活動報告・レポート
2017年6月1日(木)
批判は敵
批判は敵

尊敬する経営者とご一緒させてもらいました。一緒にいて話を聞かせてもらうことが勉強になります。いつも感じることですが優れた人に共通した特徴があります。

それは表面的にはとても穏やかであること。人の批判や悪口は言わないことなどです。立場のある人と会った時のことを「会ってみたら優しい人でした」だとか「緊張していたけれど楽しい方でした」などの感想を聞かせてもらうことがあるように、人格的には共通しているものがあると思います。

そして「あの人はもったいないと思います。とても良い人ですが、時々、人の批判をしていることが伝わってきます。人の悪口を言う人は信用されないことに気付いていないようなので残念です」と話してくれました。優れた人物は、人の批判や悪口を聞かされることを不愉快に思うものです。人の批判や悪口を言う人のことを、内心は不快感を持っているのです。「人の悪口を言う人がどう思われているかを知ることは反面教師になるでしょう。だから人のことは言わないように」と話してくれました。

確かに、人格者と言われている人と会うと決して人の批判や悪口は言いません。その行為は見苦しいこと、自分の信用をなくしてしまうことを知っているからです。

それでも言われて腹立たしいことがあれば「落ち着いて呼吸をして言葉にしない」など、言葉を飲み込むようにしているようです。尤も、「長く生きているとそんなことはなくなっていますが」という言うことです。

批判や悪口が好きな人の周囲には、同じようなタイプの人が集まりだします。そんな集団は社会から信用されないので、そんなグループに入らないようにすることです。

人生は短いので人のことに振り回されている時間はありません。人格者達は、人の批判をする人の相手をしている時間はありません。聞きたくない話でも静かに聞いて、その話を鵜呑みにして人を見ることはありません。

そして「人を追い込んで潰してしまうことは下の下のやり方です。ほっておくことは通常の対応です。最良の策は人を生かすことです。人を育てられる人になることが人の道です」と話してくれたのです。人を潰す人はたくさんいますが、人を生かす人は少ないと言うことです。多くの人がやることよりも、人がやらない方法で人と接したいものです。

ライオンズクラブ例会

和歌山ゴールドライオンズクラブ例会に出席しました。今回は模擬例会の位置付けでも、次年度の役員体制で例会を運営しました。ライオンズクラブの役員は毎年交代を原則としています。特定の人が毎年同じ役をしないことを目指しています。それは役員を経験することでクラブのことが分かかることや責任を持てることになるからです。

社会奉仕を目的としているライオンズクラブですから、交代で会の運営に主体的に関わることは大事なことだと思います。

さて新会長のテーマは「fellow feeling 仲間意識」の発表がありました。新鮮で響きが良く、とても良いテーマだと思います。このテーマには「思いやり、相互理解、共感、チームワーク」などの意味があると説明してくれました。ここから新会長の思いが伝わってきます。新会長からは「私の思いを表している言葉です」と話してくれたように思いが伝わってくるので、活動をしっかりと応援したいと思います。

そして新しいテールツイスターもライオンズクラブのことを調べて発表してくれました。例会で歌う歌の意味を調べてくれ生演奏で「また会う日まで」歌ってくれたのです。ギターの生演奏で歌ってくれたので、最近入会の会員もこの歌詞を覚えたと思います。新鮮でやる気に満ちている新体制での例会とアクティビティが楽しみです。

新しい会長、役員による運営はより一層クラブを盛り上げてくれると思うので、一緒に楽しいクラブにしていきたいと思っています。

その他
  • 通学路の安全確保に関する協議を行いました。通学時に交通事故が発生した道路があるため地元の皆さんが現場を確認してくれました。その結果、小学校低学年の児童が見逃す恐れのある事象が発見できました。対応が必要だと思うので、安全対策の協議を開始しています。