オンライン会議
オンライン会議
東京の経営者とオンライン会議を行い、戦略検討の中で「経営には守りと攻めが必要です。意見を出し合った中から、やるべきことは担当と期限を設けて実行することです」と話がありました。基礎となる数字をまとめて傾向、そして強みと弱みを分析し、それを元にして戦略を立てます。攻めは新規出店や外部からの支援があり、守りは賃料の値下げ交渉やエリア毎の売り上げと利益を把握することなどです。経営は安閑としていては伸びないので、四半期、そして年間の数字を早期に把握して異常値を感じたら即座に対応することが必要です。オンライン会議に参加すると、数字の分析力が経営力であることが分かります。
そして目的は利益を確保することですが、真の目的は事業に関わっている全ての人を良くすることです。事業に関わっている人が良くならなければ事業の意味はありません。だから人が良くなること、幸せになることが事業の最終目的です。
古い事例ですが価値観を変えたキャッチコピーを紹介してくれました。1984年なので、今から30年ぐらい前のセイコーのコマーシャル「なぜ、時計も着替えないの。」です。
それまで多くの人は、腕時計は一つあれば用を足すと思っていたのですが、このコマーシャルによって複数の時計を持って日によって違う時計を身に着けることに価値が変化したのです。今ではビジネスでも日常生活でも時計を変えることは当たり前ですが、それ以前とそれ以降の価値観を変えたキャッチコピーだったそうです。一人ひとつ時計を所有する価値から2個、3個と所有する価値を生み出したことでセイコーの市場は拡大していったのです。売り上げを伸ばすために市場を拡大するには、人々の価値を変えること。その戦略は今でも生きているのです。
市場を拡大するためには人々の価値を変えること、そのためにはそれを思わせるキャッチコピーが必要となります。今ならそれに加えてSNSを始めとする動画の活用も当然、戦略に入っています。売り出す方法はたくさんありますが、複数の戦略を同時に試すことが重要となります。一つの方法だけで、市場を拡大することも価値を変えることも難しいのです。
そして取引企業と交渉する場合に肝心なことがあります。口頭で話をしていても結論がでないことは度々あります。相手が忘れてしまっているか、それとも軽くみられているか分かりませんが、口頭だと曖昧になることは珍しいことではありません。
そこで「相手が上場企業であれば、交渉は書面で確認することが大事です。上場企業であれば、書面を受け取ると多くの場合、真剣に検討してくれた結果を返答してくれます。上場企業との大事な交渉は、書面で行うことをお勧めします」ということです。
行動するための考え方の参考になる内容が満載の会議となりました。
加えて関わる人の問題にも触れました。コンプライアンス違反が疑われるような人との関りは絶対にないことです。この条項は、現在の取引や契約条項には必ず含まれています。
関係を断ち切ることは簡単ではありませんが、断ち切ることで開かれる扉があります。経営会議に参加するとコンプライアンスと関わる人の問題は必ず出てきますから、それが現代社会の価値になっています。現在の社会は、誰とつきあうかが信頼を得るための大事な価値になっています。
お忙しい時間を割いてオンライン会議を行ってくれた皆さんに感謝しています。
桐和歌会
「桐和歌会」の会合を行いました。会長と副会長を始め、多くの皆さんに参加してもらって議会報告と今後の活動について話しました。相方は桐和歌会副会長の羅布さんで、和歌山市の課題とそれへの対応策について分かりやすく説明できたと思います。
講義でない限り、話の基本は難しいことを分かりやすく、難しいことを親しみやすく丁寧にとなります。今回のテーマはJR和歌山駅周辺の再開発、南海和歌山市駅前の再開発、和歌山城を観光に生かすことなどでした。和歌山市は動きが見えていますから、現市政を継承することが市政運営の前提となります。そこに付け加えられるものをオンさせることがこれからの市政です。
人によっては簡単に南海フェリーの存続や紀淡海峡大橋を建設すると言いますが、実際行動している者にとって、それがどれだけ大変なことなのか、言うだけで実現しないことは分かっています。だから責任を持っている人は、人に対して簡単に「やります」とは言えないのです。
やれること、やりたいことを実行していくことを誓い合って「和歌山市を幸せにする。それは片桐」と、集まったみんなで雄叫びをあげました。みんなが希望を持ち、明日を垣間見ることができました。


