本日、今も活躍している先輩と情報交換をした時の話題です。
フェイクな噂話が多いことについて。
今年の夏に予定されている参議院議員選挙和歌山選挙区に係る噂話が多すぎて、何が本当か分からなくなっていることが話題となりました。
もう候補者が決まっただとか、争いの背景はこうだとか噂話が出ていますが、噂話は「本当のことではない」という結論です。誰が情報を流しているのか分かりませんし、また発信者が分かっている情報もありますが、そもそも元が信頼性に欠けているので信用するに足りないということです。
本当のことは第三者には分かりませんし、噂話の多くは、本人と話してみると「そんなことはなかった」または「事実と相違している」ことがほとんどです。出回っている噂話の多くは出所が不明なこと。元の情報に相当多くの尾ひれがついていること。情報発信者が事実と異なること、または事実の顛末を隠して流していることなどから、発信者不明や信頼性に欠ける発信者からの噂話は信用できないと思います。
特に噂話はおもしろいので一人歩きし始めますから、聴こえてくる頃には大きく膨らんでいます。重要な案件は外に漏らさない、漏れないようにすることが前提であり、特に機密を保持すべきことは信頼できるメンバーで協議をしていることが多いので、当事者から事実が外部に漏れることはありません。
仮にそれがあるとしても、不満を持つ当時者からの一方的な情報なので事実には至りません。SNSの有効性は理解していますが、特定の個人が発信しているものはその噂話が事実かどうか他人は知る由もないので、二次情報または発信者の信頼性に乏しい噂話には乗らないことが賢明です。
今回、話題として取り上げた候補者選びに関しては、決定権限のある機関から正式決定があった時に分かるものです。噂話を本当だと思い込むことは、後になって事実誤認となるように思います。
先日もある人物に係る噂話が伝えられました。その直後の会議で噂話に上がっている本人と直接会ったところ、事実と異なっていることが分かりました。それでその話の解消に向かったのですが、噂話に火をつけて広げることが好きな人や、噂話に食いついたうえ、そこに尾ひれをつけて噂を成長させて泳がせる人がいます。それらは信頼性に乏しいものが大半なので、聴くだけに留めておくことが無難です。
また某案件に関しての噂話もありますが、事実はあったのですが、そこに自分の主観を前面に出して脚色されていることがありました。この案件の経緯はもちろん一つなのですが、聴いた人が都合の良いように脚色していることや、人から人へ伝わる中で「まだ考えている最中でどちらとも言えない」が正解なのに「もうやることに決まった」と事実と異なる内容で流布されていました。
調べてみると出所は同じでしたが、又聞きした人の捉え方によって事実と大きく異なった内容に変化していったのです。その案件に肯定的な見方の人は肯定的な解釈をして第三者に話しますし、否定的な見方の人は否定的な解釈をして第三者に話します。そもそも当事者や、この案件を大事に考えて進めたいと思っている関係者は、噂話として漏らすことはありません。少しだけ情報の一部を齧った人が一部から全体を想像して噂話として流すことが多いのです。やはりこの場合も、事実は異なる噂話として外部に漏れることになります。
そんなことに構っている時間がもったいない人にとって、まともに対応していないことも付け加えておきます。
- 和歌山県日韓親善協会新年互礼会に出席し、和歌山県と韓国との友好関係を築く団体との親睦を深めました。
- 互礼会の後にお悔やみに伺いました。故人のご冥福を心からお祈りしています。