活動報告・レポート
2023年6月26日(月)
建設委員会
建設委員会

県議会は常任委員会である建設委員会が開催されました。建設委員会委員として出席して次の質問を行いました。

1.都市計画道路である県道「三田・海南線」について

和歌山南スマートインターチェンジから市内中心部にアクセスする大事な道路なので、地元の期待が大きいところです。今後の工事の見通しについて示して欲しい。

2.自転車道であることを示す道路に書かれている青色のペイントについて

雨天時、青色の部分を走行した自転車が滑って、転倒している事例の報告を受けています。自分で転倒しているので自己責任であることから県には怪我などの報告が上がっていないと思われます。しかし安全確保が必要だと思うので、ペイントの材質や事例報告などについて示して欲しい。

3.けやき通りの歩道の改修について

歩道がタイル張りの箇所があり、凸凹になっている箇所や、タイルが剥がれている箇所があります。高齢者の歩行やウォーキングの人が転倒する事例が報告されています。安全確保の観点から改修が必要だと考えている。

4.宮街道の歩道の改修と共同溝計画について

宮街道の歩道では散歩している人やウォーキングの人が大勢います。しかし何十年も前に植樹された街路樹が成長して根を張っていることから、歩道にうねりが生じていることや、凸凹になっている区間があります。危険な箇所だと思うので、歩道の改修、そして共同溝の計画があると思うので、今後の共同溝の計画について示して欲しい。

県土整備部に対して以上の質問を行いました。今回は歩道整備の必要性を訴えました。地元の人や高齢者の方々が歩く歩道であり、またウォーキングやランニングの人にとっても歩道の凸凹は危険であり、改修の必要性があると認識しています。短期的な補修と中期的な改修計画を求めています。

高齢社会にあって歩道の整備と歩行者の安全確保は必須ですから、安心して外出できること、健康のためにウォーキングできるような歩道にしてくれることを望んでいます。

限られた予算の中ですが、最大限の補修と改修計画について依頼を行いました。

いきいきシニア

「いきいきシニア」の役員の皆さんと会議を行いました。「いきいきシニア」では会員に対して、県内外の歴史探訪、ウォーキングイベントを実施しています。先週の県議会一般質問を観てくれて「太田城の水攻め堤跡が、県指定文化財になったことを知りました。これは語り部として案内できる観光資源になると思うので、来年度の企画に加えたいと思います」と話をいただきました。

これまで太田城のことは認識していましたが「会として案内したことはない」ようなので、次年度の語り部イベントとして企画してくれることになりました。「太田城と太田左近のことは知ってはいますが、詳しいことまでは認識していませんでした。しかし県指定文化財になって観光案内板の設置や堤跡の維持、管理をしてくれるのであれば案内できると思います。是非とも太田城水攻めや太田城に関する情報をください」と話してくれました。

また「つつじが丘の路線バスの問題を興味深く聞きました。高齢者にとって路線バスの利便性向上と利用環境の整備はとても重要です。運転できなければ外出機会が限られてくるので生活や活動にも影響があります。「いきいきシニア」の活動をするにしても、和歌山市内から参加するためには、イベントの集合地点まで行く必要があります。車がないと不便なので路線バスの利用環境を整えてくれることを期待しています」と話してくれました。

役員の方々は、僕の今回の県議会一般質問で取り上げた内容を把握してくれたうえで、感想を聞かせてくれました。

県議会一般質問後に聞かせてもらっている意見と感想は、次の活動につなげられるものなので歓迎です。

「いきいきシニア」役員の皆さんとの会議は、現在の活動と次に向かっての企画の立案にもつながり、有意義なものになりましたこと感謝しています。

その他
  • 会社の先輩がお亡くなりになりました。突然のことで信じられない思いでいっぱいですが、告別式に参列させていただきました。未だ言葉はでてきませんが、心からお悔やみ申し上げます。
  • 「海草・向陽同窓会」副会長と昨日の話で懇談しました。同窓会総会は賑わいを見せ成功裡に終えることができたことに関して、感謝の言葉を伝えました。