活動報告・レポート
2014年11月7日(金)
定期大会
定期大会
定期大会

K社労組の第43回定期大会が開催され、来賓としてお招きいただきました。K社では今年10月に新しいプラントも完成し稼働している元気な会社です。プラント建設中も現場に入らせてもらったことがありますが、現場に動きがあることで活気があります。

大会で挨拶をさせていただきましたので簡単に主旨を記します。

ご安全に。43回目を迎えられた大会のご盛会、おめでとうございます。厳しい時代ですが素晴らしいリーダーがいる組織は活気があります。大会での活発な議論によって活動方針が樹立されることを期待しています。

さて県議会では県政の課題を議論して私達の意見をその場に持ち込んでいます。議論の場に同じ価値観を持つ人がいるのといないのとでは、大きく成果は違ってきます。私達と同じ価値観を有する一人の議員がいることで議論の中に私たちの思いや考え方を持ち込むことができるからです。もしいなければ私達の意見を議会で発言してくれる人はいないことになります。厳しい経済状況、将来への生活不安など、仕事や生活を守るために県政に意見を持ち込むことは大切です。来春は三期目の挑戦となりますが、皆さんの代表として一緒にこれらの課題に挑戦していく所存ですので、引き続きご支援をお願いいたします。

さてこの大会で執行委員長と書記長が退任されることになりました。委員長には大変お世話になりました。県内外の会合や大会でご一緒させていただくのですが、とにかく目立つのです。目立っている委員長が会場内で私を見つけると「よぉ、片桐君」と声を掛けてくれるのですが、これは嬉しいことでした。また議論が好きで、時々、議論を交わす機会がありました。仕事のこと、県政のこと、エネルギー問題など議論の中身は多岐にわたっていて、楽しい議論だったことを思い出します。また書記長は明るくて優しくて、面倒見の良いリーダーとして皆さんと共にいたことだと思います。二人が退任されることは寂しいことですが、これまでの活動に感謝申し上げます。お疲れ様でした。

またこの大会で新しい委員長が誕生することになります。新しいリーダーの誕生によって、さらに活気のある組織に発展すると期待しています。新しい委員長のNさんは若い頃から良く知っているのですが、「君はいつかリーダーになるから、そのための用意しておいた方が良いから」と話していました。その通りになる瞬間が訪れたことで、皆さんと同じように私も嬉しく思っています。若いリーダーを戴くのですから、皆さんで盛り上げて欲しいと思います。そして新しいリーダーを戴いた執行部と共に活動できることを楽しみにしています。

最後になりますが、この大会が実り多い大会になることを期待して、お祝いの挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。

壁面を見ると私の新しいポスターを掲示してくれていました。大切な定期大会でポスターを掲示してくれることは支援の証であり、期待を寄せてもらっていることに心が躍ります。皆さんの期待を心強く思いますし、変わらない支援に感謝しています。

その他
  • 将来のエネルギー問題に関しての打ち合わせを行いました。洋上風力の現状や天然ガスの効率的利用など話し合いました。またアジアのエネルギー事情に関しても情報交換を行いました。発展しているアジアはエネルギー不足で天然ガスの確保や原子力の開発などを進めているようです。経済発展に安価で安定したエネルギーは欠かせないものだと認識し、外交も含めて奔走していることを聞きました。諸国と比較して安全確保に危機感のない国にならないようにしたいものです。
  • 太陽光発電に関しての相談を受けました。この固定価格買取制度の問題点が指摘されていることから、制度の見直しが検討されています。投機目的など実態が乏しくて実現性の低い計画は取り消しされることも考えられます。今回は自分の土地で太陽光発電を計画していることから早期申請を勧めました。