活動報告・レポート
2026年5月14日(木)

令和会

令和会

毎月定例開催している勉強会の令和会に出席しました。普段は外交や防衛などをテーマに議論しているのですが、本日は「和歌山市のこれから」についての話をさせていただきました。とても熱心に話を聴いてくれたうえ、たくさんの質問を頂戴しました。皆さんからは「何が何でも和歌山市を良くして欲しい」、「和歌山市を託せる人に期待しています」などの意見をいただきました。

皆さんからの主な質問や要望は次の通りです。

  1. 教育は和歌山市にとても大事なので、将来、和歌山市に戻ってもらえるように故郷に誇りに持てる教育をしてください。
  2. 外国語教育は必須です。和歌山市から世界を舞台に活躍してくれる人材を輩出するために力を入れて欲しい。
  3. 和歌山市はネタの宝庫です。私は県外から移住してきましたが、和歌山市は住みやすい場所だと思っています。私の周りの移住者全員が「和歌山市は良いところだ」と絶賛しています。例え話として、和歌山市には敬語がないことに氣づきました。敬語がない理由は、歴史的に和歌山市は上下関係がなかったので敬語は必要なかったからだと教えてもらいました。これは誇るべき文化です。敬語がないことを「遅れている」と評価することなく、「歴史的に上下関係がない和歌山市を誇っています」と切り返せるようにすべきです。
  4. 和歌山弁の「つれもていこら」の意味は「みんな一緒に行きましょう」の意味ですが、この言葉の持つ意味の背景は、一匹オオカミが多い地域だったので、みんな団結していきましょうという啓もうの言葉なのです。これも歴史から来ている言葉です。
  5. メトロポリタン美術館には日本文化の展示品として良い場所に根来塗が展示されています。これも和歌山県の誇りです。
  6. 女性が和歌山市に住みたいと思えるようなまちづくりをしてください。子育て支援やエンターテイメントのある市、そして子どもと一緒に行って楽しい場所を創るべきです。
  7. 豊岡市には専門職大学を誘致して若い人が増えていると聴きました。和歌山市にも必要だと思います。
  8. 高級ホテルがないのでインバウンド観光客が宿泊してくれていません。何としても誘致して欲しいと思います。都市の再開発にはたくさんの課題がありますが、高級ホテルの誘致であれば賛成です。
  9. 教育のモデルはクラーク博士の農業高校です。この学校があった期間は数か年だったと思いますが、人材を育成したので今も語り継がれています。短期間であっても成果をあげられる教育のしくみがあるので、和歌山市として印象教育をしてください。

これらの要望をいただいて考えることは、いま取り組みを始めなければ数年先に現実のものにならないことです。つまり今誰が和歌山市政を担当しても直ちに変化は見えないのですが、5年先、10年先に大きな違いとなって現実のものになります。誰が今から施策を仕込めるかが勝負です。アイデアと現場行動力、そして人脈が大事になってきます。

和歌山市の市場規模を考えると、大型の企業や新産業の誘致は簡単ではありません。でも民間企業の誘致と投資を呼び込むことが最初にすべきことです。財政基盤をつくり出したうえで政策実現があります。和歌山市にとって大型投資を呼び込むことこそがすべきことです。GXに関する企業を誘致することは、私が県議会一般質問で何度も訴えた「RE100」のエネルギー確保のことです。現在に至るまで、実現に向かうための条件整備を行っているところです。

またオンデマンドバスは高齢社会を迎える和歌山市にとって必要な施策です。誰でも簡単にオンデマンドバスの導入と言いますが、実現させるためには具体的なプランが必要です。文字にすると違いは分かりにくいのですが、裏付けがあるかないかで実現性は全く違うことも説明しました。

皆さんが熱心に聞いて質問と要望をしてくれたことに感謝しています。

セルフスターター

元陸上自衛隊の有薗光代さんと会って懇談する機会をいただきました。令和会で自衛隊時代の体験談を話していただき、著書「セルフスターター」を紹介してくれました。稀有な経験をしているので、話の内容は興味深いものでした。

例えば南スーダンで勤務している時、日本人が尊敬されていることが分かったことです。各国の軍の宿舎は散らかっていて整理整頓はされていません。しかし自衛隊はヘルメットやスコップなどの道具は誰が指導しなくてもきちんと揃えられていることやごみが散らかっていないことなど、世界の奇跡だということです。

また現地の人を上から見下すことなく接しているのは自衛隊だけで、各国の軍は見下す言葉や態度だったので日本人は尊敬されていたそうです。だから自衛隊が派遣された国は「日本を相手に戦うことはしない」と尊敬されているようです。世界に誇れる素晴らしいことだと思います。

ミニ集会

事務所においてミニ集会を行いました。今回のテーマは、健康と安全のための有機農法の導入と学校給食の問題について。外部からの食料が途絶えても、自給自足できる和歌山市を築くことについて。日本国憲法についてなどです。皆さんが熱心に聴いてくれ、説明に対する意見もたくさんいただきました。全ての人の価値観は異なりますが、近づけるために議論を交わすことが大事なことです。

その他

  • 午後7時から11時まで懇談会を行いました。和歌山市のこれからのあり方や誰が市政を担当するのかによって、将来の姿が違ったものになることなどを議論しました。批判や悪口を言っている間は発展性がなく、いま何をすべきなのかを議論することが将来を築くことになります。
  • 今年7月に計画している講演会のあり方について話し合いました。この講演会の講師は和歌山市に来てくれることが稀なことなので、より多くの人に聴いてもらいたいので、あり方について話し合っています。
  • 第二回目となる高校生ダンスコンテストについて会議を行いました。私たちは高校生の熱い夏を応援しています。