活動報告・レポート
2026年3月23日(月)

高校生ダンスコンテスト

令和8年8月8日、昨年に引き続いて第二回目の高校生ダンスコンテストの開催が決定したので向陽高校に案内しました。昨年、向陽高校はチアダンス部のメンバーが出場してくれました。伸び伸びとチアダンスを踊ってくれた場面を覚えているのですが、今一度、その時の動画を松本校長と見ました。

校長先生は「チアダンス部が主役となるのは新入生歓迎会と文化祭です。野球部などスポーツ部の応援はしていますが、他のクラブのような県大会がないので、高校生ダンスコンテストを開催してくれることは有難いことです」と話してくれました。

向陽高校 体育館

続けて「チアダンス部の練習は体育館の前です。階段があるのでリーダーは階段の上から指導できますし、体育館は入口の扉を開けているので扉の奥が暗く、自分の影で動きを確認できるからです。本来であればダンススタジオのように前面に鏡を貼った練習場が欲しいのですが、残念なことに練習場はありません。それでも彼女たちは一所懸命に練習を続けています。

チアダンスは県大会など正規の大会がないので、この高校生ダンスコンテストは彼女たちが目指すべき大きな大会となりますから、開催してくれることは有難いことです」と話してくれました。

私からは「練習だけで大会がなければ、その競技を続ける動機が弱いと思います。目指すべき大会があるから頑張れますし、大会の緊張感を味わえるから毎日の練習を頑張れるし、仲間と一緒に大会に出場することが思い出になると思います。この高校生ダンスコンテストが目指すべき大会になれるなら嬉しいことですし、大会に向けて高校生が練習を続けてくれることが、今年も来年も大会を続けていく主催者の動機付けになります。大会運営は大変ですが、高校生が目指してくれる大会になっていけるよう継続したいと思っています」と答えました。

多くの県立高校ではチアダンス部やダンス部の練習場所はなく、指導者もいないと思います。アメリカやイギリスの高校を訪れた経験のある校長先生は「アメリカであればチアダンスが主役になれる場面や大会があります。チアダンス部を応援する垂れ幕も掲げられるなど主役になれる競技ですが、文化の違いから日本ではスポットを浴びる大会は少ないので、この大会を続けてくれることは有難いので、来週、チアダンス部に伝えます。練習に熱が入ると思います」と話してくれました。

懇談する中で、県立高校のチアダンス部に必要なものを知ることができました。予算と実現性は別として、必要なものは、ダンス練習場、ダンス経験のある指導者、大会に応じたユニフォーム、正式な大会、学校や同窓会からの支援、予算などです。

できれば同窓会で支援したいと思いますが、課題として「チアダンス部だけを支援するのはおかしい」となることです。練習場所がない、大会がない、でも好きなことだから頑張っている。そんな生徒を支援するために支援が必要な理由を考えたいと思います。練習して上達を目指す姿は美しいと思いますし、その姿勢を応援したくなります。同窓会として、頑張っている生徒を支援できることを目指したいと思います。

校長先生は在校生に対して「同窓会が在校生の皆さんのために校旗、国旗、県旗を新調してくれました。同窓会の方々も、皆さんの学校生活を支えてくれていることに感謝して欲しいと思います」と伝えてくれています。これは感謝の氣持ちを持ってもらうことにつながるものですし、感謝の氣持ちを持つことは頑張れる力になると思います。同様の考えでチアダンス部を支援することで学校全体が元気になる、感謝の氣持ちが広がることにつながれば理由となります。チアダンスは人を励ますことであり勇気づける方法です。学校全体を励まし勇気づける力を持っているチアダンス部を支援することは同窓会として真っ当なことだと思います。