和歌山市料理飲食業組合役員の案内をいただき会に出席しました。役員の皆さんからは、和歌山市内の飲食店に地元、観光のお客さんを迎えることに加え、ビジネス客に街中に出てきてもらいたいことや、疲弊した和歌山市の経済を何とか立て直して欲しいことの要望を受けました。
そして皆さんから同様に「新年からお客さんが遠のいています」との声を聴きました。昨年、東京からビジネスのお客さんをお迎えした時、「和歌山市の繁華街を調査したい」と依頼を受け新内を歩いたのですが、人通りが少なくて驚かれて「和歌山市の中心部はこんなに人通りが少ないのですか」と質問を受けました。
さすがに「普段はもっと多いのですが、今日、普段より少なく感じます」と答えたのです。
そうしたところ「どこの都市の繁華街でもここ以上に人通りがあり、行き交う人同士で肩が触れ合うことがありますよ。新内では肩が触れ合うことがないので、安心して歩けますね」とフォローしてくれました。但し、その後に「新内の通りは道幅が広過ぎると思います。もう少し道幅を狭めたら肩が触れ合うほどになりますから、賑わいを見せるためには道路幅を狭くすることも方法ですよ」と話をいただきました。
賑わいは見せ方も大事ですから、その時は参考になる意見だと思いました。しかし抜本的に賑わいを取り戻すためには、人の交流機会とビジネスの機会を増やす必要があります。観光客も大事ですが、ベースは地元とビジネスの人通りです。
そこで強い要望を受けたのが「和歌山IR」の実現です。
皆さんから「どうして和歌山県はIRをやろうとしないのでしょうか」、「今の知事は『和歌山IR』実現に関して、どのように考えているのか」、「飲食店や街中の現状を知ってくれているのでしょうか。何か対策を打ってくれなければ衰退するばかりですよ」などの意見や要望がありました。
私からは「観光庁は統合型リゾートの応募に向けた政令を出す準備をしている」ことや、「残りの2カ所の公募の日程が決まっていることから、和歌山県にIR立地の可能性がある」ことなどを伝えました。
皆さんからの反応は「人の動きが少ない和歌山市において、観光客や雇用が増える事は大歓迎であり、飲食業界は和歌山IRに期待している」ことや、「和歌山IRに取り組んでいる議員を応援している」意見を聞かせていただきました。
とにかく和歌山市の飲食業界の現状と街中の人通りの少なさを考えると、何としても新しい産業が必要です。それは、これまで和歌山市にはなかった大型の民間投資を生み出す「和歌山IR」なのです。
更に私から皆さんに「和歌山IR」の説明を行ったところ、実にたくさんの意見をいただきました。
「私の会社は和歌山市に事務所を構え営業活動をしていますが、他の地域と比較して市場が冷えているように思います。人とモノを動かすことが経済活動になりますから『和歌山IR』に期待しています」や「お正月以降、飲食店にお客さんは増えていません。毎年1月、2月はお客さんが少ない季節ですが、今年は特に少ないように感じます。このままではお店の営業を続けていけないくらい落ち込んでいるので、『和歌山IR』を何としても誘致してください。私たちにできることがあれば何でも協力します」などの意見をいただきました。
和歌山市で実現可能性のある新しい産業は「和歌山IR」以外にありません。現在、実現に向けて活動をしているところですが、皆さんから推進のための後押しをお願いしたいと依頼しました。
貴章会の新年会を開催しました。会員の皆さんが集まり、県政に関する意見交換を行いました。少し驚いたことは「国政は私たちに関係ありません。私たちが必要としているのは市政であり県政です。和歌山市から国政に送り出しても多くの議員の中の一人なので、期待できるはずはありませんし期待もしていません。良い人材は市政や県政にあるべきです」と話があったことです。
「国会議員への期待がない」と言う言葉には驚きましたが、「衆議院は何百分の一の役割なので、和歌山市選出の議員に期待できることはない」という意見でした。社会も意識も変化していることを感じました。そして貴章会の今年の活動を盛り上げていくことを確認しました。


