活動報告・レポート
2011年9月7日(水)
災害対策
健康診断

午前中は年に一度の定期健康診断を受診しました。言うまでもなく健康管理は自分でするものですが、受診機会を提供してもらうことで漏れがなくなります。検査結果は後日となりますが、体調は良好だと思っています。体重の増減もなく、動いていることで体調の維持管理ができていると思います。

タクシー

平成23年夏休みの期間、和歌山市ビッグホエールにおいて中学校全国柔道大会と体操の大会が開催されています。ビッグホエール敷地内のタクシー乗り場に問題があったと意見がありました。それはタクシーの乗降口という表示になっていたため、タクシーで会場に来る選手と応援団、試合を終えて会場を後にする選手と応援団が入り乱れて、収拾がつかなくなったようです。今日話をした某タクシー会社の役員さんは、「当日、苦情が殺到したので何事かと思ってビッグホエールに行ったところ、到着するタクシーと出発するタクシーの乗り場が同じだったので、県外から来た選手、応援団の皆さんが、自分がどのタクシーを呼んだのか分からなくなっていました。乗り場と降り口を変えた方が良いと思います。国体に向けての課題です」と話してくれました。

現場を確認してから導線を引くことが基本です。会場の配置や和歌山市の地理を知らないお客さんがタクシーを利用することを考えると、分かり易い乗り降りの配置を考えると思いますが、そうなっていなかったようです。

今後は同じような混乱が起きないように働き掛けます。

ライオンズ例会

和歌山ゴールドライオンズクラブ例会に出席しました。和歌山県を襲った台風12号の被害を支援するため、ライオンズクラブとしてペットボトルの水4,000本を、今朝、新宮市に届けました。会員の方からの気持ちを届けようと協議していたものです。水が不足している事情から飲料水を届けたものです。

いち早く支援体制を整えられるのがライオンズクラブです。小さな支援ですが、みんなの思いを形にして届けることができました。

そして平成24年度は、和歌山ゴールドライオンズクラブ結成10周年を迎えます。そこで記念式典の実行委員会体制を確立する必要があります。実行委員長に経験豊富な貴志八郎さんにお願いしました。元同クラブの会長ですし適任者としてお願いしました。そして例会の席で就任の挨拶をしてくれたのですが、素晴らしい思いのある挨拶でした。「他のクラブとは違う式典にしたい、そしてライオンズ内部だけではなく社会にも認めてもらえるような内容にしたい」という抱負でした。会員の結束感が強くなったと感じました。今日以降、来年度に向けて実行委員会の活動を開始させることになります。

災害対策

体風12号による被害が拡大して今います。和歌山県として総力を挙げて救助、復旧活動を行っています。地方自治体の職員だけではなく、インフラを司る企業、自衛隊など全ての人の直接的な応援と間接的な応援を行っています。ただ道路が切断されていたり、土砂崩れなどによる二次災害の危険性のある地域の復旧が遅れています。勿論、誰も休んでいたりさぼっている訳ではありません。それぞれの持ち場で全力を尽くしているのですが、作業困難地域や復旧のための車や機材が入れない地域の復旧が遅れているのです。

避難された皆さんを一刻でも早く救助したい、安心してもらいたいと思って全力の作業を続けています。

そして災害対策に関して、和歌山県議会として、東南海・南海地震対策特別委員会で取り扱うことを協議しました。冨安委員長と共に体制と今議会の進め方を協議しました。議長の意見をいただきながら、明日以降の今議会での審議日程、活動内容を協議したところです。開会初日の明日、同特別委員会を招集し、被災地の意見要望を出し合うことにしました。

総理大臣からは、人命救助第一に、被災者の救出救助を始めとする災害応急対策に全力を尽くすこと。被害状況の迅速、的確な把握に努めること、そして関係省庁は地元自治体と連携し、復旧、復興対策に政府一丸となって緊張感をもって取り組むことの指示がでています。政府の後押しをいただきながら、県議会も全力を尽くしています。

明日の議会運営委員会では、今議会の日程の変更も含めて協議することにしています。

その他
  • 本来予定していた日程の一部変更、または不参加となりました。関係する皆さんにはご迷惑をお掛けしましたこと、お詫び申し上げます。また電話がつながらない状態の場合が多々あります。非常時であることを理解していただき、ご容赦願います。
  • 産業用太陽光発電に関しての依頼と協議を行いました。法案が通ったものの単価が決定していないので十分な対応ができずにいます。今しばらく時間の余裕をお願いします。
  • 電気自動車充電器設置に関しての話し合いをしました。民間事業者参画の動きがあり、歓迎しています。本年度中に設置する計画のある事業者の方と情報の刷り合わせを行いました。
  • 被災地の皆さんへの見舞金、支援制度の確立など、県としての実のある対応をして欲しいと依頼があります。状況を知れば知るほど言葉がなくなります。明日からの議会でも十分意見を取り上げます。