活動報告・レポート
2012年8月2日(木)
見学会
見学会

子ども達に対して夏休みのプレゼントです。和歌山県内の社会施設の見学会を行ってもらいました。行き先は御坊市の新エネルギーパークと広川町にある濱ロ梧陵記念館と津波防災教育センターから構成されている稲むらの火の館です。これからを生きる小学生の子ども達にとって大切な新エネルギーと防災について学ぶ機会になればと思い実現したものです。多くの皆さんの関わりがあって実現した企画で、子ども達の夏休が有意義なものになるような見学会を企画しものです。

随行の先生方にはご苦労をお掛けしましたが、県内にある施設でも勉強する機会は少なく、また和歌山市内から御坊市や広川町に行くことも目的意識を持たなければ行けないため、実行の日を夏の一日に設定しました。

さて子ども達の大喜びの顔に接して企画を実現できたことを喜んでいます。大人になった時、楽しい思い出として蘇ってくれたら嬉しいことです。そのためにも引き続いて子ども達の支援を継続する予定です。

子ども達を前にしての挨拶は次の通りです。

おはようございます。今日は夏休みを利用して社会見学に行くことになりました。発電施設や防災施設を見てもらいます。どちらの施設もみんなにとってはとても大切な勉強ができると思います。夏休みの宿題になれば良いですし、これから習う時にも現地を見た経験は役立つと思います。しっかりと自分で確かめてきて下さい。

今日の見学会は多くの人が協力して実現させてくれました。是非とも楽しい一日にして下さい。そして夏祭りやクリスマスイベントにも参加しますので覚えていて下さい。気をつけて行ってきてください。

農地と再生可能エネルギー

農家の方と事業者の方から農地への再生可能エネルギーの導入について意見がありました。現行の法律の範囲では農地にソーラー設備などを設置することはできません。工作物を設置する場合は農地から地目変更を行う必要があります。その場合は農業委員会に掛けられることになのますから、農地を守る観点からすると転換は簡単ではありません。

しかし地域として再生可能エネルギーの拠点化にするなどの理由があれば転換は可能となります。農家の皆さんの中で関心のある人に集まってもらっての講習会の企画もあると聞きました。今後とも動きに注目しています。

薪能の会

和歌の浦において今年も10月に開催予定の万葉薪能の会について打ち合わせを行いました。今回で16回目を迎える文化イベントはすっかり地域に定着しています。現在も皆さんの協力を得ながら準備を進めています。

和歌山市の三十三寺巡り

和歌山市内にも三十三寺巡りがあります。余り知られていないのですが、新しい観光地巡りの企画として検討が加えられています。今年の秋に催行する計画になっていて、参加者の立場からの検討を加えています。立ち寄り先、費用や昼食場所、説法の有無などを話し合っています。和歌山市内に住んでいる人でも知らない歴史が再発見できる機会になります。ツアーとしての企画案はもう直ぐ完成します。

バイオ発電

福島県会津若松市ではバイオ発電が実用化されています。バイオ発電を実用化できる地域は少なくて、和歌山県内は候補地に成り得る場所と言えます。バイオ発電には年間6万トンの材料が必要であり、それだけの供給力がある府県は少ないのです。発電出力5,000kWで材料となるチップが毎年コンスタントに6万トン確保できることが最低条件です。

和歌山県内でも実現させたいとして提案をいただきました。

イングリッシュカフェ

第7回目となる星林イングリッシュカフェに行ってきました。午後8時からスタートですが、最も早い人は午後6時に高校の教室に入り、前回の復習の時間に充ててくれていました。素晴らしい覚悟です。最初のアイスブレーキングは数字のゲームから入りました。

0から10までの数字を使ってゲーム形式で英語を楽しみました。簡単に説明することは難しいのですが、二人一組になって英語で数字聞き取り計算していきます。詰まった方が負けというゲームです。0から10での数字を組み合わせるだけですが、英語で聞き取り計算することは慣れないと難しく感じます。

そして続いて0から20までの数字を使えるようにすると、格段にゲームは難しくなります。英語で数字を言うことは簡単ですが、ゲームのスピードと聞き取りと計算力が組み合わさると簡単ではなくなります。楽しい雰囲気で今日のイングリッシュカフェは始まりました。

さて勉強は入国審査の場面を行いました。入国審査で原則聞かれることは次の三点です。

目的、滞在期間、そして滞在場所です。入国管理官の聞き方は次のようになります。

  • 目的。Whats the purpose.
  • 滞在期間。How long are you going stay.
  • Where are you going stay.

この聞き取りができたら入国審査は通過できます。二人一組で入国審査官と旅行者の立場で英会話を楽しみました。元気の良い大きな声で楽しみながら学習を進めました。

英会話はスポーツのようなものです。繰り返しての練習と元気よさが大切です。毎週一日の練習を続けることに意義はあります。参加した皆さんお疲れ様でした。