活動報告・レポート
2025年8月5日(火)
オンライン会議
茶道部会

和歌山文化協会茶道部会に出席、今秋以降の茶会の打ち合わせを行いました。9月にはチャリティ茶会、10月には観月茶会。11月には総合美術展を予定しているので、役割分担を行いながら実施することにしています。本日、会員の皆さんと挨拶を交わしましたが「今年の夏は暑いですね」の言葉が最初に出てきます。35度を超えること当たり前の夏になっているので、それぞれ体調維持を心掛けているようです。休憩時間を確保することや、水分補給を行うことなど、健康に留意しながら活動を続けているようです。

さて、お茶は道具運搬がかなり大変なので、例えば「大阪・関西万博」会場での茶会は無理があります。今回、和歌山文化協会として和歌山ゾーン内に出展しますが、茶道部は道具の用意とお湯を沸かすことができないことから出展を見合わせています。

その分、市内でのお茶会に注力することを確認して今秋も充実した活動にしたいと考えています。

オンライン会議

花蓮縣とのオンライン会議を行いました。昨年からチャータ便や観光交流と農産物の取引などを検討しているところですが、今回も同じテーマで会議を行いました。

また現在、「大阪・関西万博」で台湾からの観光客が増えているので、この機会に和歌山県を訪れる方も多くなっています。台湾東部と熊野白浜リゾート空港との間でチャータ便があれば、直接、和歌山県に入ることから、県内周遊と大阪を組み合わせた観光が期待できるので、協議を続けているところです。

ただ、機材の確保と和歌山県から花蓮縣に行く乗客の確保、旅行会社との連携などの問題点があります。地方空港の特徴として、最初は乗客があったとしても回数を重ねるたびに減少していく傾向があり、継続できるかの問題があります。一度のチャータ便だけで終わってしまうと意味はなくなるので、継続できるしくみを前提に検討する必要があります。

オンライン会議

現在「大阪・関西万博」に訪れる台湾からの観光客が多く、さらに日本の人気が高まっています。台北から関西空港に入るコースに加え、花蓮縣から熊野白浜リゾート空港に入るコースができると、台湾東部の縣から関西旅行のコースが組めるので人気になりそうだということです。そこで和歌山県の受け入れを検討する必要が生じます。和歌山県南部地域の人口を考えると花蓮縣への観光の需要があるかどうかです。旅行会社と協議をする必要がありますが、和歌山県から花蓮縣に行く観光客の人数の確保が大きな問題となりそうです。

過去の国内線の事例から、ローカル空港とローカル空港を結ぶと最初はお客さんがあるのですが、徐々に利用客が減少していくことが分かっています。外国便も同じ傾向になることを全体に考える必要があるようです。

何事も最初の一歩を踏み出すことが難しいことであり、ご縁と可能性を元に協議を行いたいと考えています。

合わせて世界遺産である「太魯閣(タロコ)峽谷」にある「錐麓古道」との提携の可能性についても話題になりました。

世界遺産に登録されている古道を提携すれば、知名度向上と観光客の増加につながるという趣旨からの提案です。熊野古道はスペインのサンティアゴへの道と姉妹道提携をしていますが、世界遺産の道同士の提携は世界でこれだけだと思います。「錐麓古道」は行ったことがありませんが、世界遺産の道として人気があると聞きました。

お互いに意味や効果などを検討する必要があり直ぐに提携には至らないと思いますが、ご縁をいただくことは有難いことなので話し合いを行っていきます。

その他
  • 洋上風力発電と蓄電に関する打ち合わせを行いました。環境先進県であり防災対策を急ぐ和歌山県にとって必要な取り組みです。
  • SNS活用の有効に関する会議を行いました。
  • 今週末に予定している慰問活動の打ち合わせを行いました。楽しみに待ってくれているのでやりがいがあります。