手術の無事を祈る
令和8年10月13日の午前8時30分、後輩が手術を行いました。発病してから通院していましたが、医師から「手術をしないと命に関わる」ことを告げられたのです。そんな中、今年8月の市長選挙のため7月中旬に応援に駆けつけてくれました。
「片桐さん、7月末に検査のため入院することになりました。大事なときにお役に立てないので、今お手伝いにきました」と言って車の運転などを担当してくれました。当時、相当悩んでいたことは後に知ることになりました。いつも元気なので言葉に甘えて、運転してもらって挨拶にまわりました。そして7月下旬に最終の検査を受けたのです。
今年8月9日の市長選挙を終えた8月11日の早朝、事務所の片づけをしている時に自転車で挨拶に来てくれました。その時のことは活動報告に記していますが、再度、以下に紹介します。
「片桐さん、結果に関してはとても残念です。しかし片桐さんの懸命に頑張る姿を見ていて勇気をもらいました。先月、病院で検査をしたところ良くない検査結果となりました。リンパに癌が出来ているので取り除く必要があるというのです。
もし切除しなければ転移する可能性があるので、手術することを勧められました。しかし声帯近くの手術なので、一時的に声が出なくなると言われました。手術後の数か月は声が出なくなり、その後、声帯の形成をすることで声が出るようになるのですが、元の声に戻らないということです。
どうしようか悩んでいるとき、片桐さんの選挙戦の姿を間近で見ました。夏の暑い時期に懸命に戦っている姿を見て、私も戦うための勇気をもらいました。
片桐さんの戦う姿を見て手術を決断しました。手術をしなければ命に関わるので声が出ないでも生きていられるだけで有難いことだと思ったのです。懸命に生きるための命は大切にしなければと思い、手術を決断できたのは片桐さんのお陰です。選挙戦で頑張る片桐さんを見て勇気をもらいました。秋に再度検査を行い、今年の11月に喉付近のリンパ手術を行います。声が出なくても命があれば人生は続きます。
数か月間、声は出ないけれども、その後、元の声には戻らないけれど声が出るようになるなら有難いと思えるようになりました。頑張って手術に挑みます」と話してくれました。
そのときの内心について、私は次のように記しています。
「一人の挑戦が人に影響を与えたことは、私にとっても励みになりますし、敗れたけども戦ったことが誇りです。人生の大きな決断に私の挑戦が影響を与えたことを聞いて『絶対に病気に勝って元気になってください』と思いました。
人生においては、勝つとか負けるとかは関係なく挑戦することが大事なことだと思います。負けることを恐れて挑戦しない。勝つことが分かっているから思い切り行動しないようなら挑戦とは言いません。挑戦とは結果だけを追い求めるのではなく、勝つか負けるか分からないけれども覚悟を決めて行動することです」。
手術後、一週間はベッドから起き上がることはできなくて横になった状態でいることが義務付けられているようです。彼は「手術から一週間はベッドに固定されて動くことができないので片桐さんに連絡できませんが大丈夫です」と手術の前日に伝えてくれていました。
無事に手術が成功していると祈っていますし、絶対に回復すると願っていますから心配はしていませんが、「どうか無事でありますように」とやはり祈っています。
一週間後、声が出ないけれどもLINEで元気な言葉を届けてくれると信じています。私も彼の命をかけた決断に勇気を与えてもらいました。


