「いきいきシニアわかやま」役員の皆さんと会議をおこないました。新年の挨拶と共に令和7年度の活動計画案を元に説明してくれました。昨年は内閣府から「社会参加章」を受章したことから、更に活動に力が入っています。
毎年の活動計画も意欲的ですが、それ以上の氣持ちが感じられました。春には「大阪・関西万博」ツアーも取り入れていますし、秋には「紀州の偉人」「たま駅長と三社参り」「城下町ウォーク」「中辺路ウォーク」も計画しています。故郷の偉人巡りと熊野古道と城下町ウォークも計画していることは和歌山県の観光の方向性とマッチしています。日頃から観光課と連携していることから行政の方針と合致した取り組みになっているのです。
会長からは「今年の春からの行事計画原案を策定したので、今月の理事会に諮ることにしています。原案を元に少し修正すると思いますが、基本は原案に基づいた計画になると思います。令和7年度の活動もご支援をお願いします」と話してくれました。
令和7年度は結成してから17年目を迎えることになります。コロナ禍の時は少し計画を少なくしていましたが、それでも休止することなく活動を継続してきました。コロナ禍を除いて毎年100回を超える行事を実施してきた功績が内閣府からの表彰につながっていますが、この受章を契機として、更に発展的な活動につなげようとしています。
既に令和8年度の活動にも触れ、「今年は『大阪・関西万博』に行きますが、それは参加者の皆さんに和歌山県の良いところを再認識してもらうためです。
また来年の大河ドラマは豊臣秀長なので高野山を始め和歌山県も舞台になると思います。私たちは大河ドラマを見越して、和歌山県の魅力を高める行事も考えています。和歌山県の歴史と文化は底が深いので、県民でも知らない場所や逸話がたくさんあります。そんな魅力を掘り起こして、多くの方に知ってもらいたいと考えています。
そして内閣府からの『社会参加章』を受章したことで県外の方からも和歌山県の見所を案内して欲しいと問い合わせをいただいています。この機会も好機と捉えて対応しているところです」と説明してくれたように、益々、故郷の魅力発信に努めてくれています。
令和7年度の活動計画と活動の方針を聴かせていただき、益々もって皆さんの活動に敬意を表します。
Kさんから案内をいただき、今年初めて開催される「K会」に参加しました。昨年は10月に開催していますが、元々実施時期は不定期な会です。しかし何度か参加している間に私たちは親しくなっています。
主催者のKさんは「皆さんと一緒に懇談して楽しい時間を過ごしたいと思って案内しています。私にとって、こうして皆さんが集まってくれることが嬉しいことです。懇談の形も実施時期も決めていませんが、皆さんがおつきあいしてくれることが嬉しいことです」と話してくれました。
そしてKさんは開会の挨拶の中で「今回の皆さんへの案内状は3パターン書きました。案内の内容や書体を変えて仕上げたのですが、書いた文章を私の書道の先生に見てもらって一つに絞りました」と話してくれました。
案内状を3パターンも書いて、最も季節に相応しいもので私たちに案内してくれたのです。この心配りができるのがKさんで、集まった皆さんはその氣持ちを感じることができています。懇談会の雰囲気がそのことを感じさせてくれます。
また懇談会の閉会時に心配りをいただきましたが、帰宅後にそれを拝見した時に再び心配りを感じることができました。今日の会の案内をいただいたことに感謝しています。
懇親会終了後、次回の案内を楽しみにして私たちは会場を後にしました。