活動報告・レポート
2025年8月9日(土)
ディズニー・オン・アイス
ディズニー・オン・アイス

「ディズニー・オン・アイス」に児童養護施設の子ども達を案内しました。この行事は毎年行っているもので、子ども達の夏休みのプレゼントとして実施しているものです。今年は市内の児童養護施設の子ども達を始め50人の方々を、会場である大阪城ホールに招待しました。午前9時から準備を始め午前10時、配車したバスで児童養護施設を出発、続いて次の子ども達が待つ場所に移動し、全員が揃った段階で会場に向けて出発しました。

毎年、子ども達を「ディズニー・オン・アイス」に案内していますが、バスに乗車した時からの子ども達の笑顔と鑑賞中の目の輝き、そして帰路の車中での感想を話している姿に接すると、毎回のことですが「実施して良かった」と思います。

本日、同行したメンバーも同様で「子ども達の笑顔を見ると開催して良かったと思います」「初めてお手伝いをしましたが、素晴らしいイベントです」「これまで継続してきたこの行事に参加して素晴らしさが分かりました。来年もやる必要がありますね」などの意見がありました。

イベントでも事業でも自分がやらなければその良さは分かりません。子ども達向けのイベントであれば尚更、子ども達と接して笑顔や嬉しそうな表情、目の輝きや感想を聴くことで本質が分かります。

ですから聴く必要のない意見は、直接イベントを知らない人の意見です。現場に行くことなく、企画している人の苦労を知らないのに否定的な意見は聴く必要はありません。改善意見は聴きますが、そのためには自らが参加することが条件です。企画と準備、当日の運営と送り届けるまでがイベントですし、イベントの最中に言葉を交わすことや表情を見ることでイベントの成否が分かります。夏休みに子ども達に「ディズニー」鑑賞のプレゼントをすることで子ども達の笑顔が生まれます。和歌山県で暮らす子ども達は東京まで行く機会が少ないので、毎年、大阪城ホールで開催されるこのイベントを楽しみにしているのです。そして企画者にとって、「ディズニー・オン・アイス」をプレゼントすることは「やりがいのあること」なのです。

ディズニー・オン・アイス

このディズニーのショーは、多くのディズニーキャラクターが登場することや、ドラマの場面が上演されることから、子ども達やファンにとっては見応えのあるものになっています。毎年、開催していることから主催者も席まで来て「enjoy」と挨拶してくれるなど、温かいおもてなしをいただきました。

もうひとつ嬉しいことは、アイスショーなので氷を溶かすとダメなので会場の気温が快適なことです。上着を羽織る必要があるほどなので、夏のイベントのプレゼントのようなものです。

子ども達に約2時間のアイスショーを楽しんでもらい、飛び切りの笑顔になって施設まで送りました。子ども達にとって、大切な思い出になる夏休みのプレゼントになったと思います。

イベントを終えた後、スタッフで反省会を行いました。「今回はアリーナ席だったので、今まで以上に子ども達は喜んでくれました。やりがいのあるイベントになったと評価できるものです。子ども達の笑顔と、大人になっても心に残る思い出のために継続して実施すべきです。また子ども達のために、作業所で開催される秋祭りのお手伝いをすることも実施したいと思っています」などの内容となりました。

ディズニー・オン・アイス

今回の内容が「どれだけ良かったか」に関しては、スタッフの一人が「もう一度鑑賞したい」と言ってチケットを購入し、来週の月曜日も大阪城ホールに行くことになったことです。

「もう一度観たい」と思い、再度観に行くことは感動したからです。美術展でも映画でもミュージカルでも、二度鑑賞したいと思うのは飛び切り感動したからです。今回の「ディズニー・オン・アイス」は子ども達に同じような感動を与えられたと思います。運営と参加してくれた皆さんに感謝いたします。ありがとうございます。