平成29年12月県議会定例会の最終日は採決を行いました。提案された議案は以下の通りで全ての議案が可決されました。僕も全ての議案に賛成しました。今年最終の定例会を終えて、県政は来年、そして来年度の予算案策定と政策立案に向かうことになります。

お昼時間に今県議会一般質問で取り上げた項目について、挨拶を兼ねて説明を行いました。県議会では私達の生活に関係のないような遠い世界の話をしているのではなくて、日常に関係する課題を取り上げて議論を交わしています。例えば、今回取り上げた項目は、空き家の問題、台風21号被害への対応の問題、投票率を向上させることや若者を始めとする県内就職の問題などを取り上げています。これら県政の課題は、皆さんのところを訪問して、または議会報告会などの場で意見をいただいたものばかりです。皆さんから直接聞いた問題点を県政の課題として捉えて調査と対策を検討するのです。

その結果を県議会で取り上げているのです。皆さんから聞いた意見を調査して県議会で議論を交わすことが議員活動の基本となるものです。

やはり直接、話をすることや現場に赴くことが大事なことだと考えています。今年も、議員としての基本活動ができたと思っています。来年も皆さんと共に、より良い和歌山県を築き上げたいと考えています。

「人を褒めれば運氣がやってきます。人の悪口を言ったり、批判をすると運氣は逃げて行きます。運氣があれば人は集まりますし、運氣が去れば人は逃げて行きます」という法則を話してくれました。人間社会はその通りに動いていると思います。

言葉は内心を表しますから、聞いていて気持ちの良い言葉を発していると運氣を呼び込んでくれます。逆に聞いていて気持ちが悪くなる言葉を聞いていると運氣は逃げて行きます。自分が発する言葉を一番聞いているのは当の本人なので、言葉遣いが運氣に影響していることが分かります。自分が気持ち良くなる言葉を使っていると運氣を呼び込めるのですから、良い言葉を選んで使うべきです。使う言葉は他人に左右されることなく自分で選べるのですから、きれいな言葉を使いたいと思います。きれいな言葉とは、聞いている人を気持ち良くさせる言葉であり元気を与える言葉、気持ちを高ぶらせる効果がある言葉などです。

そんな言葉は聞く人にとって嬉しい言葉ですから、発している本人にとっても気持ちの良い言葉だと言えます。聞く人が行動に移すような言葉を発する人が、行動を起こさない人である筈はありません。人を奮い立たせる言葉を発する人が、元気がなくて沈んでいる人である筈はありません。

言葉は人に影響を与えるものであることは、きれいな言葉を使う本人は分かっています。運気のある人の言葉は常にきれいですし、運氣のない人の言葉はいつも否定的です。

言葉によって運氣が変わることを知り、言葉遣いを大切に考えたいものです。