活動報告・レポート
2025年5月8日(木)
和歌山大学国際交流課
和歌山大学国際交流課

和歌山大学を訪ねて国際交流課で会議を行いました。主なテーマは留学先を増やすこと、留学生の受け入れについてでした。

留学先を増やすことに関しては、今年の入学式で学長が新入生に対して「皆さんに世界を見て欲しいと思います。そのために在学中に留学経験をして欲しいのです。長期も短期も和歌山大学は海外と協定校がありますから、チャレンジしてください」と挨拶があったこと。

それを受けて経済学部後援会総会でも、新入生の保護者から「留学に関心があります。説明を聴いているとアジアが多いように思いますが、アメリカの大学はありませんか」と質問がありました。アメリカの大学とも協定していますが、ほとんどが東海岸であり比較的、馴染みのある西海岸の大学はないことや、選択肢を広げるために協定校を増やす必要性を感じました。ですから私は「アメリカの大学とも協定して留学先を増やすように取り組みます」と答えました。

そこで友人達に呼び掛けて本年4月中、アメリカの大学との協定の可能性を模索してもらいました。その中の数校から「協定を考えたい」と好感触を得たので、本日、国際交流課を訪ねて会議を開いたものです。候補となる大学の資料を見ながら「これらの大学と留学の協定を結べたら良いですね」と話し合いました。候補としているのは、その名前を聞いたことのある大学ばかりです。そのため早急に協定するための土台をつくり、国際交流課に引き継ぎたいと考えていることを伝えました。

和歌山大学ではアジアを中心に多くの大学と協定していますが、海外協定校一覧を見るとアメリカは少ないように感じます。やはりわが国においてはアメリカを知ることは大事なことであり、学生には世界を感じて欲しいので長期、短期に関わらず留学経験をして欲しいと思います。

国際交流課からも「留学経験をした学生は、帰国後、関心の領域が増えています。視野が広がっていますし、和歌山大学への留学生の面倒も見てくれています。世界を経験したことは強みだなと思います」と話してくれました。

現代は世界とつながることは当たり前であり、世界と交流することや世界の舞台でビジネスをすることも当たり前です。英語や人脈、世界に出た経験は将来確実に生きてきますから、経済学部後援会としても支援したいと考えています。その一つがアメリカとの協定校を増やすことや、少しでも留学できる環境を整えることだと考えています。

議事と協議した内容から、今回の会議は大学の国際化に向けたスタートになるものだと確信しています。次回は相手校とも交渉内容を整理して交換留学を前進させたいと考えています。あるアメリカの大学からは「学生だけではなくて研究者の交流も希望する」旨の提案があります。研究者の交流も期待するところなので、前向きに取り組みたいところです。

今の学生が社会に出た時に活躍する舞台は世界です。決して国内ではありませんから、国際感覚や外国語力、そして人脈を築いておくことは世界で戦うための武器になります。そのためには留学は大切な経験の場となるものです。大学としても後援会としても留学できる環境をしっかりと整えたいと話し合いました。

交渉を継続していくので成果を出して、今から次回の会議を楽しみにしています。会議の場を持ってくれた皆さんに感謝しています。

向陽高校創立110周年
向陽高校

令和7年は向陽高校創立110周年の年です。今秋に記念式典や講演会を計画していることから、その打ち合わせを行いました。在校生にも参加してもらって110周年をお祝いしたいので、学生のアイデアも募集したところ企画案が集まっているようです。それをどう表現していくのかを学生と担当の先生方、そして同窓会役員で検討しています。労力と予算を両立させて110周年記念式典を成功に導きたいと考えています。

今月中に同窓会役員会を開催し、創立110周年の企画案と協力体制の説明を行うことにしています。協議をしている中で110年の伝統と重みを感じています。

その他
  • ライオンズクラブ例会に出席しました。「大阪・関西万博例会」や夏のアクティビティについて話し合いました。
  • 政務活動費の清算に関する打ち合わせを行いました。
  • 事業継続と継承に関する相談を受けたので、その趣旨に沿った将来像になるよう支援していきます。