活動報告・レポート
2023年6月13日(月)
県議会開会
県議会開会
県議会開会

令和5年6月県議会が開会しました。当選後、初めての議会となりますが、今回も一般質問で登壇する予定です。本日、通告を行い、6月21日、水曜日の二人目、午前10時40分頃から質疑を交わす予定です。皆さんの応援をお願いいたします。

冒頭、岸本知事から議案説明がありました。主な項目を以下に記します。

1.地域振興監の設置
地域振興施策を統括し振興局の機能強化のため、地域振興監を設置しています。地域の皆さんの意見を吸い上げて、和歌山県への移住と定住、交流や交通ネットワークの充実を担当することになります。

2.和歌山ゾーン
大阪・関西万博で和歌山ゾーンを設置します。テーマは「和歌山百景−霊性の大地−」で和歌山県のブランディングを行います。和歌山県は神話の時代から神々が静まる特別な場所とされ、寛容の精神を以て、宗教や身分、考え方の違いに関わらず、全ての人々を受け入れ、融合と共存させてきた地域です。
この精神文化は多様な価値観を尊重し合う「持続可能な世界のモデル」になり得ます。和歌山ゾーンではその価値観を表現していくことになります。

3.南紀白浜空港
南紀白浜空港は令和4年12月から国際線の運航が可能となっています。初めてのチャーター便として令和5年7月にベトナムから就航することが決定しました。国際空港の活用を図り、観光、交流の機会の促進と経済の活性化に務めることにしています。

4.補正予算
以上の説明と共に補正予算案が提案されました。補正予算案は議案第78号、約59億2,600万円となっています。主なものは、物価高騰に対応するため、福祉施設や医療機関に対しての燃料費や光熱水費の負担増加分の一部負担の他、LPガス利用者への一部支援など、エネルギー、原材料、食料などの高騰対策に要する経費です。

この議会でも知事を始めとする当局と質疑を交わすことで、より良い県政に務めていきますので、応援をお願いいたします。

わかうたコンテスト
わかうたコンテスト

令和4年に開催した「わかうたコンテスト」。テーマは給食でしたが、大会で優勝した曲が「給食イエイイエイ」でした。優勝者は「カキクケコダマ」さんで、優勝曲をスタジオ録音してCD化されました。楽しい学校給食になるための応援ソングとして大会を開催したことから、主催者から「今後は学校の給食を楽しくなるよう活用を考えていく予定」と聞きました。どんな活用が図られるのか楽しみになっているのは、この曲を聴くと給食が食べたくなるような楽しいものだからです。

主催者からは「コンテストのときと同じ楽しい曲で仕上がっています。収録曲では子どもたちのバックコーラスも録音しているので、さらに楽しめると思います」と話してくれました。僕もコンテストの審査員として会場で聴いていたので、楽しさと盛り上がり感を感じたので「学校給食の場で放送されると楽しいだろうな」と思っています。

早速、届けてくれたCDを拝聴したいと思います。

その他
  • 当局の皆さんと一般質問に関する議論を交わしました。今回は交通政策が中心になりますが、県民の皆さんから聞かせていただいた意見を元に質疑を交わしたいと考えています。
  • 健康の確認のための人間ドッグの受診について話がありました。予防と早期発見は健康を守るための基本なので、その議論を行いました。和歌山県は健康寿命も寿命も伸ばすための施策を推進しているところです。