活動報告・レポート
2024年3月16日(土)
非常時のキッチンカー派遣
非常時のキッチンカー派遣

能登半島地震の被災地にキッチンカーの派遣を行っています。避難生活を強いられている方々に温かい食事を提供するための支援の取り組みです。関西からキッチンカー派遣したいところですが、移動時間と道路事情の問題から、地元の「ほくりくキッチンカー協会」に依頼して現地に行ってもらっているのです。この関西からの支援の取り組みから、被災地にキッチンカーが役立っていることを知っています。

ところでキッチンカーの仕事をしている人が訪ねてくれました。話の内容は次のようなものでした。

「和歌山県が能登半島地震のような地震が発生して被災した場合、避難所に逃げ込むことになります。避難所生活の大変さを感じているので、私にできることを考えていたところ『キッチンカーを派遣して食事を提供ができる』と思いつきました。そこで県庁の危機管理室に行って『和歌山県で災害が発生し場合、キッチンカーを派遣できるので協定を結べませんか』と尋ねたのです。
回答は『提供できる食事数は』など細かいことを聴かれました。災害の規模やその時に確保できる食材によって提供できる食事の数は違ってきます。平時の今、提供できる食数などの細かい数字は分からないのです」というものでした。

キッチンカーは避難所での生活に元気を与えられる有効な手段だと思いますが、「協定に至らないようなので残念です」という話でした。

能登半島地震の教訓からとても良い提案で、キッチンカーとの災害時の協定は有効だと思います。和歌山県とキッチンカー派遣会社との災害時の協定は進めるべきだと思いますから、できない理由とできるための条件などを調査したいと考えています。

ミスターオブザイヤー2023日本大会グランプリを祝う会
ミスターオブザイヤー2023日本大会グランプリを祝う会

ミスターオブザイヤー2023日本大会グランプリを受賞した岩橋延直先生のお祝いの会に出席しました。会場にはお祝いに駆けつけた約300人の方々で熱気に溢れ、先生の人柄と日頃のつきあいを感じられました。地元の公民館活動を行っている方々や、児童合唱団の団員がお祝いの演舞や歌を披露してくれました。開始時間は午後6時で終了時間は9時20分だったように、皆さんからお祝いの気持ちを届けようと舞台に登場してくれたようです。

来賓挨拶の市長からは「全国大会優勝を得られたことで、和歌山市を全国にPRしてくれました。和歌山県の延直先生から日本の延直先生になられました」とお祝いの言葉がありました。90歳になった今も現役で仕事をしているばかりか、ボランティア活動にも熱心で地域貢献などでも輝いている姿かありました。

話を伺うと、全国大会に出場した男性が90歳になった時に目指すべき到達点が岩橋先生になったようです。

和歌山市にとって先生の全国大会での優勝は名誉なことであり、和歌山市に元気を与えてくれるものです。次は世界大会出場が決定しているので、世界一を目指して欲しいと願っています。

お彼岸

お彼岸を迎える時期になったのでお墓参りに行ってきました。令和6年は閏年なので彼岸の入りは3月18日ですが、春を感じる暖かい日だったこともあり、一足早くお墓参りに行きました。お花を供えると冬の季節に閉じ込められていた春が一気に訪れたように感じます。

3月は卒業式、終業式、春闘、受験、お彼岸とセンバツ甲子園。今日の陽気はこれらを全て包括して優しい春を感じました。

その他

珍しいことに突然、歯が欠けたので「治療に行かなければ」と思っていたところ、歯医者の先生を紹介していただきました。春のような温かい人柄で、ベストのタイミングの良い出会いとなりました。今日、和歌山市の将来をどのように築いていくかについても話し合いました。お忙しい中、懇談の機会をいただき感謝しています。