葵会和歌山支部総会が開催され、来賓としてお招きいただきました。会員の皆さんからの励ましや温かい応援の言葉に心から感謝しています。開会に際して挨拶の機会をいただきました。
こんにちは。最初に日頃からお世話になっていること、お礼申し上げます。まずは第61回目の葵会和歌山支部総会のご盛会をお祝いいたします。せっかくの機会ですので、最近の活動や県政について報告させていただきます。
まずは今年のコラボ展に写真を出展させてもらいました。今回、市長賞を受賞したMさんの作品も展示されていたように、幅広い方々の作品展となり、出展された皆さんとの交流機会となりました。閉会後の反省会にも参加させていただいた時の写真談義も楽しく過ごすことができました。来年の展示会に向けて引き続きよろしくお願いいたします。
続いて今年の夏休みに、6日間インターンシップの大学生を受け入れました。インターンシップを終えた後に彼がインターンシップで体験したことのレポートを提出してくれました。そのレポートが地方紙に記事掲載されたものがお配りしたものです。6日間でしたが熱心に学び成果を得てくれたことが嬉しいことです。県政のことや社会のことを伝えたことから良い経験になったことと思います。私が先輩の皆さんから学んだことや経験させてもらったことを、今回のインターンシップを通じて提供できていることに感謝いたします。
インターンシップ生との反省会では、コラボ展反省会の場所を使用させてもらい役員の方々にお世話になりましたことも報告いたします。
県政でのエネルギーに関する話題です。一つは先ほども話が出ました洋上風力発電の取り組みです。和歌山県日高沖の海域で洋上風力発電の候補地として二海域を国土交通省に申請して受け付けられています。一つは沖合なので浮体式、一つは海岸に近い海域なので着床式となりますが、二海域が事業区域として指定されていることから、洋上風力の幅が広がったことになります。次のステップは有望区域に指定されることですが、そこに向けた地元理解の醸成に取り組んでいるところです。現時点では時間的なものは分かりませんが、来年度に有望区域に指定されるなら事業化が近づいてきます。和歌山県の新しい産業として、再生可能エネルギーの供給拠点として実現させたいと思います。
但し、資材費や人件費の上昇によって事業化の厳しさがありますが、三菱商事の洋上風力の撤退は設定単価が低かったことから計画を中止していますが、今後は設定単価を適正なものにすることで事業化が図れるものと思います。
また和歌山市にも元LNG火力発電所を計画していた土地があり活用されていません。新しい産業やエネルギーの供給拠点としての活用を図れる可能性があるので、今後の取り組みに注目していただきたいと思います。国では再生可能エネルギーや脱炭素につながる新規電源の活用に向けた動きがありますから、和歌山県としてできることは実行していけるよう取り組んでいきます。
交流会では皆さんから激励や期待の言葉を頂きました。
- 片桐さんの活動は以前からずっと変わらないですね。活動を見ていますが精力的で応援していて氣持ちが良いです。更に飛躍することを期待しています。
- 地域のために活動してくれていることを頼もしく思います。和歌山市はこのままではいけないと誰もが思っていますから、道しるべを示してくれていることを嬉しく思います。私たちは継続して応援しています。応援のし甲斐があります。
- これまでも私たちの代表として意見提議してくれていますし、今も新しい産業の誘致や大学生に良い経験を与えていることは凄いと思います。もうレベルが上がり過ぎて「凄い」としか言いようがありませんが、レベルの高いところを目指して活動してくれるようお願いします。和歌山県内の小さな争いの中に巻き込まれないように注意してください。これまで通りもっと高いレベルでの活動をしてください。
- 私たちの思いを実現させるために尽力してくれていることは日頃の活動で分かります。それでこそ応援している甲斐がありますが、私はもっと応援したいと思います。今後の私たちに出来る活動も教えてください。
- 今回の訪墨と訪米のお礼を伝えたこと。成果を上げられて良い経験となりました。
- 帰国までを心配してくれていた事務所を訪ねたこと。「無事帰ってきて良かった」と喜んでくれました。


