活動報告・レポート
2025年12月25日(木)
和歌山県の現状と将来の話し合い
和歌山県の現状と将来の話し合い

お会いした方から「建設と土木が動いている時には、まだ和歌山県は仕事がありました。しかし今年はありませんでしたし、来年も少ないと聞いています。公共工事がこれだけ少なければ県内の建設も土木も仕事がないので、県内の景気が上向くことはないと思います。私たちの業界は仕事が増えたらその分を地元に還元していますから。現在は県外で仕事をする機会が多いので、一週間はその場所に宿泊して仕事をしていますから、飲食やつきあいでお金が落ちるのはその場所になります。和歌山県内でお金を使う機会は減少しています」と話してくれました。

またマスコミの方と話を交わしました。

「和歌山県の経済は落ち込んでいますね。それだけが問題ではなくて、来年も再来年も仕事量が少なくなることが問題だと思います。民間の投資を迎え入れないことには経済は上向かないですよ。来年度の予算は分かりませんが、これまでの記者会見や新しい和歌山県総合計画を見る限り良い材料は少なさそうに感じます。大型の民間案件が記されていないのは仕方ありませんがその可能性が伝わってきません。和歌山県に来る前はいくつかの県にいましたが、もっと県からの発信力がありましたし具体的なことにも踏み込んできました。和歌山県は安全サイドに立っているのか分かりませんが、記事にできるような情報発信力が弱いように思います。突っ込んで取材したくなるネタを発信してくれなければ、これは和歌山県の立場として読者に発信したいような記事にはなりません。

令和7年12月の定例記者会見では『和歌山IR』質問がありましたが、結局、やりたいのかやりたくないのか明確ではありませんでした。国が公募時期を発表したので和歌山県の現状を考えるとやるべきだと思います。残念なことに、和歌山県の経済も雇用も見通しはありませんから、『和歌山IR』はやるべきだと思います。和歌山県に大型の民間企業の進出や可能性のあるプロジェクトがあれば必要性は薄くなりますが、それがないのですからやるべきです。公募まで今から2年もありますからやれると思いますし、条件はどことも同じです。やろうとしているどの地方自治体も、2年先を目指してスタートしていますから、和歌山県ができない理由にはならないです。

やる意思があるかないかの違いだけです。あえて言うなら『良い事業者があれば』と公募の可能性を否定しなかったので、それが事業者に届けば来てくれる可能性はあるかも知れませんが、やろうとしている県と比較すると発信力は弱いですね。事業者と会うだとか来てもらうような働きかけをして、積極的に可能性を検討しなければいけないと思います。これは県政全てに関係することですが、和歌山県が待ちの姿勢なら県外から企業は進出してくれません。

またDXやGXを言っていますが、どことも誘致しているものであり誘致合戦になっています。和歌山県が優位性を示さなければ大型の案件は誘致できないと思います。土地価格やインフラ整備など遅れているので、誘致する前に条件を整えて優位性を作り出すべきです。但し今やるべきことなので時間は限られていますから、この分野でも和歌山県は遅れていると思います。大型のデータセンターは関東にありますし、今後の計画もあります。水素エネルギーの実証は先行している県がエネルギー関連企業の誘致を終えています。これらには水と電力が必要なので、必要量を供給できる整備が必要ですがどうでしょうか。進出を決めてくれてからインフラを検討する姿勢であれば誘致は難しいですよ。だから今取り組むべき施策は『和歌山IR』だと思います。これに取り組まなければ和歌山県はさらに衰退していきます」との話し合いです。

クリスマスらしくない話題ですが、現状と将来を憂いている人が多いのが和歌山県の現実です。

その他
  • 今年最終となる木曜会に参加しました。木曜会で一年間、お世話になった皆さん、そして新しく出会った人との時間を楽しみました。
  • 「桐和歌会」会長を訪問し今年の出来事と来年の話を交わしました。良い一年だったと振り返っています。
  • 定期健診を受けた直後のTさんとお会いしました。元気で年末を迎えられたことに感謝していました。「今、お気に入りは天かすラーメンです。若い頃は食べていなかったので、このおいしさは格別です」と笑顔で話してくれました。