活動報告・レポート
2025年9月6日(土)
定期大会
定期大会

午前、私の活動を支援いただいている団体の定期大会に出席、来賓として挨拶の機会をいただきました。

おはようございます。本日、47回目を迎えられました定期大会が開催されることをお祝いいたします。また皆さんのご支援をいただき県政に送り出してもらっていることに感謝しています。お陰様で前回の選挙から2年が経過し、県議会本会議で質疑を交わしていますので、その一部を紹介して挨拶にいたします。

2年前に春闘、賃上げに関する質疑を県議会で取り上げ、「今春だけではなく継続できること、および地元企業が継続して賃上げができるよう県として支援することが必要」であることを求めました。当時の岸本知事から「継続した賃上げは必要で、働く人のためにも地元企業が継続して賃上げできる支援を行う」ことの答弁いただきました。今春を含め連続して賃上げができていますが、来年以降につなげられるように取り組んでいきます。

また現在、JR和歌山駅周辺の再整備を予定していますが、これは西口だけではなく東口を合わせて一体とした再整備が必要であることを訴えています。本年度に基本設計を予定していましたが、皆さんからいただいた意見を計画に組み込むために計画は若干遅れていますが、東西の連絡道の整備を始め交通の結節点として、また通勤通学の利便性を高めるため建て替えを含む再整備を実施していくことにしています。

そして来週、9月9日から県議会が開会します。2025年から2040年を目指した和歌山県新総合計画を策定中なので、希望の持てる施策を少しでも反映できることを求めていきます。県政には私たちの生活の豊かさ、やりがいを持って仕事ができる環境、そして将来の希望が必要なので、この議会で議論を交わすことにしていますので、執行部の皆さんと連携して取り組んでいきます。

最後に、本大会を持ちまして委員長が退任し新しい体制になるとお伺いしています。委員長にはこれまでのご厚情に心から感謝し、新体制においてもこれまで築いてきた方針を継続していくことを期待しています。第47回目となる定期大会のご盛会をお祝いして挨拶といたします。本日はおめでとうございます。

以上の趣旨の挨拶をしました。お招きいただき挨拶の機会を頂戴した皆さんに感謝いたします。

〜詩人・谷川俊太郎を偲んで〜あなたがいる記憶の中

お誘いをいただき「〜詩人・谷川俊太郎を偲んで〜あなたがいる記憶の中に」を鑑賞しました。朗読は俳優の紺野美沙子で、谷川さんの詩に込められた心を、朗読と音楽で私たちに伝えてくれました。今回、最後の場面で、会場の全員で「生きる」を朗読する企画がありました。

「生きる」とは、喉が渇くということやくしゃみをすること。泣けることや笑えること。そして怒れること、自由ということなど、当たり前の出来事が訪れることが「生きる」ことだと伝えてくれています。特別なことではなく当たり前の日々が「生きている」ということなのです。

また「鉄腕アトム」の歌詞は谷川俊太郎さん作だと説明をくれました。当時、まだ若かった谷川さんのところに、巨匠、手塚治虫さんから電話がかかってきたそうです。「谷川さんに歌詞を作ってもらいたい」との依頼があり、若い詩人は大喜びしたことを伝えてくれました。

ボーカルの高瀬麻里子さんが「鉄腕アトム」の主題歌を歌ってくれましたが、すっと染み入りました。

「心やさしい ラララ 科学の子」「心ただしい ラララ 科学の子」「心はずむ ラララ 科学の子」の歌詞は、科学とは人の心を反映したものであるべきだという強いメッセージのように感じました。化学は人を幸せにするためにあるもので、そうでない科学があるとすればそれを用いる人の心が「心やさしくなく、正しくなく、弾むものではない」ということだと思える歌詞です。

朗読と歌声に感動する時間をいただきました。案内いただいたことに感謝しています。

その他
  • 「桐和歌会」の反省会を行いました。前回の反省点を出し合い、次回の県政報告会に反映することにしました。
  • 「大阪・関西万博」出演のための最終となるリハーサルを行いました。出演者は衣装も着衣して動きを確かめ、来週の本番に向けて取り組みました。
  • 太陽光発電と蓄電所など、再生可能エネルギー導入に向けた話し合いを行いました。