活動報告・レポート
2025年10月27日(月)
子ども食堂と衛生講習会
子ども食堂と衛生講習会

子ども食堂への衛生講習会に関する会議を行いました。子ども食堂が増えていることは歓迎です。そこでコロナ禍以降、衛生管理の重要性が言われていることから「子ども食堂での衛生講習会を考えたい」と話をしてきました。今回、食の衛生管理として手洗いについての講習を行うことを決定しました。知り合いが行っている子ども食堂に連絡を取り、協力依頼をしたところ「大切なことなので、是非、来てください。来月の子ども食堂の開催日には子どもが20人から30人来てくれる予定ですので、その時に来てくれたら有難いです」と、主催者が快諾してくれました。

衛生講習会の日時が決定したので企画内容を協議しました。手洗いの効果を検証するキッドがあるので現地で説明を行い実践してもらうことにしました。ここで手洗いがバイ菌を殺菌するために重要であることを伝え、正しい手洗いの説明を行うことにしました。

但し、訪れた子どもたちへの講習なので、興味を持ってもらうような仕掛けが必要です。そこで侍が登場し演武をした後、汚れた手のままでデザートを食べようとする場面を想定し、そこから衛生管理者が「汚れた手で食事をするとバイキンが口から入る」ことの注意を促し、手洗いの重要性を説く芝居をすることにしました。これなら子ども達が興味を示してくれることになると考えました。

今後、企画書を作成し、完成後に子ども食堂を訪ねて企画内容を説明することにしました。

初めての試みなので小さくスタートさせて、検証してから次につなげることにしています。現代は感染症予防のために衛生管理の重要性が認識されている社会です。子ども達に説明することで保護者に訴えることができるので、正しい手洗い方法を普及させる一助にしたいと考えた企画です。感染症予防のためのうがいや歯磨きの重要性に関して、私たちは講習会で訴えているところですが、手洗いの重要性はこれまで説明していませんでした。感染症予防のための手洗いの重要性についても、これを機会として取り組みたいと考えています。突然の依頼にも関わらず、手洗いの重要性を理解して快く協力してくれた子ども食堂の主催者に感謝しています。

高齢者の社会参画

高齢者の方々の社会参画を創出するための取り組みに関する会議を行いました。既にコンビニやファーストフード店では高齢者雇用、いわゆるシニアパートナーの取り組みが導入されています。今では、これらのお店で高齢者の接客を受ける機会は珍しくなくなっています。それどころか高齢者の方が接客してくれると、いつもより「ありがとう」の言葉が出て優しい氣持ちになります。このような機会を増やしていくことで高齢者の方々が何時までも元気で、孤独にならないような働く場所を創り出すことを目指した取り組みを協議しました。

早速、社会福祉協議会にも説明を行い、高齢者の生きがい作りと心身の健康、そして世代を超えた交流機会のための取り組みを説明しました。これまで交流機会は作ってきましたが、若い世代との交流や経験を基にした社会参画によって小遣いを得られる取り組みの機会はそれほど多くなかったので、「高齢者が集まる場で説明する機会を検討」してくれることになりました。この取り組みの趣旨を理解して、早速、協力してくれることに感謝しています。取り組み予定は、令和7年12月から毎週実施することを考えています。

その他
  • 102歳の経営者を訪問して懇談し、約1時間の中で経験談として大切な教えをいただきました。毎月、この機会を頂戴していることに感謝しています。
  • 令和7年11月の視察に関しての説明会に参加しました。
  • 本日、観光庁からの都道府県に対する「IRに関する意向調査」の回答締め切り日でした。意向調査は「する」か「しない」かの二者択一の設問です。和歌山県は自由記述欄に考え方を記載して回答をしたようです。