活動報告・レポート
2025年7月22日(火)
コンサート会場下見

秋に開催を予定しているコンサートの会場視察を行いました。コンサートを予定しているのは和歌山市と岸和田市なので、本日は岸和田市の開催予定地としている二か所を視察しました。友人とだんじり関係者の方々とに同行してもらったこともあり、どちらの施設も親切、丁寧に対応していただきました。お仕事でお忙しい中にも関わらず同行してくれたことに感謝しています。

この話を快く受けてくれた友人は「私のところに来てくれた依頼はご縁があるものですし、片桐さんからの依頼なので引き受けました。頼まれごとは試されごとですから、私がこのコンサートの開催をどんな形になるにしても受けます。最終は私が全てを引き受けたらことが済むことなので大丈夫です」と話してくれました。

今日も仕事と地域貢献で時間が限られている中でしたが、会場の案内と交渉を担当してくれました。とても有難いことです。

そして「死ぬまで私の物語は続きますから、まだ物語の途中です。このコンサート主催の依頼は、私の物語に加えられるような大きなイベントなので楽しみにしています。地域に貢献できるコンサートですし、岸和田市に活力を与えてくれるものです。地方都市は疲弊していますが、岸和田市も同じような状況にあります。活力を生み出すには、だんじりの他にも大型のイベントが必要ですから、やりたいと思っています。

もう仕事は十分やってきましたから、残りの私の人生は育ててくれたこの地域に恩返しをすることです。だから私の人生を試されていると思っています。このコンサートは『あなたはできますか』と試されごとだと思います。ご縁があって私を頼ってくれたわけですから、内容を聴いて良いと思うので必ずやり遂げます。

残りの人生で私は、三つのことをやりたいと考えています。一つは岸和田市だけになるかも知れませんが貧しさを取り除くこと、一つは周囲の皆さんが健康でいられるお手伝いをすること、そして世界から戦争をなくすことです。100年すれば私たちは全員死ぬわけですから、殺し合う必要はありません。命は大切にしなければなりません。世界平和を発信できるのは、世界の中で日本だけだと思っています。私は日本人なので世界平和を発信していますし、これからも世界平和を発信していきます。

年に数回、仕事でアメリカにも中国にも出かけていますから、日本は両国と仲良くするべきです。私は両国の方々と仲良くしているので、日本人なら誰であっても仲良くできるはずです。

争いからは何も生まれませんから、私たちがやるべきことは世界平和を発信することです。そのためには行動することですから。アメリカと関係性のあるこのコンサートを岸和田市で開催することに意味があります」と続けて話してくれました。

とても素晴らしい心意気です。感動したのは「死ぬまで私の物語は続いていますから、物語に付け加えられる依頼を受けたいと思っています」という言葉です。格好良い言葉は格好良い人生を創っています。

コンサートの視察を通じて岸和田市のだんじりを知る機会となりました。だんじりは約380年も続いているお祭りだそうです。だんじりの起こりは関ヶ原の合戦だと聞きました。岸和田城主は豊臣側から徳川側、つまり東軍について戦ったそうです。勝ち戦をお祝いしたお祭りがだんじりで、それ以降、続いているということです。

「神話を忘れた国は100年後に滅びる」という話がありますが、岸和田市は現在に至る礎を忘れないで継承しています。それが地域の活力になっていると思います。

案内をしてもらいながら、岸和田市の歴史やだんじりなどを教えてもらいました。こちらからは和歌山県とアメリカとの関わりと今回のコンサート開催に至る経緯などを説明しました。今から両市での秋の開催が楽しみです。