アップにもつなげる狙い。植松助役は「大橋市政は、前市政の否定という面ばかりが強調されるが、夢の持てる提言を打ち出したい。」と述べた。

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