掲載記事
2023年12月11日(月)
和歌山北ICのフル化について
テレビ和歌山

大阪方面の出入口のみのハーフインターチェンジ・阪和自動車道和歌山北インターチェンジについて県は、さらなる産業振興などのため、引き続き和歌山市と連携してフルインター化の検討を進める考えを示しました。これは今日の県議会一般質問で、改新クラブの片桐章浩議員の質問に福本仁志県土整備部長が答えたものです。
阪和道和歌山北ICは、和歌山市北部の交通利便性や地域の活性化を目指して平成22年に大阪方面の出入口のみのハーフインターとして整備されました。
片桐議員は、商業施設の立地や利便性の向上など、当初の目的は概ね達成しているとした上で、田辺方面に向かうには和歌山ICに向かう必要があり、市全体の利便性向上や一般道の渋滞緩和の観点から、早期のフルインター化が必要として県の見解を質しました。
福本部長は、去年9月、和歌山市がフルインター化についての勉強会を立ち上げ、国や県、ネクスコ西日本などが必要性や構造について検討していると述べ、引き続き市と連携して取り組みを進める考えを示しました。