活動報告・レポート
2023年7月29日(土)
レッスンの話
レッスンの話

友人のシンガーの嬉しい評判を聞きました。友人の良い評判を聞くことは、とても嬉しいことなので、本人にも「嬉しい話を聞いたよ」と伝えました。

昨日、歌のレッスンを受けましたが、基礎から丁寧に教えてくれました。ドレミファから始まって、ファミレドと音階を下げていく訓練です。これを繰り返すのですが、やってみたら大変なんですよ。そこから自分が選んだ歌をまずは音符で歌います。その後に歌詞で歌うのです。好きな歌でも大変で疲れてしまいます。でもそこからが凄いんです。レッスンをした後に歌ってみたら、楽しく上手に歌えるようになっていたんです。そしてギター演奏で歌わせてくれるので楽しく練習を行えました。ホントに凄いレッスンでした。

しかも一人当たり1時間も時間を取ってくれたので、7人で習ったからトータル7時間も続けてレッスンをしてくれたのです。

という話です。

聞くだけで凄いレッスンをしてくれたと思います。

そこで友人に聞きました。「昨日、合計して7時間もレッスンをしてくれたって喜んでいましたよ。7時間も歌の指導をしたら疲れたでしょう。もし僕に『7時間続けてしゃべってください』と依頼されたらできないですよ。みんなまたレッスンの続きを受けたいと大変喜んでいました」と伝えました。

そうしたところ「レッスンをしていたら7時間も経っていました。みんな熱心に習ってくれたから楽しかったですよ。でも帰った後は疲れて倒れていました(笑)。みんなが熱心だったのでカラオケで歌った後に『もう少し、みんなに歌ってもらおう』と思ってギターを弾いたのです。楽しいレッスンでした」と答えてくれました。

嬉しい会話を交わすことでお互いが笑顔になります。人を褒めること、良い評判を聞かせてもらうことは笑顔になれる薬です。もう周囲で悪い噂や批判はいりません。極力、褒めることや称えることをしたいと思います。

怒りの表情になるのと笑顔になるのとでは、全く気持ちが違います。批判や悪口、怒りの声を聞くよりも、笑顔になれる方々とつきあいをしたいものです。毎日の生活が大きく違ってきます。

そんな話を交わした後で、友人から歌を聴かせてもらいました。もちろん、笑顔で歌ってくれたのは言うまでもありませんし、聴いている私達も笑顔になったのも言うまでもないことです。笑顔でいられる毎日は簡単なようですが、日々の活動の中においては嫌なこともでてきます。決して当たり前ではない笑顔でいられることに感謝したいと思います。

まだ気が早いですが、来年のイベントへの出演の依頼もしました。「日程的に連続になりますが、大丈夫です」と答えをいただきました。

きんでん労組大会

第77回きんでん労組和歌山支部定時大会にお招きをいただき、挨拶をさせていただきました。皆さんにお会いすることで感じ取れることがありますし、皆さんに訴える機会があることを嬉しく思います。

大会挨拶では、県政の動きや取り組みと共に、昨日上原さんから聞いた教訓である「人はHであること。自立した人と自立した人が手を携えて社会を築いていくことが大事なことで、自立することなくもたれ合っているようでは、社会は弱くなること。困っている人を助けられない社会になる懸念」を伝えました。世界の価値を知ったうえで、日本人が持つ価値の意味を発揮することが大事です。

人は仕事を通じて成長していくもので、仕事での成長を通じて社会的にも経済的にも自立していきます。それに対して組織はお互いの価値を認め合い、困ったときには助け合える関係を構築しています。自立したとしても一人ではできないことでも、組織で対応するなら可能となります。

仕事と組織は会社を形成している両輪ですから、代議員の皆さんにはどちらも大事にして社会生活をして欲しいことを伝えました。