活動報告・レポート
2023年6月21日(水)
一般質問二日目
一般質問二日目
一般質問二日目

一般質問二日目となりました。本日、二人目として登壇し、知事、地域振興監、教育長と質疑を交わしました。議会にお越しいただいた皆さん、仕事の都合で「インターネット中継を見ます」と話してくれた皆さん、そして「夜のテレビで見ます」と伝えてくれた皆さんを始め応援いただいている皆さんに感謝しています。

今回、質疑を交わした項目は次の通りです。

1.四国新幹線・紀淡海峡ルートについて
(1)「岡山ルート」発言について
(2)紀淡海峡ルートの意義について
(3)紀淡海峡ルートの今後の取り組みについて

2.公共交通について
(1)高齢者に対応した路線バスの利便性向上に対する県の取り組みについて
(2)バス停の待合環境問題について
(3)コミュニティバスの運行について

3.大阪・関西万博の和歌山ゾーンについて

4.太田城水攻め堤跡の県指定文化財の新規指定について

議会傍聴にお越しいただいた皆さんに深く感謝しています。

パンダ作業所の皆さんは、今春、同作業所で県政報告を実施したことから関心を持ってくれました。今回、僕の顔写真の缶バッヂを作り、今日の傍聴のときに全員が衣服につけて応援してくれました。

作業所で働く皆さんにとって「政治は身近なものではなかった」「しかし、県政報告を聞いて身近に感じることが出来た」ようです。政治に関心がなかったのは、議会報告などに参加する機会がなかっただけのことで、今年、理事長が県政報告会を開催してくれたことで身近なものになったのです。

パンダ作業所の皆さん

「議会に来るのは初めてのことで緊張しています」との感想も聞かせてもらいましたが、皆さんにとって良い経験となり、今後のお仕事や生活の場面で活かせるなら嬉しいことです。

何よりも、関心を持つことで政治や行政のあり方に疑問を感じたら、県政が身近になったので問い合わせが可能な状態になったことが前進だと思います。

皆さんからの缶バッヂをつけての応援を、心から嬉しく思っています。登壇したときに大きな励みになるものでした。そして議会終了後に挨拶をしたところ、この缶バッヂを頂戴しました。大切に使わせていただきます。

また「太田城史跡顕彰保存会」と地元自治会の皆さんも傍聴に来てくれました。「太田城水攻め堤跡」が県指定文化財に指定されたことから、この件に関する質疑を聞くために来てくれたものです。地元の皆さんの長年の願いが叶って県指定文化財になったことを嬉しく思っています。

僕がかつてこの地に太田城があったこと、秀吉の水攻めによって太田左近が切腹し、太田城が陥落したことは顕彰保存会の活動から知ったものです。地元に伝わる歴史を知ることは故郷を知るうえで大事なことで、歴史的価値が評価されたこと、および地元の熱意と活動も評価され、県指定文化財に指定されたものだと考えています。このことを皆さんと共に喜びたいと思います。

この取り組みは、目的をもって正式に活動を続けていれば、時間がかかっても願いが叶うときが訪れることを感じさせてくれる出来事です。

本日の一般質問に関係してくれた皆さんに心からお礼申し上げます。ありがとうございます。

その他
  • 県内在住のデザイナーがデザインしたネクタイをいただきました。この方が海外有名ブランドのデザイナーだと知り、とても驚きました。このネクタイをデザインしたことは、図柄から分かりました。凄いことだと思います。
  • 和歌山県ボランティアセンターを訪ねました。社会福祉協議会の活動、ボランティアについて話を聞かせてもらいました。