活動報告・レポート
2024年3月28日(木)
お礼の挨拶
大楠参拝
大楠参拝

毎月行っている大楠への参拝の日です。今朝から大楠を訪れたのですが、周囲の桜も蕾がピンクに染まっていて、春の花が咲くのも近いように感じました。寒かった季節は大地に根を張る力強さを感じましたが、春めいてくると優しさすら感じられます。生命の営みは見事に季節と呼応していると思いました。

枝から若葉が太陽に向かっている姿は馬のたてがみか、天高く龍が昇っている姿に見えました。これも春という季節の仕業です。寒さに耐えて天高く昇るように見えるのは、気持ちがそうなっているからです。約450年の生命は、今年も春の息吹を感じ大地から大空へと生命力を高めているようです。

春のような暖かくて優しい力を感じ取りながら、大楠に参拝することができました。

大楠参拝 大楠参拝
お礼の挨拶

お世話になった校長先生が3月末で退職することから、お礼の挨拶のため小学校の校長室を伺いました。丁度、後任の校長先生と引き継ぎを行っているところだったので「引継ぎですね。失礼しました」と挨拶したところ「片桐さん、大丈夫です。丁度良いタイミングなので入ってください。後任の先生を紹介します」と迎え入れてくれました。

挨拶を交わした後、時間を取ってくれたので懇談させてもらいました。

「先生のお陰で、令和6年2月県議会一般質問で『早ね・早起き・朝ごはん』を取り上げることができました。あの日、校長先生を訪ねた時に後ろの黒板を見て『星野先生の講演ですか』と尋ねたことで、翌週の特別授業に参加することが出来ました。そこで星野先生の講義を聴いて『このテーマは取り上げたい』と思ったことから一般質問へとつながったのです。あの日、先生を訪ねなければ教育長と質疑を交わすことはなかったと思います。お礼と感謝のために来させてもらいました」と伝えました。

先生は「片桐さんが取り上げてくれたことで、この和歌山県での運動が再び脚光を浴びました。新しいパンフレットも完成したので新入生に配布することになりましたが、更に新年度に二年生になる生徒にも配布することが決定しました。新2年生に配布する分も新年度予算に含めてくれたので嬉しい展開になりました。

現在、和歌山市内には7人の栄養教師がいます。7人が市内の全ての小学校を訪問して『早ね・早起き・朝ごはん』のパンフレットを配布することになりました。栄養教師も張り切ってくれるので活動が活性化すると思います」と答えてくれました。

新しいパンフレットは新入生に配布することが決定しましたが、更に新2年生にも配布することになり活動の領域が広がりました。

県議会一般質問で取り上げることで、この運動が更に展開していることを実感できました。これこそ県議会で政策が動くことの醍醐味であり、現場に歓迎されることも相まって教育現場が動いたことを実感できるものです。

星野先生からも一般質問の議論のお礼のメッセージをいただいていますが、これを契機として和歌山県が「早ね・早起き・朝ごはん」に燃えていると感じられるように取り組みたいものです。

和歌山県での「早ね・早起き・朝ごはん」運動は、星野先生とこの校長先生の友人関係から展開していったものですが、導入されてから以降、本会議で議論されたことはなかったと思います。今回、友人関係の仲間に入れてもらえたことで、今一度、この運動に脚光を当てることができました。新年度からの小中学校での運動の展開を楽しみにしています。

そして校長先生は新しい職場に赴任することになりました。お別れの寂しさを感じますが、新しい職場では若い教師候補生を指導することになるようです。これまでの教師経験を伝えることは、人を育てる大事な役割です。引き続いてのご指導をお願いしました。

また後任の校長先生には「入学式でお会いできること」を伝え、また転任される教頭先生ともお別れの言葉を交わしました。参考までに、教頭先生は上海の日本語学校に転出されることが決定しています。新しい環境での活躍を祈念しています。

お世話になった先生方に感謝しています。ありがとうございました。

和歌山城の活用

和歌山城を活用することで中心地を活性化させるための会議を行いました。熱量ある皆さんとの会議は充実した内容になりました。「お城を活用するためのアイデアを出す」ことが大事なことで、活用のアイデアに制約を設けることなく自由に議論することと、良いと思ったアイデアを生かすしくみが必要です。

例えば天守閣を夜間に見学できることや、天守閣への宿泊や食事ができることなどアイデアがありますが、実現するためには関係者が熱意を持って取り組むことが必要です。

お城の活用にできないための規制を設けることや、「前例がない」「規則がある」などの理由で制約をかけないことが必要です。他のお城でできていることが、和歌山城でできない理由は全くありません。

「市民が来ない、観光客が来ないお城でいいのですか」ということです。お城が賑わっている姿が和歌山市の日常であるべきです。そのためのアイデアと、実現に向かう行動などを協議しました。皆さんの熱量を感じる会議となりました。

その他
  • 定例開催の木曜会に参加しました。皆さんからの元気をいただきました。
  • 二人の方と懇談した時のことです。一人の方が「ご縁があって、こうして顔を合わせて一緒に話を交わせることは嬉しいことです」と話してくれました。氣遣いできる関係の友人が集まることで癒されることがあります。