活動報告・レポート
2026年3月4日(水)

県議会一般質問二日目

県議会一般質問二日目

県議会定例会は一般質問二日目を迎えました。その中で生成AI活用推進プログラムの質疑がありました。最近は大学生の論文や高校生の作文も生成AIを使っているケースもあると聞いています。指導する先生方は「それを見抜く力が必要です」と話していますが、それは容易ではないようです。

授業の課題を小論文で提出させたら「これは自分で考察したものではない」と感じることもあるようですが、実際は分からないようです。

そこで「もう課題の論文提出を求めても意味がなくなっていると感じ、今は課題について学生と面接してディスカスしています。学生と直接話を交わす事で課題の認識や理解度が分かるので、もう論文での提出は課題にしていません」と話してくれたことがあります。

これは昨年、大学教授と懇談した中での意見です。

確かに論文は生成AIを活用すれば数分で作成してしまいます。しかもレベルが高い内容で作成してくれるので、そのまま論文として提出することができます。仕事の場合生成AIを活用することで効率化を図れ、自分の思考を超えた回答を導いてくれるので活用すべきですが、学生の場合は問題があります。考える力や洞察する力などを身につける時期に、それを割愛することは能力を伸ばす意味からもったいないことです。

尤も学生にとって生成AIの活用は必須なので教育機会を設けるべきなのですが、教育方針が確立していないように思うので悩ましいところです。和歌山県の教育で生成AIを取り上げ正しく活用できるようにして欲しいものです。

また災害への備えとして、大規模災害が発生した時に災害弔慰金が支給されます。国が1/2、和歌山県が1/4、被災した市町村が1/4の負担割合となります。仮に一人当たり100万円を支給するとなれば、和歌山県が南海トラフ巨大地震に襲われた時の被害想定は6万5千人なので、「総額650億円が見込まれる」と質問者の話があり、続けて「和歌山県が財政調整基金で備えておく必要がある」と見解を示しました。令和10年度に財政調整基金が枯渇すると想定している和歌山県にとって、巨大災害への備えとしての財政確保は喫緊の課題になります。

以上のような質疑が交わされました。

本会議終了後、議長宛に一般質問の通告を行いました。通告内容は次の通りです。

  • 質問1 財政認識について
  • 質問2 和歌山県の成長のための投資受入れについて
  • 質問3 和歌山IRについて
    (1)「和歌山IR」が実現した将来と「和歌山IR」がない将来の比較について
    (2)事業者への呼びかけと挑戦の意思について
  • 質問4 投資県としての市場メッセージについて

以上、大項目は四つでタイトルは「成長投資を呼び込める和歌山県について」になると思います。

今回は和歌山県が投資を呼び込むことに魅力がある県であるのか。投資を呼び込むために投資家に呼び掛ける必要があるのか。そして「和歌山IR」の事業者を呼び掛けることと挑戦の意思についてなどの質疑を交わしたいと考えています。もちろん和歌山県の財政調整基金が枯渇する見込みに対しての対策として、歳入を増やすことを考えるべきではないかも質します。

私の一般質問は令和7年3月6日、金曜日の午後1時からの予定ですので、皆さんの応援をお願いいたします。