活動報告・レポート
2017年1月10日(火)
雇用問題
雇用問題

和歌山県にとって労働問題は対応している中で大きな課題です。有効求人倍数は改善の兆しがありますが、内訳を見ると正社員の求人率は低くなっています。派遣社員、契約社員、パート職員の求人はありますが、やはり正社員の採用が増えてこなければ域内経済が回復傾向にあると言えません。

そこで市内の企業を訪問し、正社員雇用について話し合いました。この会社では今春に正規雇用を行う考えを持っていて、雇用環境の整備についての詳細を話し合いました。経営者と雇用者の両方にメリットがあるような労働環境を整えたいと考えています。

今回、厚生労働省の制度利用を図るものですが、この企業ではこの制度を取り入れることにしてくれました。

続いて市内の企業を訪問して経営者と懇談したところ、二人の正規雇用を検討していると話してくれたので、この厚生労働省の制度を説明し、ここでも制度活用を検討することになりました。少しでも正規雇用を増やせるような取り組みをしたいと考えています。

和歌山県内の経営者の方々には、将来の会社の根幹を築くためにも正規雇用の検討をお願いいたします。

休息時間

最近の活動に関してアドバイスをいただきました。

「問題は120パーセントの力を出し切っていることです。100パーセントでも疲れが溜まり健康維持が大変なのですが、片桐さんの状態を見たところ120パーセントの力を発揮していると思います。この状態を続けると健康維持が大変だと思いますから、仕事の負荷を軽減させて休息時間を確保するようにして下さい。一日の理想は仕事が50、心の平安の時間が50の合計で100の時間を確保することです。疲れが溜まると内へ内へと力が入っていくことになります。内に力が入っていくと内部に力が溜まることになります。力は外に向けて放つことが必要です。力を内部から外部に向けて放つことは光を放つことです。人は光に集まりますから、力を外に向けて発揮するためにも休息の時間を確保して下さい。休息時間は無駄な時間ではなくて、力を充電する時間となり、その力は外に向けて発揮することができます。仕事の時間と同じ程度の休息の時間を確保すべきだとアドバイスをしているのは、より片桐さんの力を外に向けて発揮するためです。人が集まるための光を放つ中心でいて欲しいと思いますから、何としても仕事の負荷を下げて休息時間を確保して下さい。結果としてその方が力を発揮できることになります。 片桐さんは前に前に突き進むタイプの人です。それはとても良いことですが、時には立ち止まって休息時間を確保して下さい。その方がより質の高い仕事ができることになります。先ほど、車の車番を見させてもらいました。9が多く前に突き進む性格が出ていると思いました。とても良い性質ですがそれだけでは駄目ですよ」という指摘でした。

最近は仕事量が多くなり過ぎていると感じることがあります。仕事が増え続けているので軽減の必要性を感じているところでした。ただ休息の時間が確保できないと思っていました。しかし意識的に休息の時間を確保することが大事だと伝えてもらいました。休息時間はより良い仕事をするための充電時間であり、無駄な時間ではないということです。

「将来、健康を害しては元も子もないし、将来も必要とされる」と話してくれました。

今日を機会に、ゆったりする時間、リラックスできる時間、今日のようなアドバイスを聞ける時間などの積極的な休息時間を取りたいと思います。

最後に「片桐さんにアドバイスをしたいと思っている人がいますが、どのように伝えて良いかその人達には手段がなかったと思います。みんなの思いを代表して伝えさせてもらいました。話すこと、見ること、聞くことは大事です。その中でも聞くことを大事にして下さい」と伝えてくれました。時宜を得たアドバイスをいただいたことに感謝しています。